麻雀戦術 

初級編 1.ペンチャンよりカンチャン

例題.
  ツモ

 上の例題ですが、今から何を切りますか?

 麻雀のメンツは、縦に伸ばして行くよりも、
 横に伸ばして行く方が、確率的に優れています。
 
 同じ横に伸ばして行く、のようなカンチャン、ペンチャンの1種類待ちよりも、
 のようなリャンメンの2種類待ちの方が、受け入れが広く、横に伸びやすいです。
 これらのことから、例題のように、の形は伸びやすいので、
 嫌って行くのは、のどちらかになります。

 どちらが良いでしょうか?

  ツモ →
  ツモ →

 お互いに1種類待ちですので、受け入れの広い形に変えようと考えた時、
 ペンチャンは1手でカンチャンに変わるのが限界に対して、
 カンチャンは1手でリャンメンに変わります。
 選択するときは、ペンチャンよりカンチャンを残した方が得策になります。

 横に伸ばして行く場合、手牌を内側に(に寄せて)伸ばして行く方が、

  ツモ → ツモ →

 広い形に変わりますので、より効率的になります。


次へ
麻雀戦術に戻る