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木造 順正坐像もくぞう じゅんしょうざぞう

木造 順正坐像1
分類
市指定(第170号)
指定年月日
平成5年11月3日
種別
彫刻
所有者
円光寺
時代
江戸時代
法量
高さ 37.8cm

 順正は桜井円光寺の十四代住職である。三河一向一揆の戦乱の続く中、順正は1564年(永禄7)2月に野寺方の総大将である本證寺十代 空誓くうせいの身代わりとなり戦死した。その壮絶な最後の有様は、『参河門徒兵乱記』によって伝えられている。
 この像はその順正の寄木造よせぎづくりの坐像で、右手を上にして数珠を持つ。衣の先端が前方に湾曲するなどの手法から江戸時代後期の作と知られるが、写実を基調とした堂々たる姿の表現には、順正の気質を巧みにとらえたものといえる。