タラちゃんの日常







こんにちわ。僕タラちゃんですぅ〜

実は・・・・今「爆竜戦隊アバレンジャー」のシールを集めてるんですぅ。

アバレンジャーはとっても格好いいんです。
宇宙から地球侵略に来た悪い人たちをやっつける正義のヒーローのお話しなんですけど・・

もっとよく知りたい人はヤフーの検索にでもかけて調べてくださいですぅ。


今集めてるシールが100枚を超えたところですぅ。
僕がシールを整理していると・・


「こんにちわー」

イクラちゃんのママの声が玄関から聞こえてきたんです。
僕は集めたシールをイクラちゃんに見せてあげようと思って玄関に向かったんです。

すると予想通り、イクラちゃんがいました。

「チャーン!」
イクラちゃんが僕の名前を呼んでくれました。
そうそう。このチャーンって僕のことを指してる言葉なんです。
イクラちゃんは「ハーイ。バブー。チャーン」
この3つの言葉しか使わないんですけど、チャーンは僕を指す言葉なんです。

「イクラちゃん。あっちのお部屋で遊びましょー」
「ハーイ」




僕たちはカツオお兄ちゃんとワカメお姉ちゃんのお部屋に向かいました。
自慢のシールをイクラちゃんに見せてあげたら、
イクラちゃんも興味をもって色々とバクレンジャーごっこをして遊んだです。

いつもみたいに僕とイクラちゃんが遊んでいると・・・・
居間からママとイクラちゃんのママの深刻そうな声が聞こえてきました。

「ねえ。サザエさん。ノリスケさんの家庭内暴力にはもう耐えられないの・・・」
サザエ「そんなにひどいの?」
タイコ「ええ・・彼の暴力で私は何度も病院に行ったことがあるの・・
いえ、それだけならまだいいわ。家庭内での交流が暴力だけになってるの。
最近ではイクラにまで暴力を振るうし・・命の危険まで感じてるのよ」
サザエ「家庭を回復するのは難しいことをしっかり自覚しないといけないわね。
タイコさんとイクラちゃん安全を最優先しなくちゃ。
警察や矯正施設の利用も考えた方がいいわよ」
タイコ「そうよね・・・もう肉体的にも精神的にも限界に来てるの。
・・・・・離婚しようかしら・・・・」

なんだか難しいお話しだから、幼児の僕には分からないお話しだったんですけど。
どういう意味なんでしょーか??
さっぱり分からないです。

それからイクラちゃんといっしょにご飯を食べたです。
おじいちゃんが「今日はうちに泊まっていきなさい」と言ったので
イクラちゃんのママとイクラちゃんがお泊りすることになりました。
お風呂も入ってそろそろ寝る準備をしていると・・・

「すいませーん。うちのタイコとイクラ来てませんかー?」
玄関からイクラちゃんのパパの声が聞こえてきました。

ママがあわてて玄関に行くと。

サザエ「あ、ノリスケさん。タイコさんとイクラちゃんなら来てないわよ。」
ノリスケ「そうですか・・どうも会社から帰ってもマンションにいないものですから・・」

よくわからないけど、イクラちゃんのパパが来てから
イクラちゃんがブルブル震えはじめました。

なんで震えてるのでしょーか?僕にはよく分からないです。
それにママがなんでイクラちゃんたちがいるのに、イクラちゃんのパパに嘘をついたか理解できないです。
嘘をつくのはいけないと言ってたのに、どうしてママは嘘をつくですか?
僕はちゃんと「イクラちゃんなら家にいます」と教えてあげようと思って玄関に行こうとしました。

するとイクラちゃんのママに肩をつかまれました。
タイコ「お願い。タラちゃん。私とイクラがここにいることは内緒にしておいて・・」
タラオ「どうしてですか??嘘をつくことはいけないことです」
タイコ「お願い!!」
タラオ「でも、でも嘘をつくのは駄目ですぅ・・・どうしてですか?」

僕とイクラちゃんのママがやりとりをしていると。
隣をすっとカツオお兄ちゃんが通り、玄関に向かいました。

そしてイクラちゃんのパパの前にくると

カツオ「やあ。ノリスケおじさん。タイコおばさんとイクラちゃんなら家に来てるよ。」
きっぱりとそう言いました。

僕は正直に言ったカツオお兄ちゃんはとっても偉いと思いました。
嘘をついたママやおじいちゃんは駄目だと思いました。

結局イクラちゃんのママとイクラちゃんはイクラちゃんのパパに連れて行かれました。
二人ともこの世の終わりのような顔をしていました。


イクラちゃんたちが帰った後、
なぜかカツオお兄ちゃんがいっぱい怒られてました。
僕はなんで正直なカツオお兄ちゃんが怒られるのか分からないです。
なんだか大人って汚いとおもった1日でした。










PS:
翌日にイクラちゃんと偶然あったんですけど、
なぜだか右目に殴られたようなアザがついてました。
左目も同じようなアザが出来たら「パンダさん」みたいでオシャレかなと思いました。










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