2001アフリカ南部皆既日食遠征記


ザンビア・ルサカの町
(6/21 午前)

いよいよ今日は日食本番の日だ!

朝食のあと9時前後。
さて、日食本番(15時)まではだいぶ時間がある。何をしようかと思っているところに
ツアー仲間のMzさんが、「町に行きませんか」と誘ってくれた。
「願ってもないこと!!」
添乗員のOgさんは、町の治安の悪さを心配していたが、
とにかく、タクシーを呼んでもらい、Mz、Od、Oi、私の4人でホテルの門を出た。

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独立記念像

ここザンビアは長い英国支配から、
1964年10月24日に独立を果たした。

この像は、
太い鎖をついに断ち切ったという自由開放のシンボルである。
このシンボルは、
ザンビアの通貨クワチャ紙幣にも描かれている。

1964年といえば東京オリンピックの年、
10月24日はくしくも
会の日だった。
その日、
会式のときに掲げたのとは異なる、
真新しい国旗をかざして
フィナーレ行進に参列した国があったという。

(う〜ん、そういえばそんな事があったような、、、)

カプワタ・ビレッジ
ここは、伝統民俗文化と、
観光客向けのお土産を売る店が集まったところ。

マイクロバスやタクシーで来ている観光客は多かったが、
われわれ4人以外はすべて白人。

でも、それより多かったのは、
そこで物を売っている人達だったように思う。

彫刻の物入れ
"Excuse me Sir"
とかいって物売りが声をかけてくる。
「これはエレファント、こっちはジラフ、反対側はライオンだ。
どう、いいBoxだろう。買わない?」

まあ、きれいな箱だったが、
どうやって持ち帰るか考えると、"No thank you" しかない。

別れ際に「写真をとらせて」っていったら、
素直に応じてくれた。
いい人だ。

ルサカの子供
人の集まるところにはたいてい子供もいる。

そばにたむろしていた2,3人の子供にちょっとビデオを向けたら、
あれよあれよと、大小取り混ぜて集まってきた。

「んじゃ、いいかーい、撮るよお」
と言ったら、
「トルヨ〜、トルヨ〜、トルヨ〜」
と悪ガキどもが連呼連呼!

屈託なく笑い転げる子供達は、実に明るくかわいい。

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