高浜市剣道スポーツ少年団

 小学1年生から6年生までが稽古にはげんでいるスポーツ少年団員達の様子を報告します。
試合、練習試合、稽古などを通じて、私が思ったこと感じたことを激励とともにお伝えします。

         
第31回 高浜市剣道スポーツ少年団大会
             平成19年12月9日(日)  9時30分開会  高浜小学校体育館
試合前の練習風景 低学年の部 鯉江駿吾 中学年の部 木場裕人くん 表彰
中学年の部 鈴木郁海さん 表彰 高学年の部 中上征哉くん 表彰 高学年の部 村井辰徳くん 表彰
団体戦33チーム 個人戦 低学年の部49名 中学年の部79名 高学年の部93名の参加があり盛況に行われました。高浜スポーツ少年団からは7チーム出場しました。
 今回の試合を見て思ったことは、みんな着実に力がついてるな、上達しているなと、いうことです。全体的にレベルアップを実感しました。基本がみなしっかりできるようになり、有効打突にもつながるようになりました。体格は、高浜の子達はみな、小粒です。筋力面ではハンディがありますが、気持ちが負けていないのと、気剣体一致の打突ができるようになったので、負けても悔いはありません。
 団体戦は惜しい結果となりましtが、個人戦は、みんな勝ち残りどこの会場でも、高浜の子達の元気な声が聞こえてきて、見ごたえ十分でした。どの試合も力が入り、私は次の日、筋肉痛になりました。
 みんな稽古に、積極的に参加するようになってきました。お互い、切磋琢磨しています。仲間ががんばる姿をみて、刺激をし合っているようにも思います。剣道は個人競技ですが、こうやって同じ稽古場で相対して稽古をすることが、思いやりとか気配りとかを生み出しているのかな?もっと、子どもが自分の気持ちで「強くなりたい」と、思える環境になるよう、指導者として気を配りたいと思います。子どもの無限の可能性ってほんとうにあります。実感です。
 この調子で、これからもどんどん稽古に励んで欲しいです。

  成績(今回は試合結果の詳細をゲットできましたので、個人戦はベスト16までのせます。関係者分)
優勝 準優勝 3位 3位 ベスト8 ベスト16
団体戦 高浜スポーツ少年団 A
高学年 中村 勇太(知立南) 中上 征哉(高浜) 村井 辰徳(高浜) 石川晴貴
中学年 木場 裕人(高浜) 与那覇 拓実(西端) 鈴木 郁海(高浜) 小島 侑真(西端) 竹内菜々子
増田 絢
低学年 鯉江 駿吾(高浜)

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 第29回 葵剣道大会                           平成19年11月3日(土) 岡崎中央総合公園    
 今回は審判で参加しました。私は中学生の部を担当しました。男女混合チームということで、女子が男子に果敢に攻めている様子は、見ごたえたっぷり、エキサイティング!!

 小学生の部は三チーム総当りのリーグで、一位のチームが決勝トーナメントへ進出できます。
 まずは、依佐美剣友会に勝ちましたが、つづく剣竜会に惜しくも負けました。剣竜会は依佐美剣友会にも勝って、高浜チームは決勝トーナメントに進出できませんでした。内容としては、五分五分だったのですが、あと少し、足りませんでした。ここが、課題です。
 中学生はトーナメント戦。一回戦は末野原中学に勝ちましたが、二回戦岐阜剣真館に敗れました。
 試合というのは、いつもいつも緊張しますが、今回は開会式が非常に長く、子ども達はよくぞここまで緊張感を持続できたなと感心せずにはいられませんでした。開会式で審判長の近藤先生が「剣道理念が言える子は手をあげて」と、子ども達に問いかけたところ、多数挙手をする子がみられました。指名された子が皆の前で剣道の理念と剣道修錬の心構えを大きな声で唱え、会場の子ども達がそれに続く様子がよかったです。大人でも暗唱できない、剣道修錬の心構え。子どものころから暗記していれば、のちのちの昇段審査の筆記審査で有利だよな、と思いました。暗唱するだけでなく、それを実行してもらいたいと強く願います。
 
先 鋒 次 鋒 中 堅 副 将 大 将
小学生の部 木場 裕人 村井 辰徳 中上 征哉 兵藤 みのり 石川 晴貴
中学生の部 杉本 健太朗 中上 礼奈 酒井 俊哉 田邊 大樹 伊藤 和貴

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 第3回音羽錬成会                                 平成19年10月28日(日) 音羽中学校    
 この夏、高浜が主催した合同稽古会に縁あって参加された音羽剣道教室さんから錬成会のお誘いがあり、参加しました。
 パンフレットまで用意された、錬成会というより、何かの大会のような緊張感あふれる会場の雰囲気でした。会場も体育館の六会場と武道館の二会場という、おおがかりなもの。パンフレットが手元にないので、参加チーム、参加者数がわかりませんが、、またパンフを入手しだい報告いたします。試合も進行表などが完備されていて、お母さんたちにわかりやすいと大好評でした。
 私は5,6年の部の審判をしました。第1試合担当。しかも一審。緊張、しまくりました。その緊張が伝わったのか、選手達もなかなか有効打突が決められない状態でした。高浜チーム(5,6年の部)も初戦は、さんざんだったようで、これはいい反省材料になりました。高浜チーム(3,4年の部)も出場しました。今日の課題は「団体戦としての試合運び」を勉強することです。みながそれぞれのポジションの役割を十分果たせたでしょうか?一人10試合くらいは、こなしたでしょうか?一試合一試合、適度な緊張感で挑むことができたでしょうか?練習試合とはいえ、本番モードでやらないと意味がないです。その中でも初戦は特に大切です。その初戦が今回、芳しくなかったので、これは課題です。ただ、試合をこなしていくうちに、高浜チームは勝ち試合が多くなってきました。他のチームも条件は同じ。実力は十分ついてきたということでしょう。頼もしいです。この実力が本番の試合で十分発揮できるよう、身体、精神両面のコンディションを整えることも大切だなと、感じました。
 お昼は、音羽剣道教室のお母さんたちの手作りの豚汁。審判員には手作りの菜飯。この菜飯が、実においしかったです。食べすぎました。豚汁ももちろん、おかわり。豚汁を白袴にこぼして、お母さんに大目玉をくらう、子ども達。それを見て、笑いの渦。実に和やかなランチタイムでした。地元のケーブルテレビが取材に来てました。次回、高浜でやるとき、KATCH、呼びますか!?
 
 行きは、先頭車が道を誤り、引き返したところ、思いがけず御油の杉並木を通ることができました。
 また、帰りは蒲サのちくわで、おみやげ&試食を楽しみました。
 山の中の自然豊かな音羽の町。こんな素敵な町の剣士の方々と交流ができるようになったことに、喜びを感じています。また、この音羽がご縁になり、他の地区のチームとも交流ができました。指導者、子ども達にとって、楽しいことです。私も今回審判をご一緒させていただいた先生方ともご縁がありました。剣道大好きな人々に出会えるのは、言葉では言い尽くせないなんともいえないものがあります。
 

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 高浜市民体育大会                        平成19年10月21日(日) 高浜市武道館
 市民大会です。私は西三河女子剣道交流試合の運営のため、欠席しました。結果の報告をいたします。
低学年の部 中学年の部 高学年の部 中学生女子の部 中学生男子の部
優 勝 鯉江 駿吾 大橋 昌悟 中上 征哉 中上 礼奈 西  将矢
準優勝 清水 颯太 木場 裕人 前田航士朗 丸山 千夏 田邊 大樹
3 位 清水 奏美 前田帆乃香 石川 修平 筒井 美樹 石川 匠
3 位 野口 凌 竹内菜々子 村井 辰徳 磯村 佳苗 原田 一樹

一般女子の部 一般男子の部 シニアの部
優 勝 森下 美鈴 兵藤 陽光 熊本 千尋
準優勝 仲川 恵寿 河合 智之 梶野 昭彦
3 位 井道麻里江 柘植  巌 杉浦 初
3 位 兵藤 聖子 佐藤 直竹 杉浦 信彦
                        
     選手諸君、運営の方々 みなさん、お疲れさまでした。

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 この夏のスポーツ少年団                         
 この夏いろんな経験をしたスポーツ少年団です。
 私が所用で参加できなかったものありますので、ご紹介しておきます。
 
 ☆8月25日(土) 杜若杯 剣道大会  二回戦で富士松に代表戦の末、敗れる。ついに代表戦までに持ち込める実力になったのか!!
 ☆8月26日(日) 西尾にて 錬成会。
 ☆9月1日(土)  富士松剣友会のご招待により、奥矢作レクリエーションセンターにて錬成会。

 来年の夏は、高浜スポーツ少年団の合宿がしたいなぁ〜と思ってます。みんなで親睦を深めたいですね!!
 

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 第2回とこなめ女子剣道大会〜美人剣士決定戦〜  平成19年9月2日(日) 常滑市体育館メインアリーナ
 今年も昨年同様、常滑市体育協会剣道部の山田さんより、同大会のお誘いがありました。今年はなんと大会要項の参加資格に「常滑市出身者が指導している学校又は、団体に所属している方」というのがありました。「これあたしじゃん」この表現に、涙が出そうになりました。ふるさとが自分を認めてくれているというか、見捨てないでいてくれるという、なんとも心強い表現。山田さん、サンキュー(堀内孝雄風に)
 と、いうことで、高浜の女性軍、下は小学校から上はママさんまで、声をかけました。まあ、お祭り感覚ですね。小学生5名中学生2名、高校1名、ママさん4名出場決定!!大人は「一般の部」と「ママ剣の部」というのがあり、私はどちらに参加しようか?悩みました。究極の選択でした。主催者任せ(そんな投げやりな)もいいかなと思いましたが、チャレンジャーに徹して「一般の部」にトライすることにしました。
 要項には〜美人剣士決定戦〜のサブタイトルがなくて、「去年とは違い、今年は本気モードなのか」と、思いましたが、やっぱり当日の開会式にしっかり「美人剣士決定戦」と名乗り、パンフにも「美人剣士決定戦」が大きくうたってありました。やはり、お祭り。よかった。しかし、子ども達はそんな気分はなく、いつもと同様、真剣。試合前の稽古にも熱が入りました。ママさん4名(私も含)は、ちょこっとやっただけで、あとは試合のために体力を残す感じでした。
 小学生は、初心者の部、5級以下の部、3,4級の部、1,2級の部に分かれて行われました。高浜の子たちは、大きな声を出して、果敢に攻めてとてもよい内容だったと思いました。ただ、勝負という面で、もう少し駆け引きが欲しいなと思いました。つばぜり合いから、自分から下がって技をしかけるのもいいのですが、相手の攻めが強いとやられます。つばぜり合いで下がらない相手には、根気よくがまん強く対応する精神も養ってほしいです。いろんな相手にも、即対応できるような柔軟性も必要ですね。
 さて、ママ剣の部に出場した高浜のお二人ですが、お二人とも剣道は大人になってから始めました。このママ剣の部もきっとそういうお母さんが出場するかと思いきや、ほとんどが中高生の時に経験している方ばかりで、動きが違いました。でもそんなハンデ(?)にもめげず、二人ともがんばっていました。
一般に部では、みんなの応援に応えられず、一回戦敗退。終わってみれば、もっと子ども達の手本になるような試合をしなければいけなかったと反省、反省。終始、相手の出方を待っての試合でした。自分でチャンスを作ることなく、消極的な試合で、情けなかったです。今日の試合でちょっと奮起しました。もっと勝負に貪欲にならねば、いけないですね。負けてもいいから。
 さて、この大会の目玉は、各部門での上位入賞者が、2チームに分かれて団体戦を行うことです。小さい子どもから、一般までの勝ち抜き戦。小が大を食う場面もしばし見られ、会場を沸かせます。5級以下の部で優勝した絢ちゃんは、1,2級の部のお姉ちゃんから、小手をとりました。盛り上がりましたね。この団体戦は、人間の成長の過程を見るようで、感慨深いものがあります。はっと気付くと私、微笑みながら試合を見ていました。自然と顔がほころぶんですね。ちいさくて幼い子が、立派に成長して、他の模範になる。人間がかわっていく。そのさまが剣道という武道を通じて見事に表現されていて、一種の芸術性を感じます。
 最後の表彰式では、一般の部の優勝者に昨年優勝者からティアラの贈呈式が行われたりと、女性ならではの演出が、とてもよかったと思います。女の子の憧れ心をくすぐる、ちょっと素敵なご褒美です。このティアラを目指して、夢見て、今の小中高の女子剣士たちが、剣道を続けてくれるといいなぁと思います
 そして、この大会を企画、運営された方々に、大会へのお誘いと参加に改めて御礼申し上げます。
 

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 合同稽古会                      平成19年8月12日(日) 高浜市武道館
 高浜剣道スポーツ少年団主催の合同稽古会が、行われました。参加チームは、富士松剣友会、梅園剣道教室、常滑選抜、音羽剣道教室と、県内いろんな地区からの参加です。今回で2回目の合同稽古会。こうやっていろんな地域の子ども達と剣を交える機会を与えてくださる木場先生、感謝ですし、その行動力はいつも感心させられます。自分から心をひらくということを、子ども達に示してくれることも、いいなぁと思います。また、子どもだけでなく、指導者同士も交流ができます。また、今回は前回の豚汁同様、そうめんを振舞うという、これまた粋なはからいをしてくださり、参加されたチームの子ども達や指導者、保護者の方々にも喜んでもらえたかと思います。ゲストをもてなすと、いったことも、大切なマナーであり、礼儀でもあります。よく来てくださいました、という気持ちを込め、それを表現すること。できそうでなかなかできないちょっとした気配り。いいですねぇ〜〜。うまくいえないけど、心にほんわかします。
 練習試合も、本番さながらの迫力で、とてもいい有効打突が随所にみられ、感動しきりでした。レベル、高いです。子ども達はもちろん、指導者もいろいろ学びました。楽しめました。
 さて、私はこの日、地域のお祭りイベント係りで、娘とともに後ろ髪ひかれる思いで、この会を途中で抜けました。ええ、抜けました。すっかり欲求不満でした。練習試合後の稽古。したかった。すんごくしたかった。縁がなかったということで、あきらめました。

  合同稽古に参加してくださった音羽剣道教室の榊原さんからのメールです。心温まるメールをありがとうございました。
本日は合同での練習試合、稽古ありがとうございまいした。また、おいしいそそうめんごちそうさまでした。あまりにもおいしいそうめんでしたので、あとの稽古を考えず食べ過ぎしまい苦しいなかでの子供との稽古、木場先生から「これでラスト」との声、子供相手に全力での稽古。その後木場先生から「では先生同士で」とのお言葉。お腹がはち切れる前に気持ちがはち切れました。ここで負けてはと、足と手は動かないものの声だけは相手の先生には負けじと声を張り上げました。帰りの道中はもう失神寸前なのに、子供は大騒ぎ。振り返れば、「やっぱり剣道っていいな」(気持ちよく打たれました。まいりました。わたしのことです)、また稽古よろしくお願いします。

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 第34回蒲郡少年剣道大会              平成19年7月8日(日) 蒲郡体育館
 岩倉の大会を先に更新すべきですが、しそびれました。また後日。
 今日は、蒲郡少年剣道大会。初めて参加する大会です。
 男子1チーム。女子1チーム、出場しました。先週の試合に続いてでしたので、気合、そのまま大会に挑みました。
 3チームのリーグ戦でしたので、どうやら二試合は楽しめそうです。
 女子の監督をしましたので、女子の報告。
 0勝2敗でした。結果を見ると、ああ見事な負けっぷりでしたが、内容はいろいろ考えさせられました。その子そこ子にある個性を見ると、何が足りないかそれぞれ違いますが、全体的に見ると、「迫力、気力不足」です。それが、打突の強度につながらず、審判の心に響かなかったのかなと感じます。そういう表現力も身につけてほしいです。これは、湧きでる泉のごとくです。子ども達がそういう力を泉のように噴出せるように、指導者は根気よく堀り続けないといけないですね。ざっくざっく、楽しそうです。
 男子ですが、八面で対戦した東院と対戦しました。内容はそうかわりはないのですが、やはり何かが足りない、それが何か掴めそうで掴めないところでしょうか。女子と同じく何かきっかけがあればというところまできてますね。まだまだ勝負に波があるので、どんな相手にも安定した強さを表現できるようなってほしいです。どんな相手もさばけるまでの、心の余裕が持てるよう、その余裕が持てるようになるのは、日々の稽古に積み重ねられたものなんでしょうね。やはり、稽古あるのみ!!
 試合後、武道場で本日のビデオ鑑賞、その後稽古をしました。稽古を率先して行う子ども達の姿は頼もしいです。
 これからも、いろいろ試合で悔しい思いをしたりするかもしれませんが、本当のいい一本を目指して、ください。
 今スランプの私もこうやって子どものがんばる姿を見て、がんばれます。自分の剣道と並行に歩いていく。師弟同行です。   
先 鋒 次 鋒 中 堅 副 将 大 将
男子の部 中上 征哉 木場 裕人 石川 晴貴 村井 辰徳 前田航士朗
女子の部 鈴木 郁海 竹内菜々子 杉浦 遥香 大橋 愛弓 兵藤みのり

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 第51回小学校剣道大会              平成19年6月24日(日) 八ツ面小学校(西尾)
 私は、行きませんでしたが、試合結果をいただきましたので、ご報告いたします。

 3チームによる予選リーグを行い、上位2チームが決勝トーナメントに進出できます。
   高浜スポーツ少年団 VS 東院剣友会(どこだ?)    ・・・ 0勝5敗(おおっと!?) → 負け
   高浜スポーツ少年団 VS 花ノ木               ・・・ 3勝2敗           → 勝ち
 
                  予選リーグ突破!!!いたしました!!

 決勝トーナメント
  ☆ 一回戦   刈北 (富士松)  と 対戦   2勝2敗1分 本数同数   代表戦  中上くん一本を決めて勝つ!!
   いやぁ〜 盛り上がったでしょうね!!スコアも見ましたが、いい内容でした。

  ☆ 二回戦   富士松剣友会   と 対戦   0勝5敗(おおっと!? part2)) 

   よく、がんばりました。たくさん試合ができてよかったね。いろんな相手と試合をすることで、自分の欠点がわかってきます。どんな相手にも、自分の剣道を崩さずに挑んで欲しいです。この大会を皮切りに、毎週のように試合があります。流されることなく、一試合一試合、かみしめて戦っていってください。気を抜かない、気の持続こそが、上達の道です。(と、自分にもいいきかせる)
         
先 鋒 次 鋒 中 堅 副 将 大 将
小学生の部 石川 晴貴 木場 裕人 中上 征哉 兵藤みのり 前田航士朗

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レッツ 地引網
             平成19年6月10日(日)  8時30分集合             南知多海岸
前日から、雷を伴う大荒れの天気。地引網、やれるんだろうか?だれもが、そう思ったに違いない。やめようか?なんどもそう思っただろう。しかし、天気というものは、わからない。剣道でもそうだ。面が決まる、と思って打ちにいったのでは、遅い。勇気をもって決断してこそ、その真価が問われるのである。明日の地引網も、勇気をもって決行することを心に決めた。どしゃぶりでもいいじゃないか!濡れてびしょびしょになってやったことに意味がある。
 しかし、当日集合時間の武道場へ行くと、「ほんとうにやるのか?」という暗雲の立ちこめた雰囲気であった。みな、表情は暗い。だって、暗雲どころか、雨ザーザーの雷ピカゴロの最悪の天気であったから。しかし、ここでくじけてはいけない。もうやるやるモードで、みんなの気持ちを奮い立たせた。子ども達だけは、やる気満々で、やることにみじんの疑いもない。美しい子どもの心。この心を守るために、大人は立ち向かなければならない!いざ!南知多へゴー!!!
 出発しても雨はおとろえることなく、降り続く。でももう迷わない。どんな雨でもかかってこい!そんな、みなの気合が通じたのか、だんだん西の空が明るくなり、黒雲が灰色になり、そして、薄日がさし、ついには青空が見えてきた。そして、到着すると、最高のオーシャンビューが私達を迎えてくれた。なんという、奇跡。すごく感動してしまった。みんなも感動の渦。地引網を企画し、決行を判断された先生の安堵の表情。さぞ、辛かったであろう。よかった、報われて。地元の漁師さんの指導のもと、地引網はつつがなく済んだ。ほんとうは、現地でバーベキューだったが、天候がやはり心配だったので、高浜へもどってバーベキューをやった。地引網でとれた鯛、あじ、このしろなどがさしみになり、たこは茹でたてをほおばった。ひたすら、さばいてくれた大橋さん、ご苦労さまでした。職人技ですよ。あとは、塩焼きや、イタリアン風に調理してくれたり、また、お母さんたちを集めて料理教室なんかも行われて、すごくためになりました。寿司飯を作っていったのですが(握り寿司用でしたが、寿司職人はいなかったので残念)、あげを煮てくれてきたお母さんのおかげで、いなりずしも完成。なんだか、すごい豪華。
そして、恒例のすいかわり。終始、天気もよく、ほんとうにやってよかった!最高の一日でした。
                   くわしい様子は  こちら  

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かきつばた杯 女子剣道大会
             平成19年6月3日(日)  9時30分開会  知立市福祉体育館
さあ!やってまいりました。今年もかきつばたのシーズン。先週の花しょうぶに続いての試合です。わたくし、実は、かきつばた、あやめ、花しょうぶなど、花の種類、まったくわかりません。どう、違うのか、一度、並べて比べてみたいものです。かきつばたの花のように、が、キャッチフレーズのこの大会。もう30回目になるそうで、歴史のある女子の大会です。
 今年は、家庭婦人の試合とラップしてしまい、昨年の3位に勢いづいている我が高浜剣道連盟女子は残念ながらノーエントリーです。しかし、私は実家の年忌が入ってしまい、どのみち試合には縁がありませんでした。せめて娘だけでも、母の無念を晴らすべく大会へ出場していただきたいという思いが強く、年忌は遅刻という結論になりました。修学旅行から帰宅、次の日に試合という超グロッキーな、スケジュールにもかかわらず、次女の中学校もエントリーしました。
 長女、次女、三女の学年は、女子がいなくて(長女については一人いましたが)、かきつばたの大会は、あまり思い出がありません。次女、三女は男の子に混ざっての試合出場が多かったように思います。
 が、しかし、四女は、恵まれています。上の学年〜下の学年まで、なんと、女子の多いこと!!今年のスポ少は、なんと3チーム出場できました。普通チーム名は「○○道場 Aチーム」というサブタイトルをつけるのですが、先生の意向で「好きなチーム名をつける」になりました。ただし、3チームとも統一感を持たせた方がいいということで、先生は最初、「松・竹・梅」にしようとしましたが、生徒たちの反対にあい、(生徒たちというより保護者?)落選。鳥の名前で「ひばり、うぐいす、すずめ、つばめ」などあがりましたが、いまいち。と、いうことで宝塚をイメージした名前をつけました。
みんな、白胴着、白袴で、とてもかわいらしい風情がありました。特に月組の女の子たちは小さいのに、一生懸命足をつかって試合をして、みんな引き分け、代表戦までいきました。代表戦は惜しくも負けましたが、泣いている代表の選手の姿がかわいくてかわいくて、胸キュンもんでした。女の気持ちは女しかわからない、そんなひと時でした。3チーム出場は、応援のしがいもあって、観戦もワクワクしておもしろかったです。空組はベスト8。星組は二回戦敗退でした。星組二回戦は、全員ストレート二本負けの撃沈でしたが、やるだけことはやったという印象でした。気持ちのよい負けっぷりでした。
まだまだ、みんなこれからです。いっぱい試合に出て、いっぱい負けたり、勝ったりして、いろんな感情を体験してほしいです。何より、胸が熱くなるのは、みんな剣道が大好きで、仲間が大好きな子達ばかりだなということです。女性の先輩として、これからもがんばっていきたいと強く思いました。
 夏には昨年出場した「常滑美人大会」のお誘いがありましたので、またみんなで試合に出ようね!!

先 鋒 中 堅 大 将
空 組 杉浦 遥香 大橋 愛弓 兵藤 みのり
星 組 竹内 菜々子 浅岡 知愛来 鈴木 郁海
月 組 前田 帆乃香 後藤  藍 増田  絢

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 お楽しみ会                                   平成19年5月4日(金) 高浜武道館
 お楽しみ会をしました。新聞切りと風船わりです。笑顔が武道館いっぱいに広がりました。 

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第30回高浜剣道スポーツ少年団大会
             平成18年12月10日(日)  9時30分開会  高浜小学校体育館
3位に輝いた高浜Aチーム 低学年の部 増田絢さん、表彰 中学年の部 中上征哉くん 表彰
高学年の部 板倉末樹さん 表彰 表彰されたメンバー
おめでとうございます!
四女よ!さあ!これからもっと稽古だ!!
団体戦35チーム 個人戦 低学年の部46名 中学年の部85名 高学年の部83名の参加があり盛況に行われました。高浜スポーツ少年団からは7チーム出場しました。
 今回、私は団体戦Aチーム、Dチームの監督をしました。Aチームは惜しくも準決勝で負けましたが、みなそれぞれ、自分の反省点が浮き彫りにされて、私も助言がしやすかったです。全体的にいえることは、「足が止まってしまう」ということが、どの子にも尾当てはまりました。自分でここまでと限界を作ってしまって打つのをやめてしまうのです。足が止まるというよりは「攻める心が止まる」と、言ったほうがよいでしょうか。気力は体力がなければ、まかなえません。また、一本を決めてやる!!という気迫も薄いなぁと感じました。これでは審判に伝わりません。一本をアピールする、という表現力も指導してあげたいと思いました。
 団体戦は不発に終わりましたが、午後からの個人戦は、みんながんばっていい内容でした。でもやっぱり、一本への執念にかけます。技やスピード、タイミング(機会)などの実力は十分あると思いますが、それが表現されていないのは残念なことです。本番にもっとはじけてください。これからももっともっと稽古して、もっともっと上達してください!!みんな確実に進化してます!!

  成績(今回は試合結果の詳細をゲットできましたので、個人戦はベスト16までのせます。関係者分)
優勝 準優勝 3位 3位 ベスト8 ベスト16
団体戦 富士松剣友会 A 一ツ木剣道クラブ A 高浜スポーツ少年団 A 東刈谷剣道教室 A
高学年 谷 啓吾(長久手) 松田 瑞生(今岡) 加藤 貴也(東刈谷) 板倉 未樹(高浜) 石川晴貴 杉本健太郎
中学年 村井 良(冨士松) 近藤 真帆(冨士松) 近藤麻里奈(冨士松) 中上 征哉(高浜) 杉浦遥香 鈴木郁海
前田航士朗
低学年 増田 絢(高浜) 大岡 拓未(西端) 吉川 菜月(冨士松) 鈴木 悠平(東刈谷) 鯉江駿吾

 

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 蟹江剣友会25周年 佐野剣道具20周年 記念剣道大会
    
                                        平成18年11月12日(日) 蟹江北中学校
 蟹江町の剣友のところへ、剣道合宿をしてから1年。交剣知愛を肌で感じ、こうしてこの記念すべき大会にご招待を受けました。もちろん参加することにしました。
 試合はリーグ戦で3チーム中 上位1チームが決勝トーナメント進出。そこで弥富大栄というチームと対戦することになりました。実は4月に高浜に引っ越してきてうちのスポーツ少年団に入団したS君が前いたチームだったのです。岩倉の大会で蟹江剣友会の先生と審判をご一緒したときに「S君は竹内先生のところでやっていたんですか!」とそれはうれしそうにお話してくださいました。不思議なご縁を感じました。S君は期待のホープだったらしくて、大栄の先生がとても残念がっていたというお話もしてくださいました。S君は久しぶりの剣友との再会を楽しんでいました。弥富大栄との対戦は本数負け。もう1チームにも負けてしまいました。いつもはこの時点で帰宅と、なるのですが、大会終了後、稽古会があるということで残りました。子供たちは待ち時間のあいだに遊んだり、はしゃいだりしてましたが、決勝トーナメントは真剣に観戦していました。はじめて尾張地区の試合を観戦してみて、剣風にも地域性があるんだなあと思いました。とにかく、間合いに入ってからの攻めが速い早い!!ぼさっとしていると相手のペースになってしまいます。うちのチームの子たちが、先の気持ちになるころにはもう打たれているという感じでした。あと、小手の攻めが多い、女子は、あい小手面やすり上げ面などの技をつかっていたことなどが印象に残りました。(女の子たちが強い。パワーでなく機をみた攻めや理合にあった技を出したりとバリエーションが豊富だった。攻めが単調でない。)
 決勝戦は代表戦にもちこまれました。蟹江剣友会の大将が接線の末、面を決めて勝負は幕をとじました。
 さあ!!お待ちかねの稽古会。うちの子供たちはもくもくと面をつけていざ!出陣!!約80人くらいいたでしょうか?まずはまわり稽古。そしてその後は相手を自分で決めての地稽古です。みんな相手をさっさと作ってとても楽しそうに(私もしたくてしたくて・・・だから楽しそうにみえるのかも。本人たちは必死かな?)稽古をしていました。面をとったあと、髪をぬらしていたその汗ばんた顔。稽古のあとのすがすがしい表情。「こいつら剣道が好きだな」と、すごくうれしくなりました。勝負だけでなく見知らぬところで剣を交えて親睦を深める。私が子供たちに経験させたいことが、この大会でかない、とても充実した気持ちにしてくれました。最後にみんな「とても勉強になった。」と、いきいきした表情で語ってくれたことがまたうれしくなりました。「学ぶ姿勢」と「学んだことを実行していく姿勢」こういうことも剣道を通じて身についていってkれるといいですね!!さあ!またこれからも指導にも熱が入ってきます!
 蟹江剣友会のみなさん、佐野剣道具店さん、周年おめでとうございます。
 素敵な大会をありがとうございました。これをご縁にこれからも、交流していけたらいいなと思ってます。
 

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 暑中稽古                            平成18年8月12日(土) 高浜市武道館
 暑い時こそ、修練のチャンス!!
 と、いうことで、暑中稽古が行われました。うちの若草姉妹も全員参加。夜はバーベキューのお楽しみを胸に、つらい稽古も乗り越えました。
                     詳しい様子は  こちら  

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