2020/7/5 2047-1

国2次補正で
ひとり親給付金・中小企業支援 2億5653万円

テイクアウト、飛沫防止等に上限50万円

6月26日の6月議会最終日に、国の第2次補正予算に盛り込まれた地方交付金で行うコロナ対策補助事業が補正予算で可決しました。

直前の6月24日に、碧南市には2億6935万6千円の交付金額が明示されました。

収入3割減5割減が原則で1億6800万円

中小企業者対策は、5つのメニューで、売上前年同月比5割減が各10万円。3割減は各5万円です。上限50万円、3割減は25万円まで、何度も併用が可能です。テイクアウトやネット販売への転換補助。テレワークのための機器購入や社会保険労務士への委託料。ビニールカーテンやソーシャルディスタンスのための改修費用。BCP作成や委託費用。助成金申請への委託料補助が対象となります。対象は、法人で5割減が360件。3割減が280件。個人では5割減が336,3割減が272件と見込んでいます。総額1億6800万円が全額国費となります。

ひとり親に1人目5万円2人目以降3万円支給

ひとり親の子どもたちは市内に、630戸916人います。

児童扶養手当受給者と、遺族年金などを受給しているために受給されてない世帯に対して第1子5万円、2子以降3万円が支給されます。これらは国の制度で、総額6258万円です。

市独自は530万円、給食費無料化やらず

碧南市は、これらの国制度から外れる、市の「すこやか手当」受給世帯100戸110人に総額530万円の市単独補助を行います。

しかし、最終的には、国の交付金であてがわれることになります。日本共産党は、全国の約半数が実施している給食費の無料化や、県の自粛協力金から外れた業種や自粛時間、5月7日以降の協力金を支給することを求めています。

碧南市は、給食や自粛協力金は独自に実施しません。さらなる努力で、2波3波への対策強化が必要です。

国の10兆円予備費の具体化を

日本共産党は国の予算の3分の1を占める10兆円もの予備費計上は、政府に白紙委任するものと反対。検査、病院補助を求めます。

●岡本 守正議員の一般質問

一、市長のマニュフェストを問う 

 保健センター建替えは、いつまでにどこに建替えか。

 場所は公共施設等総合管理計画と整合化を図り、市民の利便性を考慮し進める。

 障害者、高齢者の入浴サービス券48枚はいつから実施か。

 拡大分の12枚は11月頃。

 東部市民プラザの風呂時間延長は。

 入浴時間延長は午後4時を想定。時期も検討する。

 バリアフリー化実施の計画内容は。

 具体的な実施計画はない。施設の改修工事に合わせ進める。

 あおいパークの風呂リニューアルに露天風呂、炭酸水などの導入で利用者増加を。

 大規模改修時に検討する。魅力的なものにしたい。

 市営宮下住宅吹上町側の建替え計画はいつ明らかにするのか。

 市営住宅の需要はあるので、検討する。

 北新川駅整備と障がい者トイレ設置。県道西端線アンダー化の具体化は。

 今から県に言っていく。

二、第6次総合計画について 

 人口増のため、安心して子育てできる碧南市に。18歳までの入院、通院の医療費無料化を。公立全保育園で0歳児11時間保育を。

 公立園は放置。民間園公募した。医療費無料化はしない。

三、高齢者の外出支援策は 

 マニュフェストに明記した内容は。

 答えず。

初めから最後まで一言も答えない

市長 自分の公約じゃないの?