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高木氏発祥の地たかぎしはっしょう  ち

高木氏発祥の地
分類
市指定(第28号)
指定年月日
昭和40年10月1日
種別
史跡
所有者
安城市
時代
室町時代

 碧海へきかい台地の東の端に位置し、「高木城跡」の石碑が建つ。戦国時代の居館跡と思われ、西側のやぶの中に土塁があったというが、範囲などははっきりしない。
 高木氏は、室町時代のはじめに高木に移り住んだたいう。清秀きよひでのとき、刈谷城主水野信元のぶもとに属して三河一向一揆(1563~64)で戦功をあげた。このとき清秀は、高木氏の祖先がかつてもっていた高木の名田みょうでんを松平(徳川)家康から与えられた。

 清秀はここから小牧長久手の合戦にも出陣し、1590年(天正18)、家康の関東移封にともないこの地を去っている。

住所
高木町 御用米48番地の一部