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木造 十二神将立像
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子 神（毘羯羅）
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丑 神（招杜羅）
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寅 神（真達羅）
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卯 神（摩虎羅）
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辰 神（波夷羅）
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巳 神（因達羅）
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午 神（珊底羅）
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未 神（額儞羅）
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申 神（安底羅）
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酉 神（迷企羅）
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戌 神（伐折羅）
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亥 神（宮毘羅）
- 分類
- 市指定（第167号）
- 指定年月日
- 平成4年11月3日
- 種別
- 彫刻
- 所有者
- 神光寺
- 時代
- 江戸時代
- 法量
- 高さ 45cm内外
十二神将は、薬師如来の大願に応じて表された神で、本尊の周囲にあって、鎧に身をかため、それぞれ異なった持ち物をもって、薬師如来の世界を守る役目をする。
この像は、神光寺の本尊「木造薬師如来立像」と対をなすもので、1700年（元禄13）以降、本尊とともに比叡山延暦寺から下付されたものと考えられる。
どの像も、背に三つの火焔をともなう輪光をいただき、顔の表情には迫力があり、姿態にも動きがあって力強く表現されている。彩色は剝離しているが、損傷が少ない良品である。