飛水峡 岐阜県・七宗町

岐阜県七宗町から白川町までの約12Kmの飛騨川沿いの渓谷を飛水峡と呼ばれている。
長〜い年月によって水の流れで浸食された無数の穴は国の天然記念物に指定されている・・・とのことだ。
また、○億年前の日本最古の石が発見された場所でもあるらしい。えっ?そんな有名なところなのか・・・
車でナビを頼りに国道41号線を走ってみるがソレらしき渓谷は見つからない。というより、川岸が見えない。
おおよその見当をつけ、国道から橋を渡って川向いを走ってみると巾は狭いが舗装された山道に出る。
すれ違う車も無さそうだが少し広めになっている道端に車を止めて、川岸まで降りてみることにした。

【左側は飛騨川、右側は高山線】 【こんなところを降りて行く】 【綿の木をくぐって行く】

草むらのかき分けて歩いて行くと2〜3分で岩肌の空き地が目の前に広がる。
この空き地が絶好の高台で、ココから川岸を恐る恐る見下ろしてみると、水の流れは早く透きとおり、こんな高い所からでも川底の石ころが良く見える。大きな岩肌が川にせり出てたりで、一段と険しさを増している。
あまり観光化されていないのか?たまたまなのか?誰一人見掛けることもなく、観光地では大勢の人で賑わうゴールデンウィークの真っ只中だというのに本当に静かなところだった。ここでは「鮎」も捕れるらしい・・・

【線路で遊んでみた】 【ワイドビュー飛騨号】 【写りは悪いが「ふじ」です】