愛知県碧南市 覗けば首を傾げる不思議 新川町駅北の「しあわせ地蔵」を訪ね

碧南で悟る 空即是色の世界

しあわせ地蔵

「目の錯覚か?」と戸惑う 見ている自分も首を傾げ「しあわせ」気分に

首をかしげるお地蔵さま

<確信的に顔を傾げているの? 見ているうちに暖かい気持ちになる、名前の通りの「しあわせ地蔵」さんとじっと顔を合わせてみると> 名鉄・新川町駅の前にあるロータリーを北へ、踏切を東へと渡る。工場の敷地角にコンクリート製の白い御堂が見えてくる。 額に明記されている名前には、「しあわせ地蔵」となっている。”しあわせ”とは、これまた実にシンプルな名前だなと思って、堂内のお地蔵さんをジッと眺めてみる。 不思議な気持ち、何かが違う、何かヘンな感覚に気付く。お地蔵さんは微笑みの表情をして、ごく普通のお地蔵さんに変わりはない。 詳細にお地蔵さんを眺めていく。「どこが…」と私はしばし思案顔。そうこうするうちに自分の顔が傾いていくことにハッとする。 そう、このお地蔵さん、顔が微妙に傾いているのだ。幼い子供が愛嬌をみせるような仕草の傾きといったらよいか。 その愛くるしいお地蔵さんの仕草に、見ている私も子供をあやすような気持ちになってくる。 「あっ、それで『しあわせ地蔵』という名だったんだ」と、納得。不思議と見ている方も幸せな気分になれるのだ。

ヘボト自画像ヘボトの「有相無相(うそうむそう)」

へきなん リ・サイクルタウンの看板

「黄色い自転車に乗って行く」

しあわせ地蔵さんのある踏切を南へ下った場所、つまり名鉄三河線「新川町」駅舎を訪れてみて欲しい。 平成4年(1922)に無人化となった後、地元の活性化と地域の交流を目的に平成13年(2001)に開設された「新川まちかどサロン」がある。 駅という利便性を生かして平成16年(2004)より、新たなサービスが始まった。 遺棄された自転車を再利用し、まちを愉しむ人々に無料で自転車を貸し出す「へきなん リ・サイクルタウン」サービスである。 利用時間は午前9時から午後5時まで。新川まちかどサロン窓口で簡単な手続きを行うのみ。 黄色に塗られた車体、前カゴには碧南市の市章という目立つ外観は、行く先々で注目される。 自転車に乗れば、より行動範囲が広がり、新川の見所をたくさんまわれるのでお勧め。

< text • photo by heboto >


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