近江八幡ツーリング

07.20


 7月前半は猛暑で連日35度越えだったが、中盤は暑さも少し和らいで、この日はとてもカラッとしていてツーリング日和であった。
 しかし、ハプニングが俺を襲った。

 今回のツーリングは近江八幡市にある肉屋さん。
 近江牛を使用した牛丼がここら近辺にあるので、ぐるナビで評価の高い店を選んで目的地とした。
 ○○牛と名前が無くても和牛は大抵美味しいのだが、日本人はブランド名に弱い(笑)

 8時15分に湾岸長島SAに集合予定。
 8時頃に俺が到着した時点で既に久し振りに参加の武藤さんが到着していた。
 その後も松っちゃん、筒井君、タジマと全員が時間内に到着。
 8時半に出発した。

 桑名ICで降りてR258,R421と進む。
 天気はちょっと曇り空なので涼しくて快適である。
 数年前は酷道と呼ばれたR421の峠部分は長大なトンネルが掘られて快適ルートに。
 その分、大型トラックも走行するようになってしまったけどね。
 うちらの前にもセミトレーラが走ってた。
 空荷なので遅い訳じゃないけど、狭い道でのすれ違いでは難儀していた。
 譲ってくれても良いのになぁ。

 峠を越えてコンビニで休憩する。
 この時点で空は快晴なので、停まっていると暑い。
 みんな冷たい物を購入して暑さ対策する。
田舎のコンビニ

 まだこの時点で10時前である。
 K170号をゆっくり走りながら目的地まで来ても10時半。
 なので時間を潰すために道の駅「竜王かがみの里」で休憩。
 目的地の肉屋から数分の距離だ。

 なかなか大きな道の駅で色んな地元産の美味しそうな物を売っているのだけど、バイクだと炎天下に晒されるので断念。
 近江牛の肉味噌とか美味しそうだった(^^;
道の駅外観

 11時になったので店に向かう。
 しかし俺のGPZの調子が悪い。
 走行は出来るけど、クラッチがイマイチ。
 全開に握ってもクラッチの切れが悪い。
 ギクシャクしながらもお店に到着。
 とても高級そうな店構えだ。
 セルシオとかコルベット、観光バスも居る。
旅館みたい

 中にはいると店員の丁寧な案内が「安くはないぞ」と連想される。
 テーブルをセッティングする間ロビーで待ってメニューを見ていたが、諭吉クラスのステーキ定食もあったりする。
 当初の目的は牛丼だったけど、メニューを見ていると定食も旨そう。
 俺は定食でも一番安いのを注文することに。それでも夏目3枚なんだけどね。

 注文後10分くらいで出てきた。思っていたより早かった。
定食

牛丼
すき煮

 とても美味かった。
 ご飯をおかわりしたい位でした。
 上のクラスになると、ジュージュー焼けるようになりますが、これで十分でした。

 店を後にしてバイクに乗るが、クラッチが先程より酷い状態。
 殆ど切れません。
 なんとか発進するも、とてもこのままツーリングできるような状態では無いので、近くのレッドバロンに持ち込んだ。
 店が空いていたので、直ぐに見てくれたが原因不明。
 てっきり、エア抜きすれば直る物かと思ってたので残念。
治療中

 ここで俺はALL高速使って帰ることに。
 他のみんなは鈴鹿スカイラインを使用して湯の山温泉経由でツーリングを継続。
 俺も温泉に入りたかった。

 ここからはみんながどのような行程で進んだかは不明なので、俺だけの話になります。
 信号で引っ掛からないように青で渡れるように速度調整しながら進む。
 IC手前でどうしても青にならず停止してしまった。
 再発進がとても大変なので後続車には迷惑だったろうなぁ。

 八日市ICから豊明ICまでノンストップで走行。
 ガソリンも半分しか無いの90km/hで燃費走行。
 本当はかっ飛ばして早く帰りたかった・・・
 ケツは痛いし、腕は疲れてくるし、喉は乾いてガソリンはどんどん減っていく。
 とても辛い2時間でした(笑)

 地元のバイク屋さんまでなんとか辿り着いて診断して貰った結果、マスターシリンダー不良が確認されました。
 作動油を一旦は送るけど、握ったままでも油が戻ってきてしまう。
 どうやらピストンが逝かれたか?
ロケットパンチ39で診断中

 このままでは動かせないので家からパーツを持ってくる。
 それは、河村殿のGPZからマスターシリンダーをパクル拝借(^^;
 同じバイクなのでそのまま取り付けて修理終了。
 ただ、純正のマスターと俺が今まで使っていたマスターとではタッチが違い運転しにくい。
 これは勿論暫定処置なので近いうちにOHしなくては。
久し振りに登場

 次回はキャンプツーリングだが、それまでには直らないかな?