インテリアの話題

メーカーがカーテンの価格を改定する姿勢を見せ始めました。

インテリア素材のなかでこれまで オーダーカーテンやカーペットは高いという印象がありました。
しかし、いざショップに行って見積もりを取ると 3割引、4割引きは当たり前!!
定価の半額ほどで実際には売られていました。
実はこのことは、メーカーの価格競争の中で生まれたことで、その仕入れ値に起因しているのですが。。。
サンプル帳の定価で売買される商品は実際には皆無でした。
そうした中で、今年に入り最大手のメーカーサンゲツは価格の改定に踏み切りました。
カーテンサンプル 『 SOLEIL 』 の発表から 価格を従来の半額に設定しなおしたのです。
この、思い切りには小売店から 賛辞と非難が飛びかったのです。
仕入れ価格は、従来とほとんど同じですから、少なくとも利益を稼ぐという意味では厳しいものです。
消費者の立場としては 商品が安く手に入れられ喜ばしいのですが、売り手としては???

そうした中でも カーテンの傾向はこれからのインテリアトレンドが見えてきます。


<サンゲツ>
昨年発表された総合カーテンサンプル 【Aira】  カーテンの特徴としてますます機能性が高められています。
マイナスイオン、消臭、抗菌、防汚、遮光性などの機能が付加されウォッシャブルも多くの生地で採用されています。
ヒーリングカラーというコンセプトによる色の治癒効果を考えたヒーリングデザインを打ち出しています。

<リリカラ>
 【2003-‘05サーラ3800】
「ミッドセンチュリー」(1940〜60年代)にデザインされた家具、インテリア製品、テキスタイルが現代の住宅にもたらすスタイリッシュな雰囲気が評価され、近年大変な人気を集めています。これらのモダンクラシックとコンテンポラリーデザインに組み合わせるカーテン「ヴィンテージモダン」を提案、「モダン・レトロ」のインテリアに合った新しい幾何学模様のファブリックです。


<川島織物>
新作の【アッセリスト】 では「しわ」や「型くずれ」に注目しました。
美しいドレープがいつまでも保てるように、ナチュラルウェービーという防しわ加工が導入されています。
真っ白なレースカーテンは、いつも白いからこそ美しい。ということで汚れをふせぐソイルシャット加工も注目です。

<日本フィスバ>

【カーテンのトレンド】
<カラー傾向>
現在の主流は、色の淡いナチュラル調の商品が売れ筋として定着しています、トレンドは濃色調が新鮮で魅力的です。

●コンテンポラリーなホワイトやナチュラル系のオフホワイト等、ベリーペールを中心としたベージュ系が中心
●ディープ・ダークトーンでのゴールドやメタリック調の光沢感
●新しい色としてのポップカラーやライラ ック・ラベンダー系

<柄傾向>
カーテンの柄には二つの流れがあります。
1つは現代的なイメージのシンプルでナチュラルなイメージのもので、シンプルなストライプや花柄が中心です。もうひとつの流れは、クラシカルなイメージの柄で、伝統的な唐草調や、古典的な小紋調に人気があります。

●植物柄モチーフの具象柄が中心
●植物、葉っぱ、花などをハンドメイド風にゆったりと大胆にデザイン
●懐かしさを感じさせる新しい表現としての幾何柄・ドット・サークル等
●シンプル、モダンな幾何柄を柔らかさを感じさせる手書き風での表現

<素材の傾向>
●オーガニックコットン・ウール・綿100%の素材感を前面に出したもの
●微妙な光の変化を楽しむシャンブレータイプのライトクオリティ
●オーガンジーのシャリっとした透け感を楽しむアパレル感覚のシアータイプ
●人工的な光沢糸や自然素材のマット感のある糸など相反する素材使いでの表現

【壁のトレンド】