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下懸遺跡出土木簡しもかけいせきしゅつどもっかん

下懸遺跡出土木簡
分類
市指定(第214号)
指定年月日
平成22年11月5日
種別
考古資料
所有者
安城市
時代
奈良時代
形状
残存長 26.1センチ
幅   2.5センチ
厚さ  0.5センチ
材質
ヒノキ

 本資料は、小川町下懸遺跡で発見された。文字は、「春春春秋秋尚尚書書律□」「令令文文□□是是人□」と両面に書かれている。「春秋」と「尚書」は四書五経を指していると考えられる。残存する端部には切り欠きが認められ荷札木簡を転用し、文字の練習用に使われた習書木簡である。郡司を務めた一族やその関係者、役所に務めていた官人などが書いたことが想定される。
 愛知県では、あま市大淵遺跡、名古屋市志賀公園遺跡、春日井市勝川遺跡といった尾張地方での出土はみられるが、三河地方では初めての発見となる。安城市域の古代史を考えるうえで重要な資料である。