ごまちゃんは野球が好きです。TVで野球中継を見ると、「ゆ〜くんね〜、かっきーんするの〜」と言いながら、プラスチックの小さなバットを振り回します。でもそのフォームは、ゴルフのようです。

最近、ごまちゃんはボールに興味を示しています。もっと小さな頃には、転がるボールを追いかけていく程度だったのですが、最近はゴルフのようにボールをバットで叩いたり、時には投げつけてきます。それがいきなり来るのですから、こちらはびっくりします。するとごまちゃんはニヤリと笑います。悪循環なので驚いてもその素振りはせずに、泣き真似をしてみせたり、言葉で「痛いから、そういうことはやめてね」と伝えたりしますが、効果のほどは怪しいところです。

先日は、キッチンで揚げ物をしていたときに、私の頭にごまちゃんが投げたボールが当たりました。「あっちっちだからダメよ」と言っても、ごまちゃんはまたボールを投げてきました。今度は肘に当たりました。うまいことあてるなぁ、と、妙に感心してしまいました。

最近は、投げるものが多様化してきています。菜箸、計量スプーン、フライ返し・・・なんだかキッチン用品ばかりが狙われます。計量スプーンはある程度の重さがあるからこちらには届かないけれど、菜箸やら杓文字やらは見事に飛んできます。これはかなり痛いです。手の届くところに投げられそうなものを置くのはやめようと移動してみたのですが、そうすると今度は冷蔵庫の野菜室をのぞき込んで物色し、人参やきゅうりが飛んできます。目を離していると、かぶりついているときもあります。

突然にいろんなものを投げてくるので、彼はよく直撃しています。私はまだいいけど、彼は血小板が少ないし、内出血にでもなったらどうしようとか心配になってしまいます。(でも実際はあまり大きな出血には至らないのですが)

何かを目指してモノを投げる、当てるということが楽しいのだろうなと思って見ています。きっとそんなふうにして保育園で遊んでいるんだろうな、と思いを馳せたりしています。

多分ハト組さんの中ではごまちゃんが一番小さいだろうね。でも、頑張ってるね。お友達の名前も覚えて、「たくちゃんと遊んだ〜」「ひさえちゃんもきたよ〜」と話してくれます。ちょっとだけごまちゃんは成長が他のみんなより遅いけど、それは月齢が違うんだから仕方のないこと。それでも、その中で、ごまちゃんはいろんなことを学び、吸収していっています。ごまちゃんと出会えてよかったと心から思える瞬間の一つです。

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ごまちゃんとの賑やかな日々