鬼瓦職人 巧の技
 
モニュメント
  
 高浜市内には、おとなりの街の境目や、ポイントとなる地点に
さまざまな大きいモニュメントが林立しています。
お出かけして後、街に帰ってくるとこの子たちが「高浜におかえり~」
とささやいてくれるようで、なぜか「ホッ」とするのです。
高浜の陶芸家が腕を競って制作した見事な作品たちです。
 
奏でる樹
 神谷 英介・作  
 
 昭和六十二年。高さ3,2mの3本の柱で構成され、
自然と人々とのふれあいで豊かな心が育まれていく状態を表現しています。    
(中部公園)  
 
 
和合の塔
森 克徳・作 
 
 
 平成三年、五つの立方体(1.02m×1.02)から成るこのモニュメントは、
三河の粘土でできており、上から「祭、人、産業、海、土」を表現しています。
その五つの要素は高浜にとってとても大切なもので、なくてはならないものです。
五つの立方体は、バランスを保ち、重なり、支え合い、塔を造りあげています。
 この作品は、高浜がその五つの要素と深く係り合いをもつことによって、
互いに和をもって協調し合い、一つの町を形成し、
未来に向けて発展してゆくことを表現しています。
(平松橋南・ポケットパーク) 
 
萌 芽
神谷 英介・作  
 
 平成四年、完成した、、高さ6、3mのゲートモニュメント。
市民の努力と豊かな心によって、市が大きく育まれていく状態を
表現しています。  
(神明町・国道419号線沿い)  
 
鬼面風の陶製オブジェ
澤田造景研究所・制作 
 平成二年(市制20周年)完成しました。
屋根瓦をイメージする波形の柱(高さ6、3m)に
鬼瓦風のオブジェが組み込まれています。
(清水町・県道岡崎半田線沿い)  
 
緑 成
磯貝 明法・作 
 
 平成五年に完成しました。
高さ7m、市の出入り口に設置されたゲートモニュメントのひとつで、
大地から芽を出した植物が豊かに実る様子を表しています。
(県道名古屋碧南線沿い)  
 
春・夏・秋・冬
高浜市文化協会工芸部 
港小学校生徒・制作 
 
 
 
 “ 萌える ” と題されていましたので、芽が出てきている様子を
表しているのでしょうか?整備された歩道の側面には港小の生徒さんたちの
瓦製の絵や文字などたくさんの作品が埋め込まれています。
(県道名古屋碧南線沿い)  
 
春日庵の庭園
 
大山公園の東隣にある春日庵の庭園の散策路にありました。
 
瓦屋根いろいろ
 
高浜市女性文化センター
 
 
   楕円形の瓦屋根
制作に携わった方のお話によると楕円のカーブの部分は
一枚、一枚大きさの違う瓦を焼き、順番に重ねていったそうです。
かなり苦心の大作ですね。
上から眺めてみると、とても綺麗で素晴らしい出来映えでした。
(高浜豊田病院の南側)  
 
高取公民館
 
 

 
   両サイドのカーブ屋根
女性文化センターの楕円形の屋根を制作した方の手によるものです。
写真ではわかりにくいのですが、両サイドが綺麗にカーブしています。
こちらも上の円形の屋根と同じで柔らかなカーブを演出するために、
かなり苦心して、完成させたそうです。大作ですね!
(高浜豊田病院の南側)  
 
高浜市民センター
 
屋上の「手すり」兼「飾り屋根」。現在は建物がなくなりました。
 
中央保育園
 
画像ではわかりませんが、数色の瓦を使用しているようです。
 
市民ギャラリー
 
街角には、塀に市民の作成した陶板が埋め込まれています。
 
浦島太郎 希望の春