プラネかわら版 師走(12月・2014)No.41 |
★今月の特別投映 |
◎クリスマス・スペシャル「小惑星探査機〜はやぶさ2〜」 |
12月20日(土)午後3時10分〜午後5時00分
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お話:浅田 英夫(天文研究家) 青野 敦子(アイ・プラネッツ)
演奏:大石 幸奈(マリンバ演奏)) |
11月30日、小惑星探査機「はやぶさ2」が打ち上げられます。はやぶさといえば、2010年に奇跡の地球帰還を果たし世界中を感動の涙で満たしたことを思い出します。「はやぶさ2」は、その後継機。さらにグレードアップして小惑星1999JU3を目指します。
そこでクリスマスにふさわしいマリンバの演奏を聴きながら、はやぶさ感動を思い出しつつ、はやぶさ2のミッションに迫ります。 |
◎物語の中の星空〜星がつむぐ物語〜 |
12月21日(日)午後3時10分〜午後4時20分 |
お話:後藤 鏡子(アイ・プラネッツ)
作家:カプチーノ(イラストレーター:谷口土史子 コピーライター:羽淵 千恵) |
クリスマスのツリーを想って生まれた「オリオンの三兄弟」を紹介します。やさしくあたたかなお話とイラストレーション。作者の制作秘話も興味深いところです。 |
◎癒しのプラネタリウム〜北の空が指し示しているもの〜 |
12月17日(水)午後1時00分〜午後2時00分
12月20日(土)午後7時00分〜午後8時00分 |
お話:平岡 晋(アイ・プラネッツ) |
星は、私たちに何を指し示してきたのでしょうか?そしてこの先、星は私たちに何を指し示してくれるのでしょうか。科学がどんなに進んでも、自然と共に生きる感性を、星に託した願いを忘れてしまいたくありません・・・。 |
★今月の生解説 |
「ふたご座流星群」
○12月6日(土) 7日(日) 3日(月祝) 8日(土) 9日(日)
午後1時30分 午後3時
解説:澤山起代子
冬の風物詩「ふたご座流星群」が12月中旬に見頃を迎えます。流れ星をたくさん見るためのポイントをご紹介します。
「トナカイ座を探そう」
○12月20日(土) 27日(土) 28日(日)
午後1時30分 3時
12月21日(日) 23日(火祝)午後1時30分のみ
解説:後藤 鏡子
冬の夜空いっぱいに描く「トナカイ座」。サンタクロースの故郷フィンランドでトナカイを遊牧し暮らしてきた少数民族に伝わる星座を紹介します。
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★星声人語 |
身も心も凍てつくような、冷たい木枯らしが吹き始める12月。東の空に冬の星座たちが姿を現し、まるでイルミネーションのようにキラキラ輝いて、心がすうっと星空に溶け込みます。
その冬の星座の中でひときわ輝いている森の狩人のオリオン座。そのベルトのところに行儀よく並んだ三ツ星。その下には小三ツ星が淡い光を放っています。とくにその中央は光のベールに包まれたよう。そのベールの名はオリオン大星雲。「星のゆりかご」とも呼ばれています。鳥が翼を広げたような姿の美しい星雲。ここは、たくさんの星の赤ちゃんが誕生している場所。優しげな光のベールでくるまれた星の赤ちゃんたちは、きっとぬくぬくと育っていることでしょう。
ぬくもりに抱かれたい季節、凍てつく星空でそんな暖かな星の世界を身近に感じ、身も心もほっこり包んでみませんか。 ☆星まきびと☆ |