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桜井神社のまつり囃子さくらいじんじゃ        はやし

桜井神社のまつり囃子
分類
市指定(第138号)
指定年月日
昭和53年11月20日
種別
無形民俗文化財
所有者
桜井神社祭囃子保存会他

 桜井神社の秋の祭礼には、まつり囃子がにぎやかにうちならされる。囃子には、チャラボコ囃子とチリカラ囃子の2通りがあり、いずれも屋台を引きながら演じるものである。
 屋台は、まつりの当日、町内をはやして廻ったのち、桜井神社の鳥居前に参集し、神楽番かぐらばんの屋台を先頭に参道を囃して進み、神前で奉納する。
 チャラボコ囃子の楽器は小締こじめ大胴おおどう、笛の三種で、威勢のよいのを誇る。一方のチリカラ囃子は、前記の三種に太鼓、三味しゃみせんを加えはなやかさを特徴としている。

 チャラボコ囃子は東町・印内いない下谷しもや城向しろむかいに、チリカラ囃子はなか開道がいと・堀内・西町にそれぞれ伝えられている。