今回のツーリングは結成以来最多ハプニング数を記録しました(笑)
8月4日(土)、天気快晴。
朝からかなり暑い!
荷造りするだけで額に汗がにじむ(><)
行き先は若狭湾の予定。
しかし、前日に河村御前崎支部長からTELがあり、「飲み会で参加できない」との連絡が入る。
どうやら転勤先で歓迎会続きのようだ(^^;
ってことは参加人数4人。
当初の予定は琵琶湖。だが、前々から「暑いところにわざわざ行くのもなぁ」と思っていた。
そこで西と相談したら同じような事を思っていたようだ。だから行き先は当日の朝みんなで相談することに。
8:00に川口寮に集合。4人だけだから少ない物だ。
早速ミーティング。もちろん行き先を・・・
乗鞍という案も出たが月末に行くことになってるし、三重県方面は暑そうだ。
んで決まった行き先が「開田高原」
御岳ロープウェイより少し奥にあるところ。
ルートは、名古屋高速で町中を抜けて41号線へ。
下呂を越えた辺りから東へ山越えして361号線に出て開田高原に向かうルート。
行き先が決まったら出発!8:30
この時は元気だった・・・・
走り出して名古屋高速までは順調。
しかし、41号線が混んでいる。それも暑い!
気温+車からの熱で体感温度は50℃くらいか?まるでサウナのようだった。
混んでいた41号線を抜け出してコンビニで最初の休憩。
すでに全員バテ気味・・・
小さい日陰に入る
水分放出と水分補給を行いコンビニを後にする。
ここからの41号線は車こそ多いが流れは順調。
道の駅でメシ休憩を行う。
依然として外は暑い。クーラーの効いた食堂からあまり出たくない。
あつい。
気合いを入れ直して再出発。
41号は幹線道路なので感じ的に暑くなるので、少し山道を走りたくなったので下呂を迂回するルートを取る。
この道は車も少なくて快適。
さらに横を川が流れているから清涼感があってなかなか良かった。
しかし体力を消耗していたから、前の休憩から30分足らずで休憩に入る。
また道の駅だ。
川辺で小休止(^^;
河原は少しだけ涼しかった
この先の山道で涼しくなってくれる期待感を持ちながら出発。
開田高原までは地図であと1ページ。約70kmくらいか?
41号を離れて県道437号線に入ろうとしたところで1回目のハプニング
県道を入る道を通り過ぎたためUターンして後続の3人を俺は路肩で待っていた。
3人ともUターンが終わったようなので俺は道路に出ようとした瞬間!
路肩と道路との段差に引っかかり、そのままバランスを崩して転倒(><)
被害はウィンカーレンズだけだが、このレンズは二週間前に新品にしたばかりなのに・・・
新品のレンズなのに
ブルーな気分を押さえて走り出す。
ここは全体的に1.5車線の細くてくねくねした道。
やっぱ山道だ!涼しい!
照りつけていた太陽も木々に遮られてくれる。
気持ちよさにブルーな気分が無くなって来た頃、2回目のハプニング発生!
上り坂のキツイ右コーナを抜けて俺が後ろを確認するためにバックミラーを見たら
何かが転がっている!
単車だ!誰だ?
西とまっちゃんは確認。てことは中瀬か!?
バイクを止めて駆け寄ると新車のゼファーと中瀬が転がっている。
幸い怪我は擦り傷だけだったが、それが痛々しい(^^;
痛そう・・・・
暑かったからプロテクター入りのジャケットを脱いでいたのが惜しまれる。
バイクの損傷は右側マフラーとポイントカバーとメーターカバーなど。
走行自体に影響がなかったからよかった。フォークが曲がったりでもしたら・・・
バイクを起こしついでに休憩していると雷が鳴り出す。
夕立か?と思ったら案の定降ってきた。
近くの茂みで雨宿り。しかし所詮は葉っぱの集合体。たちまち濡れてくる。
それでも露天よりマシだ。
かなり強く降っていた夕立も15分で止んでくれた。
道路は濡れている。
それより寒い!
さっきまで涼しいと思っていたのに夕立のせいで一気に気温が下がったようだ。
俺と西はカッパを持っていたから多少は良かったが、残り二人は濡れた服のまま。
まっちゃんと中瀬。凍えながら走る。
県道の分かれ道がこの先あるはずだ。
そう思って先頭の俺は用心深く走っていたつもりだが、いきなり分岐点が現れやがった!
そこで3回目のハプニング。
急に現れた物だから左折しようと車体を傾けたら、そこは道路も斜め。
スピードにノリがなかった車体はそのまま地面へ。
そう、2回目の立ちゴケだ(><)
しかも、さっきのよりひどく、カウルが割れた・・・
メチャクチャ早く点滅するのがダサイ(笑)
2度あることは3度あるコトワザを俺は忘れていた。
先ほどから5分後のこと。差し掛かった登り左コーナで4回目のハプニング(最後)が発生してしまうのだ。
カーブミラーで対向車の存在を確認したので左ギリギリのラインを俺は走る。
しかし対向車の親父は何をトチ狂ったのかインをついて俺の前に立ちはだかる。
焦る。俺はブレーキを掛けながら車をかわそうと左へ車体を傾けたが、バックミラーと4輪車のボディーが接触。
弾みで俺はまた左側に転んだ。まさに災難続き(><)
馬鹿な親父と多少もめた?が示談。
向こうに直させても良かったが、あとあと面倒な事になると嫌なのでお互いの連絡先も交わさずに終わった。
ハッキリ言ってウィンカーは自分で5分前に壊してたし(^^;
ちなみに相手の車は長さで30センチ位へこんでた。
くよくよ考えてもしょうがないので、走る。
寒さはピークを過ぎた。木々の間から太陽が現れて暖かくしてくれる。
途中にあった気温表示には18℃って時もあったから寒かったわけだ。
まさかこんなに寒くなるとは思っていなかった物だから誰も上着を持っていないし(^^;
キャンプ場手前にある地元の人から聞いたスーパ?で買い出し。
一応、酒類から肉類、野菜類は揃う。
ここで中瀬が怪我の応急手当をして貰う。
消毒は無かったが、ガーゼを当てて貰った。感謝。
でかい!
買い物袋をバイクにぶら下げてキャンプ場へ。
一人900円を払う。高い。北海道でこの設備なら無料だぞ?
バイクはテントサイトまで乗り入れ可能。
しかし下が凸凹の砂利なので大慎重(笑)また転んだら嫌だから。
場所を決めてテント設営。中瀬と西は新品のテントだから四苦八苦して設営完了。
駐輪場が欲しいところだ。
テント設営が終わったらご飯の時間。
木炭に火を付ける。今回は着火材を忘れなかったがうちわを忘れた。
段ボールの切れっ端でなんとか火はついてくれた(^^;
火がついたらBBQ!
と言っても肉とキャベツだけだが(笑)
それでも旨い!
ビールを飲んで肉を喰う。
そして最後はカップラーメン。腹一杯だ。
ここのキャンプ場は自動販売機がない。
あると思ってお茶類は買ってきていなかった。
ビールと肉を食べた後では口の中が気持ち悪い。しょうがないので炊事場の水を飲んだ。
一度沸騰させた方が良かったかもしれないが、今現在腹が痛く無いのでOKだったんだろう(笑)
ある程度片づけをして寝る。
下が石ころなので多少痛いが我慢。
途中、中瀬の方向からいびきが聞こえてきた(笑)
朝5時。カラスの鳴き声で目が覚める。
寒いがテントから出る。
お湯を沸かしてインスタントコーヒを作っていると、他のみんなも起き出してきた。
なんと寝袋無しで寝ていた。
コーヒは旨い。体が温まる。
ついでに太陽も昇ってきたので暖かくなってきた。
昨日の41号で汗をかいたままだったから体がまだベトベトするので近くの温泉に行くことに。
荷物をまとめて出発。
しかし、時間が早すぎた。
ここの温泉は午前9時から。今は7時半。
まだだった。
そんなに待てないので走りながら次の温泉のあるところへ行くことにした。
行き先は二本木温泉。開田高原から30分くらいの所にある。
しかし、ここも早すぎた(^^;
今は8時なのに営業時間は10時から。さっきより待ち時間が長くなっている(笑)
管理人のおじさんがいた。話してみると9時半くらいからなら入れるとのこと。
もう、ここでいいや。今日は時間に余裕があるからゆっくりしていこう。
おじさんの好意で中に入れることが出来た。
この温泉宿のよこに100円ショップがある。
しかし名ばかりの無人販売所。売っているのは野菜だけ。う〜ん(^^;
ヒャッキン
温泉宿のロビーでくつろいでいると、おじさんが「もう入っても良いよ」とのこと。
時間はまだ8時半だ。ありがとうおじさん。
さっそく風呂に入る。一番風呂は西だ。
一番風呂最高
温泉はやはり気持ち良い(^。^)/
他に誰もいないから伸び伸びと入ることが出来る。
汗を洗い流してサッパリ!
風呂から出て中瀬は牛乳を飲み、まっちゃんはアイスを食う。
温泉の後はすぐに動けない。またロビーで横になる。
9時半頃に温泉宿を後にした。
帰り道は19号に出て中津川から高速道路を使用する。
順調に走って道の駅で休憩。
朝ご飯は食べていなかったから腹ぺこである。
最初入ろうとした食堂が「準備中」でがっかり来たが、奥にあった食堂は営業していてくれた。
ここも準備中か。
中津川より高速。
あんまり飛ばしてもそんなに時間的には変わらないし疲れるから100km/h前後で走る。
このくらいの速度は楽チンだ。
一回SAで休憩して三好ICで降りる。
ラスト休憩
俺は壊れたウィンカーの部品を注文するためにバイク屋へ向かう。
他の三人は国道一号線をそのまま走って岡崎のバイクパーツショップSEEDに向かう。
中瀬はマフラーを見に。西はタンクバックを買いに、まっちゃんは付き添い。
安城の交差点で3人と別れた。
バイク屋で部品を注文し休憩してから帰宅した。
今回のツーリングはハプニング続出。
しかし山は良い。なんと言っても涼しいからだ。また月末には乗鞍高原に向かう予定である。
やっぱし暑い夏には涼しい所に向かわなくては!
真夏の街中渋滞はバイクにとって悲惨な物だから次回からは高速で一気に抜けてしまおうかな?