明治12年（1879年）に大井川に架けられた木造の橋。幅2.7m、長さ897m。木橋のために大井川の増水の度に被害を受けた。1965年4月、橋脚をコンクリートに変えて現在の姿になった。
2000年6月の大雨で不通となっていた橋が復旧工事を終えて全面開通した。 大井川は「越すに越されぬ」とうたわれた東海道の難所。広い川幅をギシギシと音を立てながら自分の足で越えていく。改修されたところが何カ所かあり、そこだけ真新しい木の色を見せていた。下には大井川がとうとうと流れている。地元では「長生きの（長い木の）橋」と親しまれてきたという。シルバーの人たちが橋を管理している。 全国唯一の木造賃取り橋（通行料を取る橋）としても有名。
通行時間＝午前7時から午後6時まで（夜間通行止）
通行料金＝歩行者50円（中学生以上）、10円（小学生以下） 。自転車70円 （もちろん、往復料金）
原動機付き自転車、自動２輪車の通行はできない。