ゲーム

・天外2の思い出 十・
♪夏が来れば〜思い出す〜
というわけで唐突にMy best RPG『天外魔境2』の思い出でも語ってみんと欲す。
気付いたら、再び夏・・・orz
前回、ペペが遺した言葉の意味が明らかに!?

ぶちぎれ

【吉備、安芸、長門:白銀城】

パーティキャラ
卍丸 カブキ 極楽 絹


 ペペの遺した鋼鉄城により全ての国に行けるようになると、途端にどうすればいいのか分からなくなるので、 そんな時は鋼鉄城に乗ったまま適当にお空をぶらり四人旅。
新しく行ける様になった吉備・安芸・長門の上空を飛んでいると、雑魚敵出現!
・・・と思ったら、雑魚なのに体力が1000以上ある!?
ヲイヲイいきなり敵強くなりすぎだろ、と思いつつコマンド欄を見てみると砲撃の文字が。
ふむ、使ってみるか、とそのコマンドを選んでみると、
敵に全体にダメージ1000以上!!
あ、そうか鋼鉄城の砲撃ってあの五万人を塵と化した攻撃だもんなぁ、という威力で雑魚敵を薙ぎ払いまくりつつ、 レベルをあげつつ、情報を集めつつ、というのが当面の流れになる。
ちなみに攻撃コマンドが選べない絹も発射ボタンを押すのは禁じていないらしく、バンバン砲撃できるので楽チン。
 とりあえず現時点で入手できる情報は、長門の秋吉台の奥深くに根付いた最後の暗黒ランが鋼鉄城で飛び回ってるといやでも目に入る位咲き誇っていること。
それを切るための聖剣があるであろう安芸の白銀城周辺は一面氷が張ってあって海上からしか侵入できそうもないこと。
その城主は百貫丸という女好きの男らしいこと。
また天狗の庵で神炎という卍丸の父親の遺した最強の炎の術の巻物を貰う際に、父親が吹雪御前という根のものに殺されたということを聞く。
別の天狗の庵でも吹雪御前に関する情報を入手できるのだが、ここではあえて伏せておく。
 そして、今後の方針を決定づける情報が、岡山城の城主から聞かされる、大江山が都の人間と思われる軍勢に攻め込まれて死んだと思われていた絹の母親・綾が生きていて、 吉備にある鬼の城で絹を待っているというものであった。
両親が亡くなり、唯一の心の拠り所だったシロも爆発四散した絹にとって、これは信じがたい、しかし信じたい話だった。
逸る気持ちを抑えつつ、鬼の城・矢喰城へ行くと・・・
根の一族に占拠されてました。
捕まっている鬼達に話を聞くと、根の一族がやはり生きていた絹の母親・綾を盾に強襲、そのまま屋上へ綾を連れて行ったらしい!
 いそげ!絹!屋上へGO!

そこには綾を捕縛したまま、脱出用の気球の前で佇むデーロン博士がいた。
そして、死んだと思われていた綾が生きていた理由を語る。
・・・答えは簡単。もしもの時に使う切り札としてて殺さずにおいたというだけ。
なるほど、これが鋼鉄城が卍丸達に奪われた際に言っていた『卍丸達をおびき寄せるための餌』か。
『陳腐な手だが効果的だからこそ多用されるし、多用されるからこそ陳腐にもなる』
という手を出され、こちらは手を出せない。
そして、デーロンがしたり顔で絹に告げる。
「これ以上我が根の一族の邪魔立てをすると、どうなるか・・・お利口なお前ならわかるな?
この世でたった一人の母親とジパングを天秤に掛けるも、お前の自由じゃ!
自由!!お前達火の一族の好きな言葉じゃろ?
自由!!いい言葉じゃ!クックックククク・・・・・・」


そう含み笑いを残しながら、綾を連れて気球に乗ってどこまでも飛んでいってしまう。
綾という人質がいなくなったので鬼達を解放すると、矢喰城の城主・ウラから
『部下が気球の行方を追っているから明日にも行き先が分かるので、今日は休んでください』と言われる。
仕方なく休む一行。

翌朝目覚めると・・・
絹の姿はどこにもなかった・・・。
パーティキャラ
卍丸 カブキ 極楽
ウラに話を聞くと、絹は気球の行き先を聞いた途端、飛び出していったらしい。
その気球の行き先である長門にある鬼の城・綾鬼城に向かう卍丸達。
その途上にある洞窟で絹を見かけるのだが、絹はこちらを一瞥した後、 デーロンの乗る潜水艇に乗り込み、姿を消してしまった。
ともかく綾鬼城で情報を収集すると、絹達は白銀城へ連れ込まれたらしい。
確か城主の百貫丸は女好き・・・色々と大丈夫か?
それはとりあえずおいておいて鬼達の話を聞くと、大江山を攻めたのは白銀城の根の一族らしい。
しかも、その時百貫丸は切り込み隊長で、全体の指揮は別のものがしていたらしい。
・・・?とりあえず気に留めておこう。
綾鬼城の城主・カインから倉敷にある倉の鍵を貰い、そこで手に入る笛を厳島にある巨大な岩の前で吹くと、 千年前の戦いで白銀城攻略に手を貸したためにヨミに岩に変えられた巨大な亀・弁慶が目覚める!
瀬戸の海が好きな弁慶は『何度岩に変えられようと何度でも手を貸しちゃる!』と協力を約束してくれる。
弁慶に乗って白銀城へ向かう卍丸達!急げ!!
・・・と、その前に瀬戸内海に浮かぶ人魚の村によると、極楽の千年前の恋人魚・千代が作った極楽専用装備一式が眠る倉の鍵を貰えるのでよっておくとよいよい。
改めて、白銀城へGO!
 城に入ると、相変わらず三博士がお出迎え。
「卍丸君!!君の心はこの白銀城の氷よりも冷たいのかね・・・?
白銀城へ乗り込んで来るとは・・・絹も綾も我が手の内にあることを まさか忘れたわけではないだろうね?
それとも仲間を見殺しにするかね?
まぁ、せいぜいこの城の城主・百貫丸を怒らせぬようにすることだ。
彼は短気で残念ながら・・・どうしようもないほどの女好き!!
二人とも美人じゃからな・・・責任は持てぬぞ」


・・・ええと、つまり白銀城に乗り込むと二人の命、乗り込まないと二人の操がダメになるわけで、 どっちにしても乗り込んで百貫丸倒すしか選択肢ないよ、って言ってるんじゃ?
つまり、急いで百貫丸を倒せば問題なし!ってことで、速攻百巻丸の前までGO!
百貫丸
この百貫丸の後ろにある扉の中に綾と絹がいるのだが、どうもオツムが足りないのか、
「これ以上、わしら根に逆らうと二人の命はないものと思え!!」
という割には二人を全く盾にしない。
ちなみに負けると
「中の二人のベッピンさんは、俺が後でたっぷりとかわいがっといてやるゼ!!」
というアレ気な台詞を吐くのだが、特にそんなことはなかったぜ!(理由は・・・この後分かる)
百貫丸は白銀城の城主だけあって凍竜と同効果の特殊攻撃を使ってきたりするが、 弱点もそのまんま炎で、直前に手に入る親父の遺品・神炎+油壺で800近く与えられるので、 先の特殊攻撃に注意していれば絹がいないにも関わらず案外苦戦せずに倒せる。
そして、百貫丸を倒すと、
「わしを倒したところで、貴様達が地獄を見ることにかわりはないわ・・・」
というありきたりな捨て台詞を吐く。
ともかく、これで二人の命とかが守られた!
そう思い、絹達の閉じ込められている扉を開けると、綾が絹を押しのけて先に出てくる。
そして、両手をかざしたかと思うと、その手の先から青白い光を放ち、卍丸達を凍り付けにしてしまった!!
何が起こったのか分からない、分かっていても信じられない絹は驚いた表情で母親に問いかける。
「母様、何をするの!?」
その問いかけを聞いた綾は冷たい眼差しと共にその手を娘の首筋に突き出し、そのまま吊り上げた。
そして、蔑むような目を娘であるはずの絹に向けながら、あざ笑うかのようにその悲痛な問いに答えだした。
「何をするの、だって?
フフフフ 火の勇者はなんて馬鹿なんだい。
母親が生きていると思ったのかい?
生きてるわけがないんだよ!
だって私が殺したんだからねっ!!

そう言い放ちながら絹を柱に叩きつけると、その顔が形を変えていく・・・。
綾の顔が消えた後、そこに現れたのは・・・自らの嗜虐的な行為に悦に入った、歪んだ顔であった。
吹雪御前

コイツが吹雪御前!?

吹雪御前・・・今まで意図的に情報を出さなかったが、 卍丸の父親の仇でもあり、大江山に攻め入った根の一族を指揮していた根の将軍。
人間の心の弱みにつけこむのを得意とするこの女の特技は変装。
しかも本人と見分けが付かないレベルのものである。
その変装の秘訣は・・・ 化ける対象を殺して生皮を剥いで、ソレを被る。
つまり絹の母親・綾は・・・。
その凄惨な事実により母親が生きているという希望を最悪の形で打ち砕かれた絹は力なく俯いた。
そんな絹に吹雪御前がさらなる言葉を浴びせかける。
「今この三人を料理してやるからそこで見ておいで!
その後、お前も母親と同じ所へ送ってやるよ!
アーハハハハハ!!」

その言葉を聞きながら、絹は「母様・・・母様・・・」と呆けたように呟き、押し黙るしかなかった。
しかし、しばしの沈黙の間に絹の様子が変わっていることに吹雪御前は気付かなかった。
「・・・騙したのね」
そう俯いたまま呟くと、すっと立ち上がり、顔を上げる絹。
その顔には全てを失い、そして捨ててしまったかのような笑みが浮かんでいた。
ぶちぎれ寸前
「なぜ私が絹という名前かわかる?
鬼が怒ると書いて、鬼怒!
それが私の本当の名前。
私の体に眠る鬼の力・・・
今まで誰にも見せた事が無かったけど、もう・・・ゆるせない!!」

そう叫ぶと、自らの意思で両手を縛っていた戒めの鎖を文字通りぶっちぎってしまう!
ぶちぎれ
そして、そのまま両手を前方にカメ○メ波のように交差させながら、
「私を怒らせた自分の愚かさを呪いながら、死んでいきなさいっ!!」
と叫ぶと、醜悪な鬼のようなオーラが吹雪御前に向けて放たれた!
すると、吹雪御前の左腕が見えない何かに強い力で掴まれたように本人の意思を無視して引っ張られ始めた。
ミシミシと音を立てあらぬ方向に伸びる左腕。わけも分からず苦悶の表情を浮かべる吹雪御前。
絹が前に突き出していた腕を右方向に薙ぐと、吹雪御前の腕が骨のひしゃげる音と声にならない悲鳴と共に千切れ飛び、氷の敷き詰められた床を赤く染めた。
部屋の大気全体が絹の怒りに呼応するかのように荒れ狂っていた。
(こ、この娘は今、自分を愉しみながら殺そうとしている・・・!)
嗜虐しようとしていた対象が一転、 自分を嗜虐する立場へ姿を変えたことに狼狽した吹雪御前は、 左腕から流れる血で床に赤い筋を描きながら体を引き摺り、絹から逃れようと這いだした。
そして、自分を救ってくれるかもしれない対象に向かい、助けを乞うのだった。
そう、あろうことか、自らの手で凍り付けにし、そして愉しみながらその命を奪おうとしていた卍丸達に!
「た、助けて・・・助けて!卍丸さん!!あの娘を・・・止めてぇ!!
わ、私が悪かった・・・!!
もう二度とこんな事はしない!!あんたたちの目の前にも現れない!!
だからお願い!!早く・・・あの娘を止めてぇ・・・
もう・・・許してぇ・・・」


「ダメぇッッ!!!!」
部屋中に響く絹のその否定の言葉は、吹雪御前の存在をこの世から否定するものだった・・・。
怯えた表情で肩を震わせる吹雪御前にじわりじわりと近づいていく絹。
その右手を逆袈裟の方向に振り下ろすと、吹雪御前の右の角が鮮血と共にもげ飛んだ。
そのあまりの痛みに顔を押さえながらうずくまる吹雪御前に対して、絹は両手を突き出した。
絹の姿が一瞬口元に笑みを浮かべた醜悪な鬼の姿に変わる。
そして、吹雪御前の命を握りつぶすように突き出した両手を閉じると、吹雪御前だったモノが絹の顔を赤く染めた・・・。
その血を浴びて次第に正気を取り戻していく絹・・・。
絹は自らの行いに恐怖した・・・。

そして、吹雪御前の掛けた術が解けた卍丸達にこう語りだす。
「こんな恐しい姿を見て私のこと嫌いになったでしょ?
これが私の本当の姿。
でもこんな姿を見られたからには、もう生きてゆけません。
私は父様と母様のところへ行きます・・・。
ここに聖剣があります。
この剣を持って城を出てください。
今までありがとう。
さようなら、みなさん。
最後にあなたたちに会えて、私幸せでした。
さようなら」

そういって、念動力で聖剣と共に卍丸達を城の外へ飛ばす絹。
そんな絹の傍に天井の一部が落下してくる。
白銀城は城主を失ったことにより、崩壊を始めていたのだ・・・。

城外に出された卍丸達の中でカブキが真っ先に声を上げた。
「手間のかかるお嬢ちゃんだぜ!
鬼でも人でもいいじゃねえかよ。
・・・早くしねえと城が崩れちまうなぁ。
しょうがねえ!ちょっくら行ってくっか!!
女一人のために命を捨てるとは、俺にふさわしい死に方だぜ!」

そう言うやいなや、氷にのって崩壊寸前の白銀城へ向かうカブキ。
そんなカブキの背中を見つめる卍丸に極楽が声をかける。
「カブキ一人に任せるのは心配じゃ。わしも行ってくるわ!
卍丸、お前はここに残れ。
聖剣はお前にしか使えねえ。暗黒ランは残り一本だ。
お前一人でもやれるな?
な〜に心配するな。わしにはわかる。
お前はもう一人前だ。
きっと一人でやり遂げられる。
大丈夫!絹はわしの命に代えても助けだすわい!
それじゃ達者にやれよ!卍丸!」

そして、カブキを追って白銀城へ戻ってしまう極楽。
葛藤する卍丸に聖剣が話しかける。
曰く、絹の魂を受け止められるのは卍丸だけだ、絹を助けてくれ!と。
あいわかった!
というわけで、崩壊間近の白銀城へとんぼ返り!
元いた場所にいる絹と説得に失敗したっぽい二人を見つけると、その傍に歩み寄る卍丸。
しかし、絹は卍丸をも拒絶するように、頭を振った。
「卍丸・・・来ないで、卍丸。
父様も母様も死んで、絹はこの世でひとりぼっちになってしまいました・・・。
醜い鬼の姿まで晒してしまい、もう私には生きる勇気も力もありません・・・。
どうかこのまま私を死なせてください・・・」

絹の心に出来た溝は深い・・・だが。
その時、なんと卍丸がしゃべった!!?

「絹・・・・・・
絹は一人なんかじゃない!俺たちは仲間なんだ!!
絹の背負っている悲しみや苦しみも、
全部まとめて今日から俺が背負ってやらぁ!!
どんな時にだって一緒に歩いてやる!
だからついてこい、絹!!
俺についてくるんだ!!
絹!!運命なんて自分の力でいくらでも変えられるんだ!!
絹!!運命なんてな!!運命なんてな!!
クソッくらえだっ!!!


その魂の説得、というかプロポーズ?が心に響いたのか、
絹は自分の勝手を恥じ、卍丸のために生きて生きて生き抜くことを約束する。
こうして、遂に真の意味で火の勇者が四人揃ったのだ!
パーティキャラ
卍丸 カブキ 極楽 絹

余談ではあるが、純潔の鎖から解放された絹の素の攻撃力は卍丸のレベルにもよるが極楽に次いで高い。
さらに特技『鬼怒』を修得したことで、攻撃力・防御力・速度を上昇させることが出来る。
(毎ターン20%体力が減少し、半分切ると解除)
武器に恵まれないことと体力がないことを除けば、速い・攻撃力高い・高等攻撃術を除くあらゆる術が使える、 と前回デューク・ペペの言っていた『お前達の中で一番戦闘力のある者』にふさわしい能力の持ち主だったわけだ。

・・・次回、最後の暗黒ラン撃破・・・そして!?
・・・つづく



・・・時代の先を行き過ぎたヒロイン描写ね。
逆に時代は逆行しとって、
PCE版以外吹雪御前がアレするシーンの描写は
かなりマイルドになっとるみたいやで?
まぁ、残酷描写は規制が厳しいからね。
でも何でも遠ざければいいっていうのは感心しないなぁ。
手術シーンまで残酷描写になっちゃうこんな世の中じゃ・・・
ポイズン!
キアリーで治るかな?
流石に国民的RPG位は知っとったか?
(パパス目当てで・・・ry)

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