2008.07.26〜27
碧海レーシングとしてはかなり久し振りのキャンプツーリング。
行き先は慣れている平湯にすることに。
仕事の関係で急遽、松ちゃんが参加できなくなってしまったのが残念。
今回の参加者はスノ、筒井君、管理人の三名。
当日は晴天で前日の暑さを引き継いでくそ暑い一日になった。
集合は9時に東海環状線の鞍ケ池PA。
ここんとこ東三河方面以外は街中を回避するため高速を多用する。
スノは前日飲み会で遅刻が予想されたため、管理人が家を出る前に確認の電話をしたら、既に集合場所に居た。
どうやら朝早く目が覚めたらしく、そのまま出発したそうだ。
管理人は前回のカツ丼ツーリングで燃料を使い果たしてしまっているので、GSへ寄ってから行くことに。
そこで満タンにして燃料コックを予備から常用へ切り替えたときに異変が!
燃料コックからガソリンが漏れてくる。
慌ててコックを予備へ戻すと漏れは無くなった。
恐る恐るコックを再度常用へ切り替えてみると今度は漏れない。なんだろう?
でも、このままではなんか不安なので、予備のままに走ることにした。
久し振りのハプニングであるが、管理人単独行動時なので未カウント(笑)
8時40分頃に鞍ケ池PAに到着。
スノのバイクはあるけど本人が居ない。
すると木陰で休んでいるスノを発見。暑さに耐えられず日陰に避難した模様。
スノの替わりに同じく飲み会で夜更かししてしまった筒井君が遅刻。
とりあえず三人揃ったところで出発するが、この時点で既に暑い。
筒井君登場
東海環状線の美濃加茂ICで降りて41号線を高山方面へひたすら北上し、下呂と高山の中間くらいで昼休憩する。
適当に見つけた喫茶店。
この時間はランチしかやってないというので、それを注文。
出てきたのは、そうめん・漬け物・かぼちゃ程度。これだけ?
まさか「ぼったくり?」と思ってたけどそれは杞憂に終わった。
ちゃんと後からカツ丼とみそ汁も出てきたのだ。
しかし、もう一つ不安が。
「これいくら?」ハウマッチである。
味の薄いカツ丼を食べて腹は満たされた。
緊張のお会計。
「750円」
おぉ、良心的な店で良かった(笑)
ランチ
この喫茶店で嫌なニュースを聞いた。
明日の天気。
雨マークが出てるじゃないか。
昨日の予報ではそんなこと微塵も言ってなかったのに。
帰りは高山からALL高速か?
まぁ、こんだけ暑いから多少の雨なら歓迎かも?
とポジティブ思考で流す。
灼熱の中41号をさらに北上し高山で158号線へ移って東進。
いつも平湯へ行く時に買い出しで使うAコープへ立ち寄る。
昔は丹生川村だったが、今は高山市丹生川地区。
これが以前に来たときと違うところで、その他は全く風景も変わっていなかった。
豚肉と安い牛肉と飛騨牛の三種類とビール、おつまみを購入。
筒井君と管理人の持ってきたクーラボックスへ押し込む。
Aコープには氷が売っていないので、ちょっと先にあるコンビニで氷だけ購入。
これもいつものパターン。
ここからは山間部に入るので幾分涼しくなる。
また、平湯トンネルはやはり冷蔵庫のようだ。
今まで炎天下にさらされてきた体を冷やしてくれる。
トンネルを抜けるとキャンプ場はすぐそこだ。
キャンプ場の管理棟で手続きおよび木炭を購入。
以前は木炭も地元で購入して積んできていたのだが、ここに売っていることを知ったので今回は着火材だけを買ってきた。
しかし、着火材もここに売っているので今度からはこれも不要だな。
手続き終了してアイスを食べてからバイクを駐輪場へ移動する。
相変わらず駐車しにくい駐輪場だ。
時間はまだ15時前。当然キャンプサイトはガラガラだ。
比較的平らな場所を見つけてテント設営。
みんなビールを飲みたいのを我慢して設営に励む。
テント設営完了。
乾杯(笑)
くつろぎ中
もう飲んでしまったので徒歩のみ。
まだ15時。
とりあえず徒歩で行ける温泉へ向かう。
15分くらい歩いたところにある温泉。
入泉料は500円となかなか良心的。
久し振りの温泉はやはり気持ちがよい。
休憩所で少し休憩してからキャンプ場へ戻る。
来るときには全然気が付かなかったけど、帰り道はずっと上り坂。
まだ涼しいから良いけど、日中だったら汗が出てきていただろう。
キャンプ場に戻ると少しバイクの台数が増えている。
乗鞍スカイラインが乗り入れ禁止でも、ここのキャンプ場は人気がある。
車で来るオートキャンプ場は殆どが埋まってたんじゃないだろうか?
さて、ちょっと早いけどBBQするには必要となる木炭の火おこしを行う。
着火材に点火してやけに馬鹿でかい木炭は避けて適当に木炭を並べる。
ある程度の火力に達したので、おつまみ用のソーセージを焼いて食べる。
ビールもうまい。ソーセージもうまい。
炭火の火力も十分になってBBQ本格始動。
ホッケ
まずはホッケと安い肉を食べる。
安い肉は味も安かった。温泉の土産屋で購入した「ほうば味噌」で食べてもいまいち。
しかし、豚肉は安くても旨かった。
管理人が持参した米(約1.3合)でご飯を炊く。
うまく行きました。
久し振りだったので心配であったが、今までの中でトップクラスじゃないだろうか?
焦げ付きが殆どなく芯も無かった。
俺の唯一できる料理?
最後に飛騨牛(500円/100g)を投入。
うまい。
うまいけど失敗した。
最後だから結構満腹状態。
50gくらい残してしまった・・・
今度からもうちょっと食べる順番を考えなければ。
BBQ終了
時間は21時半。
外は結構涼しくなってきており炭火を離れると鳥肌がたつ。
みんな前夜は寝不足だったようなのでこの時間でお開きする事に。
日付が変わって1時半
寒くて目が覚めた。
換気するためにテントの入り口を少し開けておいたのがいけなかった。
入り口を閉めて寝袋にうずくまる。
ここで、携帯にメールが届いていたので、内容を見ると嫁からだった。
ありがたい情報で、天気予報がまた変わって雨マークが無くなったらしい。
これで心配なく熟睡することが出来た。
二日目の朝。6時頃に目が覚める。
既に筒井君が起きていた。
スノはまだ寝ているので二人でコーヒ飲んで昨日買っておいたパンを食べる。
7時になってもスノが起きてこないのでテントを揺さぶって強制退去。
まわりで早い人たちは既に撤収して出発している。
そこまで早く行動しなくても良いと思うのだが、俺も一人でキャンプしている時で早いときは6時前に撤収していたことがあった。
一人だとすることがないからである。
撤収中
うちらは三人組であるが、それでもグループキャンプの割には早く行動した方で、8時頃には撤収準備が完了した。
帰りのルートを検討する。
野麦峠経由も考えたが、御岳あたりから19号を使用する必要があるけど、夏の19号は「くそ暑い」イメージしか無いので却下。
ここは無難に高山を抜けてせせらぎ街道で郡上まで抜けるルートを選択した。
まだ時間が比較的早かったのでスムーズに158号を西進する。
高山市街は県道を使って避けて走り抜ける。
せせらぎ街道手前
せせらぎ街道は非常に快適である。
涼しく車も少ないからとても順調。
ペースが速かった分びっくりしたことが発生。
道路脇に「止まれ」の赤旗を持った警察官を発見。
一瞬ひやりとしたが、反対車線での取り締まりのためセーフ。
対向車のバイクだけパッシングで教えてあげた。
郡上あたりからだんだん暑くなる。
行けるところまで156号線を使用し、暑さで我慢できなくなったら併走する東海北陸自動車道に入ることにした。
道の駅「美並」で休憩。もうそろそろ我慢の限界が近付いていたので、相談した結果「美濃IC」から高速を使用することで合意。
高速入って最初のSA「関SA」で昼ご飯&最終休憩。
俺と筒井君は食堂で注文したが、スノはお土産コーナで購入した「エビ寿司」を買ってきた。
値段も見ずに購入。
600円程度と思ってレジに行ったら1200円!
まぁ、その分美味しければショックは半減するが、あまり美味くなかったらしくショック倍増(笑)
関SAにて
ここまで暑くても走っていれば多少まともであったが、関SAを越えてからは走行風が温風に変わった。
関SAで上着を脱いでおいて良かったけど、日焼けはした(笑)
一宮から名古屋高速でひたすら南下。
温風が熱風に変わる。
この暑さ。下道なんかで信号待ちは地獄だろう。
俺と筒井君は笠寺ICで降り、スノは知多半島道路を使用するのでここでお別れ。
筒井君はここで降りないと帰れないけど、俺はこの先の大高で降りた方が近い。
けど、俺はバイク屋に寄って燃料コックを注文したかったのだ。
バイクや到着。
ん?
臨時休業
「鈴鹿8耐参戦のため休業します」
あぁ今日は8耐だったか!
この店のオーナは鶴田竜二選手だし、店のメカニックは8耐のメカニックでもあるから店は閉まってた。
しょうがないので注文は会社帰りにしよう・・・
自宅に13時に到着。
順調に帰って来れたので、かなり早い時間に着いてしまった。
子供が昼寝タイムだったので静かに片づけする。
この頃から足に異変が。
どうやら虫に刺されたらしい。蚊じゃないぞこの腫れは。
筒井君曰く「ぶよ」とのこと。
真っ赤に腫れて最悪の「痛痒い」
1680円も出して強力な虫刺されに効く薬を購入したが、これを書いている今(7/29)もまだ治っていない。山の虫が強力なのは十分解ったのだが、何時さされたのだろう?
とりあえず「どこでもベープ」、「蚊取り線香」、「虫除けスプレー」があまり効かなかったのは確かだ。
今年の夏はとにかく暑い。
8月はナイトツーリングで夕方出発の深夜帰宅を実行してみようと思う。