花札講座 恋と花丸6















キャラクター紹介
『恋(レン)』
オバンドー復活に喜びつつも、
球界が大変でショボンな花札少女
『花丸』
阪神があればどうでもいい、な野良猫。
好きな選手は久保田(元捕手)
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第六話
 「〜こいこい白書をもう一度〜」


日本球界も大変なことになってるねぇ。
そやなぁ。
・・・って、そんなんは野球コンテンツでやりぃや!
今回は「こいこい」を巡っての戦術論やで?
確か「こいこい」は自分の役が成立した時に宣言できるんやったな?
うん そうだよ。
せやけど「こいこい」宣言していい状況っちゅうんが分からんのやけど?
気が向いた時に宣言すればいいんじゃない?そんなの好き好きだし・・・。
なげやり、キタ――――――!
・・・別になげやりなわけじゃないよ。
「こいこい」するかしないか人それぞれだから面白いんだし・・・。
ベストな方法なんかあったら つまんなくない?
せやけど、そんじゃこの講座の意味あらへんがな?
それにベストやのうてもベターな理論自体はあるニャろ?
もったいつけんとはよ説明せぇや。
何だかむかつく言い方だけど わかったよ。
・・・それより気になったのは「あるニャろ?」って何?
別に安易なキャラづけやのうて、純粋なタイプミスや。
なら 別にいいよ。
「こいこい」宣言に関するベターな理論ねぇ。
とりあえず宣言しない方がいい状況の説明をしよっか?
「こいこい」をせん方がええ状況・・・。
つまりそのまま「勝負」した方がええっちゅう状況やな?
そうね。まず「相手がどれかの役をリーチしている場合」がそうかな。
「こいこい」直後に相手に上がられる危険性があるからやな?
確か「カス」で潰されることが多いっちゅうとったっけ?
スゴイじゃない 花丸!
ようやくアシスタントとしての自覚に目覚めたの?
(ホンマ 失礼なやっちゃで・・・)
花丸のいうとおり「カス」以外にも「タン」「タネ」で潰されやすいから
相手の状況をよく見て「こいこい」の判断をしなくちゃね。
次に「こいこい」しない方がいい状況は「自分の次の役の成立が遅い場合」ね。
ソイツは次の役の成立前に、相手に上がられる危険性があるからやろ?
なんや わこうてきたで。
(花丸の察しがいいと進行が早くてやりやすいけど、何だか張り合いがないなぁ・・・。)
ちゅうことは「相手がリーチしている、または寸前」かつ「自分の次の役の成立が遅い」場合は
ほぼ「こいこい」せえへん方がええっちゅうこっちゃな?
・・・まぁ そうなるね。
逆にいえば これと正反対の状況が「こいこい」をしていい状況ってことね。
つまり「相手がリーチ寸前でない」かつ「自分の次の役の成立が早い」ちゅうこっちゃな?
一番イイんは「相手の役の成立が遅い」かつ「絶対に取れる札で次の役が成立する」場合ってことやろなぁ。
・・・・・・・・・・・・。
ん?どないしたん?
このアホ猫・・・人のセリフをとるなッ!!
ニャッ!?
(しもうた・・・調子に乗りすぎてもうた)
正直スマンカッタ・・・。
・・・まぁ、いいけど。
次やったら許さないからね。
ヘッ 次?次まだあるんかい、ネタが?
今回すら長いこと更新せえへんかったちゅうのに?
(・・・イタイところを)
まぁ、次は今までのまとめってことにしようと思うんだけど。
期待せんと待っとるで。
・・・一言余計だよ。

人は安全確実なマニュアルを求め、彷徨う。
そして、さもそんなものが在るかの様にのたまう輩は後を絶たない。
だが、もし本当にあるのならソイツが独占してるはず。


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