エアーチューブ取り回し術


 とってもクダラナイけど、ちょー便利な裏技を紹介します。

 水棲生物を水槽で飼育する時の必須アイテムの一つがエアーレーション。通称、「ブクブク」。
 まぁ、セットの方法によっては必要無い場合もありますが、手軽な方法を考えると、どうしても必要になりますね。特に、これから水温が上昇してくると、水中の溶存酸素濃度が低下しますから、強制的に酸素を溶かすためにも、水温の上昇を抑えるためにも必要な手立てになります。
 しかし、エアーポンプから、空気を送るのに必要な「エアーチューブ」って以外にジャマクサイ代物だとは思いませんか?ふにゃふにゃ、ダラダラしてて、どうにも押さえどころが無い。キスゴムで止めても思うようには言うことを聞いてはくれない。プラスチックのパイプと専用エルボーを繋いで取り回す方法もありますが、以外に面倒なんですよね。

 そのヘソマガリのエアーチューブを自由自在に服従させる方法があるのです。しかも、メチャ簡単!!

 【容易するもの】
  1. エアーチューブ(普通のヤツ)適量。
  2. 太さ1〜1.5mmのステンレスの針金(18−8ステンレス)適量。
以上!

 もう判っちゃった人もいるでしょう?
 曲げたい場所のエアーチューブの内側にステンレスの針金を通して、強制的に曲げてしまうんです。普通のエアーチューブだと半径2cmくらいの円形まで曲げても問題無いはずです。あとは、普通にキスゴムで止めればOK!!・・・簡単でしょ。

 注意として、使用する針金は必ず「18−8ステンレス」のものを使うこと。針金の太さは1.5mmを超えないこと。
 他の針金を使うとチューブ内で錆びて詰まったり、太すぎる針金はポンプに負担をかけたりして、ポンプを壊す原因になりますから注意しましょう。

 あぁ〜あ。また、自分で自分の商売の邪魔しちゃった・・・。

< トップページへ