コズロフスキー、イヴァン・セミョーノヴィチ
Козловский, Иван Семёнович
(1900〜1993)

 リリック・テノール。ウクライナのポルタヴァ近郊のマリヤノフカ村出身。キエフでЕ.ムラヴィヨワに声楽を師事し、ハリコフの歌劇場でデビュー。資質が認められて、1926年から1954年までの間、ボリショイ劇場に所属した。1940年にソヴィエト連邦人民芸術家の称号を得、更に1941年及び1949年に国歌勲章を授与された。1956年から1980年までモスクワ音楽院の教授を務め、後進の指導に当るとともに、時折り舞台にも立ち、それは80歳を過ぎても続けられた。
 最盛期が大祖国戦争と重なり、また、活動の場がソヴィエト連邦内に限られたため、西側諸国ではあまり知られていないが、ロシアでは20世紀前半の最高のテノール歌手として評価されている。録音も1920年代から行っており、オペラ、ロマンス、ロシア民謡など膨大な数にのぼる。アレクサンドロフ・アンサンブルとも1950年代中頃に軍歌、ロシア民謡の録音を行っている。
曲名 ディスク 備考
おおカリヌーシカ 16
102
107
151
モノラル、1956年
赤色海軍の歌 71
72
82
146
152
186
モノラル、1955年
前線の森の中で 61
65
185
モノラル
果ても無き荒野原 151
201
モノラル

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