カツオの日常


 カツオのクラス、5年3組では今、学級会が開かれていた。
議題は少年犯罪についてである。

先生「みんなには関係ないかも知れないが今、未成年の犯罪が問題になっている。
18歳の少年がインターネットで知り合った主婦を痴情もつれから殺害する事件など
色々な問題が起きている。
みんなはこのような未成年の犯罪についてどう思うのか。
それぞれ明日までに考えてきて欲しい。」

キーンコーンカーンコーン

授業が終了し、カツオと親友の中島はいつもの帰り道をランドセルを背負って
いっしょに歩いていた。

カツオ「中島。今日の学級会のことだけどさ。」
中島「少年犯罪のことか?」
カツオ「そーそー。あんなの僕らには関係ないと思わないか?」
中島「そうだな。犯罪を犯すわけないもんな。
僕なんて自転車に乗るときは必ずヘルメットかぶるし、
校則だって破ったことないぜ。」
といいながら中島はセブンスターを口にくわえる。

中島「あ。やべ!」
カツオ「どーかしたのか?」
中島「ライター落としちゃってさ。磯野、ちょっと火を貸してくれ」
カツオ「おう」
中島のタバコに火をつけるカツオ
中島「フー・・・・学校帰りの一服はうまいぜえ!」
と満足そうに煙をはく
中島「磯野は吸わないのか?」
カツオ「今月お小遣いがピンチなんだ。」
中島「何だよ。それなら1本やるよ。」
カツオ「ホントか?サンキュー」
カツオもタバコに火をつける

カツオ「かぁーーー!やっぱヤニはうまいねェ!!」
中島「なぁ。磯野。ラークの1mgが発売したって知ってるか?」
カツオ「うん。知ってるよ。でも1mgなんて吸いたくないな」
中島「そうだな。軽すぎるよなぁ」

2人で歩いていると前方にに花沢さんが自転車に乗ってるのが見えた。
カツオ、中島「あーーーーー!!!
花沢さん、ヘルメットをかぶってない!!!!」

カツオ「中島、花沢さんに注意しに行くぞ!」
中島「おう!」
2人は花沢さんのあとを追いかけるが自転車の速さにはついていけない。
カツオ「はぁはぁ・・・・やっぱヤニで身体が重い・・・・」
中島「ゼィゼィ・・・・・僕ら肺が真っ黒だもんな・・・・・・」

花沢さんを追いかけるのはやめて、家へと向かう2人。
その途中でイササカさんちの1人息子であり毎年浪人をしている
ジンロクという青年に会った。

カツオ「あれ?ジンロクさん。何をしてるんですか?」
ジンロク「やあ。カツオくん。勉強の気晴らしにアルバイトをしてるんだよ」
カツオ「へぇ。何のバイトしてるんです?」
ジンロク「覚醒剤を売ってるんだ。カツオくんもよかったら買ってかない?」
カツオ「うーん。でも今お金ないしなぁ。」
ジンロク「最初はタダであげるよ!」
カツオ「本当ですか!!うれしいなぁ」
中島「いいなぁ。磯野。」
ジンロク「そう!じゃ、君にもあげるよ!!はい」
中島「いいんですか!!!ありがとうございます!」

こうして2人はジンロクから覚醒剤をもらった。
2人はさっそく覚醒剤を使ってトリップした。

カツオ「タリラリラ〜ン!!」
中島「らりほっほー!!!」

2人がラリっていると先生に偶然出会った。
先生「磯野、中島。寄り道しないでかえりなさい」
カツオ「はぁ〜い!!ひゃひゃひゃ〜〜〜!!」
中島「らじゃ〜♪イーッヒッヒッヒ!!」
先生「む!おまえら、覚醒剤をやっておるな!」
カツオ、中島「ん〜?覚醒剤〜??うひゃひゃひゃ」
先生「一体どこで売ってるんだ!先生も欲しいぞ!!」











こうしてしばらく経った。

カツオ「ぐわっ!!で、電波が!電波が襲ってくる〜〜〜〜〜!!!」

中島「か、か、か、壁が・・・・壁が僕を見てるんだ〜〜〜!!!」

と幻覚をみる2人
しかし先生は
先生「おれはグレートな先生!!ふはははははは!!
お?そうか。おれと不倫をしたいのか!そうかそうか!」
と郵便ポストに話しかけていた。
どうやらまだトリップしたままである。


ここはある巨大なビルの一室
ジンロク「もうすぐにこの町は覚醒剤によって支配できましょう。」
タラオ「そうですか。もうすぐこの町が僕のモノになるんですね」
タマをナデながら玉座に座り、満足そうにタラオはつぶやいた。

タラオ「これで宿敵イクラちゃんと渡り合えそうです・・・
イクラちゃん。僕を本気にさせたこと後悔させてあげます」
タラオはそう言うとワイングラスの中身(牛乳)を一気に飲みほした。
ジンロクはこの人なら、あの伝説のイクラを倒せるんじゃないか
と直感した。









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