対戦型大富豪(Versus)の説明書

1 ゲームの概要

対戦型大富豪は大富豪の形式の1つである。2人専用のゲームで、戦略が大切になってくる。

2 ゲームに使うもの

トランプ1デック(52枚)と[ジョーカー]2枚の計54枚を使う。

3 ゲームの流れ

.カードを以下の図のように並べる。
自分
[] [] [] []
[] [] [] []
相手
図で[]はカードの山で、各5枚(下4枚は裏向き、一番上は表向き)である。 自分側の4山が自分の場札で、相手側の4山が相手の場札である。 カードを並べると14枚カードが残るので、それを2人に配った各7枚がそれぞれの手札となる。
それぞれの場札で表になっているカードの数字を足し合わせ(絵札は10、[ジョーカー]は0と数える)、 合計値が小さい人が先攻である(同じ場合はジャンケンでもして決める)。

.大富豪を行う。ただし、
・使えるカードは手札と場札で表になっているもののみである。
・場札と手札を一緒に出すことも出来る。
・場札のカードを使ったとき、すぐ下のカードを表向きにする。
・場札の山がなくなった場合、違う山の表向きのカードを山のあった場所に移し、すぐ下のカードを表向きにする (つまり、場札は出来るだけ4枚使える状態にする)。

.先に場札と手札が共になくなったプレイヤーの勝ち