4-3. DNSサーバーのインストール・設定


1.QuickDNS Pro 2.0Jサーバーソフトインストール

http://www.menandmice.comより体験版のダウンロードし、お試し用のKEYを申し込むとメールでキーが届く。しばらくすると期限がきれる。

ハードディスクにインストールしたら、「QuickDNS Pro Admin」をダブルクリックする。
インストール時に作成される「QuickDNS Pro 2.0J」の「Example Domains」の「OCN/ODNエコノミー」の「Doc」のなかに、「OCNエコノミーのクラスC未満のドメインレコードの設定について」がありますので、詳細は、そちらを参照して下さい。

パターンA、パターンBのどちらの場合も、正引き、逆引きとも、グローバルなアドレスを入力して下さい。

※設定時に「test.or.jp.」のように右端にピリオードが必要な場合がありますので、正確に設定して下さい。









ここまで設定すると次のような画面になります。このままでは、まだ不十分なので、手直しを行います。

上の図の下の部分のtest.or.jp.をこのように修正します。


3行目(MXの行)のパラメータ2は、上記のは誤りです。
mail.test.or.jp でなく dns.test.or.jp のように直接のマシン名を使ってください。

OCN用のクラスC未満の設定するために、上の図の上の部分のリカージブル(逆引き)123.16.172.in-addr.arpa.をこのように修正します。

最後にクラスC未満に対応するために、リカージブル(逆引き)123.16.172.in-addr.arpa.の修正をします。

「ドメイン」「ドメイン情報」を選択します。

名称の一番前に「172.16.123.64」の「64.」を追加します。

OKを押すとこのようになってしまいます。

名称の「64.64.64.」を消します。

このようになります。

最終的に、正引き、逆引きの設定はこのようになります。

3行目(MXの行)のパラメータ2は、上記のは誤りです。
mail.test.or.jp でなく dns.test.or.jp のように直接のマシン名を使ってください。

最後に設定を保存して、終了して下さい。

QuickDNS Proをダブルクリックして起動し、有効キーを入力すれば、設定は終了です。


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