平湯キャンツー


 今年もキャンツーの8月がやってまいりました。
 7月からずーと暑い日が続いていたので、当日の集合時間を昨年より一時間早めていました。
 ただ、予定日の二日前くらいから、いきなり涼しくなってしまったので、集合時間を急遽30分遅くしました。
 集合は鞍ヶ池PAに8時としましたので、俺は家を7時に出発した。
 自宅近くのGSで満タンにして鞍ヶ池PAに到着したのは7時45分。
 先に到着していたのは筒井だけ。
 暫くしてLINEが入ってきた。
 タジマと武藤さんだ。
 内容はどちらも同じ「ちょっと遅れます」
 実際にちょっと遅れたのは大嶽で3分遅れ。
 タジマ&武藤さんは揃ってPAにやってきた。
 8時13分でした。

 ここで集合は5人。
 片山は北海道ツーリングの帰りのフェリーにおり、現地集合の予定。
 とりあえず5人で平湯を目指す。
鞍ヶ池PAにて。

 8時30分くらいに出発。
 ルートはいつもと一緒。
 ただ、今回は涼しいというか、山間の日陰は寒かった・・・
 いつもはこんなにさむくないのに。
 そんで、旧西中金駅近くだったと思うけど、道端に見慣れない動物がたたずんでいた。
 ニホンカモシカだ。
 こんな所と言うか、野生を見たのは初めてだ。

 一時間程度走って「道の駅 らっせいみさと そばの郷」で休憩する。
 去年は土砂災害の関係で中央道が通行止めになっていたから、この道の駅の前の道路は迂回する車で大渋滞だった。
 到着時間に遅れると言う事で昼飯もコンビニで済ましていたっけ。
 そんな昼飯も今回は順調に走れたので予定通りジョイフルで食べることが出来ました。
 道の駅から下呂まで一時間半以上かかったので、付知あたりで休憩するべきだったかと。
 この反省は来年に生かすことにしよう。

 それにそしてもジョイフルのランチはお得感があった。
 ハンバーグ定食で500円以下だった。
 これで充分である。
500円でお釣りがくる。

 ジョイフルの対面にあるコメリでブルーシートを忘れた筒井が買い物中に俺と大嶽は燃料補給。
 二人とも満タンで200kmちょっとが限界だからしょうがない。

 ここから久々野を通って高山市内をバイパスするルート。
 この途中に長いトンネルがあるのだが、これがまた寒かった。
 いつもなら「涼しー!」となるはずのトンネルが苦痛だった(笑)

 旧丹生川村のAコープで買い出し。
 ここで印刷ミスを発見。
よくみると「すいか」って書いてある。

 Aコープの軒先で荷物をクーラーボックスに詰め込む。
 俺は今回大きめのクーラーボックスを初めて積んでみた。
 スポスタの積載性能は抜群だ。
結構重たかった。

 ここから平湯までは25km程度。
 遅い車に捕まってしまったが、無理な追い越しはせずに走る。
 キャンプ場に到着して俺は管理棟に。
 残りの4人はサイトへ直行してもらった。
 バイク1台と大人1人で1,000円だ。
 こっちに向かっているのか解らなかった片山に電話してみると現在は清見あたりを爆走中との事。
 なので6人分を先払いしておく。

 俺もサイトに戻ってテントの設営に入る。
 去年購入したテント。今回初めて設営してみたが前のテントに比べると骨組みが少し柔らかいが、その反面組み立てやすかった。
 でも強度は?な感じだ。
前室が大きい物を選んだ。

 ブルーシートで宴会場も設営。
 これで雨が降っても大丈夫だったが、今回は全く降らなかった。良い事なんだけどね。
 なんせ12畳用のでかいブルーシートだったので6人だけでは持て余すくらい広かった。
 ちなみにポールは筒井が持って来てくれた。

 最初の乾杯をして数十分したころに片山が登場した。
 R6には全く似つかわしくない荷物の搭載量だった。
 まぁ殆ど北海道仕様のままだからなぁ。
箱が5個!

 6人揃ったところで温泉に向かう。
 その前に管理棟に寄って温泉のチケットを購入。ここで購入すると100円引きの400円で入れるのだ。
 ただ、この温泉の弱点は混雑していることだ。
 スキー帰りに初めて冬に寄ったときはそのガラガラ具合にビックリしたくらいだ。
温泉

 キャンプ場に戻ってBBQの準備を進める。
 タジマも椅子を替えたので、みんなヘリノックスタイプになった。
 本物は6脚注2脚だけだが・・・・
大嶽の物は本物。

 炭をおこしてBBQ開始。
 夜は長いと思ったが、どんどん外の気温は下がってくる。
 写真のようにタジマはダウンを着ているくらいだ。
 8月なのに。
 これじゃ寝るときに厳しいという判断でタジマは管理棟で毛布を200円でレンタルしてきた。
この写真を撮るときに何故かスマホがQRコードとして認識した。

 21時くらいに俺は寒さに我慢できずに寝袋イン。
 他の皆も気が付くと声が聞こえなくなっていたので22時くらいにはお開きしたのだろうか?
 寒さで夜中に三回ほど目が覚めてしまった(笑)

 翌朝は6時に目が覚めた。
 既に筒井と片山が起きていたので三人でコーヒー&カップラーメンタイム。
 その後に大嶽も起きてきた。
 しかし、タジマと武藤さんが起きて来ない。
 昨日も遅刻した二人が今日も起きません。
 7時になったのでテントを揺さぶって強制起床!
 ちょっとまったりして朝の支度をして撤収開始。
乾かし中。

 あらかた片付けて撤収完了。
ブルーシートは使い捨て。

 二日目は大嶽の希望でソースカツ丼を食べたいとの事で伊那方面へ抜ける。
 いつもの安房トンネルを使おうと思ったけど、直前に俺の思い付きで旧道の安房峠を走ることにした。
 岐阜県側は大したことのない峠道で頂上に到着。
 休憩していると筒井のキャリアのボルトが緩んでいたことに気が付く。
 大嶽が工具一式持っていたおかげで数分で復旧できた。
 荷物が落ちなくて良かったよ。
頂上にて。

 長野県側の安房峠はヘアピンだらけだった。
 それも下りの高低差の大きいヘアピンなのできつかった。
 12個位あったか。
 それを終わると交通量の多いR158へ合流。
 ダムまではゆっくりペース。
 その後、県道に入ると交通量がめっきり減るのでペースを上げる。
 R19手前でトイレ休憩。
休憩中

 R361で南アルプスを横切る。
 ここにも長いトンネルが存在するのだが、これまた寒いのなんの。
 今年は暑い夏だったがいきなり涼しくなり過ぎだ。
 街中に入って少し混んだが11時半に志をじに到着。
 いけないんだけど、対面のパチ屋の駐車場にバイクを6台停める。

 店の中に入って注文する。
 筒井は初めてチャレンジのカツカレー。
 大嶽はこれまた初のトンチキ丼
 残り4人はソースカツ丼中。

 筒井のカレーはとてもデカかったが、大嶽のはもっとでかい。
 とても食べきれる大きさではないのでお持ち帰りパックを買って半分くらいの揚げ物を詰め込む。
カツカレー
みそ汁と比べるとでかさが・・・

 満腹になって店を後にする。
 どうやって帰るか悩んだ末に松川までは下道で行って、そこから中央道乗って帰ることに。
 恵那SAは混むので次の屏風山PAで休憩。
ここまで来ると暑くなってきた。

 武藤さんと大嶽は豊橋方面なので土岐JCでお別れ。
 残り4名は東名→名二環を使って帰ることに。
 しかし、俺は名古屋ICで名二環へ行かずに何故か下に降りてしまった(笑)
 何も考えずに進んでいたら信号が出てきた・・・
 次のICで乗って飛ばしたら筒井には追い付いた。

 家に到着したのが15時半。
 着いたとき着いたときに嫁からの衝撃発言が。
 明日、子供たちは出校日で夏休みの宿題の提出日らしいのだが、工作だけ途中だった。まだ二週間あると余裕ぶっこいていた。
 予定していたテント干しをやめて急遽、夏休みの宿題を手伝うことに。
 なんで9がつじゃないんだよ!と思いながら息子の宿題を手伝う。
 まぁ、半分以上はできていたから二時間余りで完成。
 なんとかなった。

 来月の9月は日帰りを予定。
 行けてなかったダムカレーを食べに行こうかと。