お菓子作りのキッカケ home


初めてお菓子を作った記憶は、結婚してから。
しかも、いきなりシュークリーム。
嫁入り道具のオーブンに付いていたレシピ本を参考にして、でした。
結婚前は、お菓子どころか台所に立った覚えもないほどでして。
で、その後しばらくお菓子などは作らず。
子供が生まれて、某生活情報誌に載っていたレシピを参考に
クッキーを作ったのが、
お菓子作りをするようになったキッカケなのかもしれない。
御近所友達が良い人ばかりで
「美味しい」「お店のクッキーみたい」などなど
上手に誉めてくれて、
調子に乗ってクッキーのバリエーションが広がり、
子供のスイミング教室で知り合った方からスポンジの作り方を教わり、
その方が「本当に簡単にできる」といった感じで教えてくださったので、
特に迷いもなく、膨らんだ事だけで感動して、しばらくスポンジばかりを焼いていて。
その頃、子供が幼稚園の友達を家に呼んで遊ぶ事が多くなって、
そんな時はおやつを出すのだけど、
スナック菓子を出すと、食べながら歩き回る子とかいて、
友達が帰ったあとの掃除が大変で。
ある時、生クリームタップリのケーキを出したら、
みんな座って行儀よく食べてる。
これだわ!
と、子供のおやつには、ヨーグルトに果物を添えたり、
ロールケーキを切って生クリームや果物を添えたり。
たまにケーキを焼いたり。
そのうち、大好きなモンブランを自分で作れないかと考え出して、
アーモンドタルトも、手軽に食べるためには作るしかないだろ。
とかも思うようになって、
ふと見つけたチーズケーキのレシピが凄く簡単で、
作ってみたら結構美味しく出来てて。
 
そんなことが重なって、
たびたびオーブンを利用したお菓子を作るようになっていって、
それに合わせて型などの道具も増えていって。
 
HPを作り出したのも、そんな頃。
元々は新選組やBUCK-TICKの事をメインにしていたのに、
どのお菓子がどのレシピ本に載っているのかを探すのが面倒で、
アレンジした配分等を書いたメモ帳と照らし合わせるのも面倒で、
HPに覚書のように載せ始めて。
半年後に買ったデジカメを利用して
製作途中の泡立て加減はどれくらいだったか、
どんなデコレーションをしたか、
どんな焼き色になっていたか、などを記録するつもりで
写して載せて。
 
で、いつの間にか
レシピが増えていって、
訪問者の方々に誉められると有頂天になって、
お菓子を作る回数も増え、
子供達も、家に帰るとお菓子があるのが当然のようになってきて、
新しいお菓子のヒントを貰ったりしながら、レシピ数もさらに増え…
 
まぁそんな感じで、お菓子作りが続いています。
 

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