名探偵タラオ5









よお。みんな元気してたか?
俺がみんなのヒーロー名探偵のタラオだ。

今日のお話しは俺と同じく、黒ずくめの男達によって
無理矢理リポビタンDを飲まされたある少女が登場する。



黒い組織・・
俺はお前たちの正体を必ずあばいてやる!
そして、俺にリポビタンDを無理矢理飲ませやがった。




おかげで翌日オネショをしちまった。
寝る前に水分とったら小便もらしちまうだろうが!?

おかげで実の母サザエに
「あらあらタラちゃん見事な世界地図ねえ。」
なんて馬鹿にされただろーが!!




しかもだ。俺の実年齢ってみんな知ってるか?
放送開始から34年経ってるからな。
3歳のおれはもう37歳だ。





もう
ナイスミドルって年齢じゃねーか。



ふざけんなよな。
フツーなら、会社とか働いてよ、
結婚とかしてる年齢だっつーの!!
30超えて三輪車乗ってるのなんてよ
全国探してもオレ以外いねえだろ!?

オレはホントはガウン着てブランデーが似合うような
ナイスミドルに憧れてんだぜ。
岡田真澄みたいなよ。


サザエはそんなナイスミドルな俺に向かって
「じゃあこれから寝る前にはオムツをつけましょうね」
なんて毎日オムツだぜ?


いや、58歳の母親にオムツ変えられる37歳の息子ってよ。
















ぜってえ異常だと思わねえか?







おっと、こんなことを言ってないで話しを進めるぜ。
とりあえず・・・まあ
幼児も大変なんですわ。

つーわけで歌流すぜ。
え。あ、歌カットなの?
毎週、オープニング見てるし、歌なんてどうでもいいよな?







今、磯野家の人間はみんな病院に行っている。
それは
マスオが生死の境をさまよっているためだ。
俺は夜の9時から始まるジャッキーチェンの映画が見たいから、
病院には行かなかった。
そのため託児所に預けられていた。

タラオ「アハハ。この漫画面白いですゥ」
今はお昼寝の時間なのだが別に眠くない。
だから俺はここに来る途中で万引きした漫画を読んでいた。

託児所のお姉さん「タラちゃん。
みんなお昼寝してるから大声で笑うのはやめてくれるかな?
タラオ「うるせえ。ブス!俺の邪魔をするんじゃねえ。
さっさと消えろバ〜カ」


別にここには磯野家のクズどもがいねえから
「・・・ですぅ〜」
なんて言葉使う必要はねえ。

いいか?ここは託児所だぜ!?
だから俺はお客様ってワケだ。
さっさと俺の機嫌をとって失せな。

託児所のお姉さん「・・・あのね。その漫画お姉さんが没収します。
ガキらしくさっさとクソして寝なさい!」
タラオ「は?なめてんのか、てめー!?」
そういうと託児所の女は俺から強引に漫画を取り上げた。

託児所のお姉さん「タラちゃんが悪いんだからね!さ、早くお昼寝しなさい」
タラオ「・・・・」

託児所のお姉さん「何ですか?その反抗的な目は?」






タラオ「刑法249条における恐喝罪について知ってますか?」
託児所のお姉さん「え?」
タラオ「人を恐喝して財物を交付させた者は、
10年以下の懲役に処する。
この恐喝罪が成立するには脅迫による畏怖がなければ
その財物または財産上の利益を交付しなかったであろうという関係があれば足りる。」

託児所のお姉さん「何を言ってるの??」
託児所の馬鹿女はポカーンとした顔をしているぜ。
まったく学のない奴は困るぜ!

こんなチンケな託児所で働いてるくらいだからよ。
どうせ足し算もロクに出来ねえんじゃねえの?

タラオ「つまりは、僕から無理にこの漫画を奪い取るということは
脅迫罪が適用され、
お姉さんは処罰されるということですよ。
いや、今回のケースは
刑法236条の強盗罪の方も適用されるかもしれませんねえ
ま、僕も鬼じゃないですから
すぐに返して謝るなら訴えることはしませんよ」

託児所のお姉さん「あ、その、えーっと。い、やーね。タラちゃん。
私はただ・・・
そうそう。別に没収なんてするつもりはないわよ。
うん。すぐ返すね。」

あわてて俺に漫画を返す。



タラオ「・・・あれ〜?なんか忘れてませんか?訴えますよ。
託児所のお姉さん「ご、ごめんなさい!!もう許してください!!」
ケッケッケ。土下座までしやがったぜ。

タラオ「あ〜。俺のいたいけな子供心がひどく傷ついたな〜。
おい、今からこち亀全巻買って来い!」
託児所のお姉さん「え、いやでも、その・・」
タラオ「早くしろよ!てめえ前科者になりてえのか?」
託児所のお姉さん「は、はい!すぐ買ってまいります」

ダッシュで買いにいく馬鹿女。
さ〜て。今から何をするかな。
つっても俺以外の幼児はみんなアホみてえな面して寝てやがる。

つまんねーな。
と思ってたら


「あなた、タラちゃんね?」
誰かが俺を呼んだ。
振り向くと、5歳くらいの少女が立っていた。

タラオ「お前は?」

リカ「私の名前はリカ。
あなたと同じように黒ずくめの男にリポビタンDを飲まされて健康にされた幼児よ」

タラオ「なんだと?俺と同じような被害者が他にもいたなんて・・」
リカ「そういうこと。だから協力しましょう。
黒い組織は巨大なの。あなた1人の力じゃどうにもならないわ」

リカの話しを聞いてみると、
どうやら元々は黒い組織の人間であったらしい。
だが、広告に出ている人がタイプじゃなかったらしく、
つーかむしろ大嫌いで
組織を抜けたらしい。
(テレビのCMじゃなくて新聞とかに出てる広告の方な)
その報復としてリポビタンDを飲まされたというわけだ。


とりあえず、俺達は手を組むことにした。
リカは情報をいっぱい持ってるみたいだし。
好きなだけ利用してあとはポイすればいいしな。
ワハハ
いや、こういう5歳くらいのガキってよ。
外国に高く売れるかもしれんな。
まあ、ダメだったらイクラに頼んで臓器でも売らせるか。
イクラのやつ、最近臓器売買にも手を出したからな。
腎臓なんて1つで300万くらいになるし、
体中うれば1億くらいになるだろ。


リカと仲間になった俺は、なんかマックのてりやきが食べたくなったので
託児所を2人で脱走した。

そしてマックに行く途中で黒い組織のことなど話していると・・

「まて!フグタ タラオ」

何者かが俺を呼び止める。
ふりむくと、
カゴメ小学校の小学生どもが50人ほどいた。
一応、世間には素直でかわいいタラちゃんと思われてるしな。
めんどくせーが変な敬語使うか。


いつも思うけどよ。おれの敬語っておかしくねーか?
いや、ぜったい変だって。
「・・ですぅ〜」なんて3歳のガキが使うかよ!?



タラオ「あれ〜。みんな集まってどうしたんですかぁ?」

小学生たち「グへへ!!てめえを殺しに来たぜ」
そういうと全員拳銃やら機関銃なんかの武器を構える。

タラオ「なんで僕を殺すんですか?」
小学生たち「なんかだって?へっへっへ・・
別にてめえに恨みはないがな。
まあ、ひとことで言えば金のためだ」

タラオ「お金ですか?」

小学生達「黒い服を着た男が俺達に依頼したんだ。
お前を殺れば1億だすってな。」
タラオ「・・・・!?」
小学生たち「死ね〜〜〜!!」
















テレビ「本日夕方5時ごろ、
世田谷区で小学生50人が何者かにより遠いお星さまとなりました。
犯人の行方はまだわかっていません。」



なんてことだ・・・。
黒い組織のせいで罪のない小学生たちが犠牲になっちまった。
今回の事件の容疑者は分かっている。
そう。黒い組織・・!あいつらがこんなに外道なことを。
ゆるさねえ・・小学生たちの仇は俺が必ずとってやるからな。

ん。なんだって?小学生たちをぶっ殺したのは俺、
フグタ タラオじゃなかって?
もちろん俺さ。
けどよー、正統防衛だぜ。間違いなくな!
殺らなけりゃ、俺が殺されてたもん。
だから俺はガキどもを葬ったんだ。



は?
だから犯人は俺だって言ってんのか?

アホかてめーは!!
俺はただ身に降りかかる火の粉を払っただけだ。
結果としてガキどもに不幸な結果が起きたにすぎねーもんよ。
だってわざとじゃないし。
だから俺は悪くねえ。
悪いのは俺を殺そうと依頼してきた黒い組織だ!!



黒の組織。
俺はどんなことをしてもお前たちの正体をつかんでみせる!





こうして、今回の事件は終わった。

結局マスオは死の淵から無事帰還し、
今は順調に回復しているらしい。
あいつが入院したきっかけは頭部に鈍器で殴られたからと聞いたが、
一体だれがそんな酷いことをしたんだろう?

そうそう、話しは変わるけどよ、
事件解決のときにマスオを眠らせる麻酔用の釘バットがまた折れたからな
イササカ先生に頼んであった麻酔用のモーニングスターが完成した。
破壊力は釘バットとは比較にならないほど威力があるらしく、
マスオを眠らせるときに活躍しそうだ。













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