リードポーカー(Lead-Poker)の説明書

1 ゲームの概要

リードポーカーは2人用のポーカーです。最終的に8枚の手札から5枚選んで役の強弱を競います。

2 ゲームの流れ

1. 先攻後攻を決め、それぞれのプレイヤーにカードを5枚ずつ裏向きで配り、 10枚のカードを2人の間に表向きで置く(これを場札と呼ぶ)。

自分:[手札]×5
[表][表][表][表][表]
[表][表][表][表][表]
相手:[手札]×5
2. 先攻の人(A)は手札から1枚を表にする(これをオープンカードと呼ぶ)。 そして、対戦相手は場札から1枚を選んでオープンカードの横に置く (このカードはプレイヤーAのオープンカードとなる)。
3. 2を交互にそれぞれのオープンカードと手札の合計が8枚となるまで行う (つまり、オープンカード6枚、手札2枚となる)。
4. 8枚の中から5枚を選んで役がより強かったプレイヤーの勝ち。

3 チップの賭け

チップを賭けなくても遊べるが、賭けたほうがより面白い。
30点分ずつのチップを持ち合ってゲームをスタートする。
・チップを使うとき、ゲームを降りるという選択肢が出来る。 そのタイミングは自分の番で手札の中の1枚を表にする前、 また、両方のオープンカードが6枚の時に先攻から順に降りることができる。
・降りた時は自分のオープンカードの枚数だけ相手にチップを渡す (つまり、2、4、6枚のいずれかである)。
・もし勝負をして勝った時は10点分のチップを相手からいただく。

4 Advanced Rule

ジョーカー一枚を加えた53枚を使ったよりスリリングな仕様

ジョーカーの扱いは以下の通り。
ジョーカーは数字としては扱わない
・場札にジョーカーがあるとき、その回の点数は倍になる。
場札にあるジョーカーはオープンカードと出来ない
・手札にあるジョーカーをオープンカードとした時、 相手が場札からつけるオープンカードは1枚ではなく2枚となる。
・オープンカードにジョーカーがある時、その回の点数は倍になる。
・双方のプレイヤーが降りることなく役で勝負する時、 どちらかの手札にジョーカーがあった場合はその回の点数は倍になる。