6CCは2人プレイのボードゲームである。互いに6色のそれぞれ違う特徴を持ったコインを3種類ずつ持ち合って、交互に出しあう。
1. 6種類のコインのうち、一方のプレイヤーは「赤」
、「白」、「橙」のコインを使い、
もう一方のプレイヤーは「青」、「黄」、
「緑」のコインを使う。どちらのプレイヤーがどちらの組のコインを使うかは
じゃんけんなどで無作為に決める。
2. 使う盤のマス目によって決められた枚数のコインを持つ。(5×5の場合各色4枚ずつ、7×7の場合各色8枚ずつ、9×9の場合は各色13枚ずつ使う。7×7が標準的)
3. 交互にコインを置いていき、先にコインが置けなくなった人の負け。共にコインが無くなった時は引き分け。
コインは全部で「赤」、「青」、 「白」、「黄」、 「緑」、「橙」の6色ある。
まず、すべてのコインの共通ルールとして、周り8マスが空いているマスに置ける。
次に、それぞれの色のコインの特徴は以下の通りである。
赤
・隣に2個以上コインがあるマスに置ける。
・「青」が隣にあるマスには置けない。
青
・斜め隣に2個以上コインがあるマスに置ける。
・「赤」が斜め隣にあるマスには置けない。
白
・周りに置かれているコインの数が奇数であるマスに置ける。
・「黄」が周りにあるマスには置けない。
黄
・周りに置かれているコインの数が偶数であるマスに置ける。
・「白」が周りにあるマスには置けない。
緑
・周りに置かれているコインの数が3,4,5個あるマスに置ける。
・「緑」が周りにあるマスには置けない。
橙
・周りに置かれているコインの数が1,2,6,7個あるマスに置ける。
・「橙」が周りにあるマスには置けない。
プレイヤーはコインを置く毎に10面ダイス2つを振る。出た目のマスが空いていた場合、 そのマスに銀色のコインを置く。銀色のコインが盤上に10個ある場合、ダイスを振ることをやめる。 (銀色のコインをコインとして扱うか、扱わないかはゲームの前に決めておく。)
ゲームを始める前に、10面ダイス2つを6回振る。出た目のマスが空いていた場合、 そのマスに銀色のコインを置く。銀色のコインが置かれたままゲームをスタートする。 (銀色のコインをコインとして扱うか、扱わないかはゲームの前に決めておく。)
5×5、7×7でゲームを行う場合、上記のAdvanced Rule1,2において、銀色のコインを 1つ外のラインにも置く。