昔自作した   ミニ5球スーパー                                               2016.10.21   Katou@刈谷
ミニ5球スーパー
ミニ 5球スーパー(’75年製作)
スピーカー接続状態
スピーカー接続状態
MT管
使用球
  
< 概要 >
   ・学生時代に有合せの部品で製作したBCバンド専用ミニサイズ5球スーパーラジオです。
   我が家の倉庫を整理した際に発見し、埃を落として修復したものです。

  ・中学時代に市販の穴開きシャーシを使って5球スーパーを作りましたが、机上で使うには少々大きくじゃまなこと、出力トランス付きスピーカーを
   箱なしで使っていたので度々感電(゚ロ゚;)したことから、もう一台コンパクトで安全なラジオを作ろうと思い製作しました。

  ・整流をシリコンに、AF部を複合管とすれば3球で済みますが、あえてミニサイズかつ5球に拘りました。
   実は電気店で中古の6BE6、6BA6、6AV6、6AR5及び5M-K9を貰ったのでこれを生かそうと・・(^〜^;)

  ・主要部品はアンテナ/OSCコイル:TRIO S-A、IFT:TRIO T-26、バリコン:アルプス B-27、電源トランス:INSTANT(大阪高波)です。
   昔、刈谷にあった電気のデパート「中央無線」と言う店で入手しました。 

  ※中央無線
   片田舎の狭小店でしたが超マニアックで最新家電は勿論、プラモデル、スピーカーユニット、ラジオ・オーディオアンプ部品、真空管・トランジスタ、
   アルミシャーシ、工具、コンポーネントアンプ・スピーカー等々種類は限られますが何でも揃う正に電気のミニデパートでした。

< 復元 >
  ・埃を落として一か所外れていた半田付けを修正しただけで作動しました。
  ・樹脂(下敷き)の前面パネルは一部割れていました。 その内ちゃんとしたケースを作るのでとりあえすそのままです。
「臓物」
内部状況
    抵抗はL型とP型の混成です。田舎では依然L型が売られて
   いましたが、名古屋の「カトー無線パーツセンター」等都会
   では既に
P型が主流でした。なんとも雑な工作・配線です。(^▽^;)
「シャーシ上面」
部品配置
    今見ても割とコンパクトに纏まっているな〜と思います。σ(^_^;)
   電源トランスのINSTANTは千円以下、SELより安価でした。
   でもちゃんと銘板がついています。昔の部品は拘りがありました。
「TRIO」
トリオのコイル
   高周波コイルと言えばTRIOでした。 IFTはMT管用のT-26、
   アンテナコイルはS-Aです。この時代ST管用のT-20や寸法が
   GT管にマッチする
T-25等のIFTがまだ市販されていました。
「バーニアダイヤル」
バーニアダイアル
    スーパーラジオには必須の減速機構、糸掛プーリかバーニア
   ダイアルでした。糸掛は動きがスムーズで好みですが
スペース
   都合上バーニアを使ったと記憶しています。

< 回路図 >    
   全回路図  TRIO T-26 IFTの説明書そのままです。 
    全回路図
   
<使用感等>
  ・小型ですから机の片隅に置け場所を取りません。 昔はミッドナイト東海を聞きながら宿題レポートを作成していました。

  ・スーパーなので感度・選択度共に十分。 但し本機は少し発振気味、同調がずれると小音量ですがビート音がでます。
   密集配置なので中間周波段からアンテナコイルに帰還しているかも。 治すのが〜(´Д`)〜面倒、箱を作るときに手を加えることにします。

  ・音はスーパーの宿命、狭帯域です。 再生式のほうが断然よい。

  ・バーニアダイヤルは少し重いですがチューニングは容易です。

  ・何時かカセドラル型の箱を作ってスピーカー共組み込もうと思います。

                                                              
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