プラネかわら版・電子版(2014年)
 プラネかわら版 師走(12月・2014)No.41
 今月の特別投映 
 クリスマス・スペシャル「小惑星探査機〜はやぶさ2〜」
   12月20日(土)午後3時10分〜午後5時00分
  お話:浅田 英夫(天文研究家) 青野 敦子(アイ・プラネッツ)
  演奏:大石 幸奈(マリンバ演奏))
  11月30日、小惑星探査機「はやぶさ2」が打ち上げられます。はやぶさといえば、2010年に奇跡の地球帰還を果たし世界中を感動の涙で満たしたことを思い出します。「はやぶさ2」は、その後継機。さらにグレードアップして小惑星1999JU3を目指します。
 そこでクリスマスにふさわしいマリンバの演奏を聴きながら、はやぶさ感動を思い出しつつ、はやぶさ2のミッションに迫ります。
 物語の中の星空〜星がつむぐ物語〜
 12月21日(日)午後3時10分〜午後4時20分  
 お話:後藤 鏡子(アイ・プラネッツ)
 作家:カプチーノ(イラストレーター:谷口土史子 コピーライター:羽淵 千恵)
  クリスマスのツリーを想って生まれた「オリオンの三兄弟」を紹介します。やさしくあたたかなお話とイラストレーション。作者の制作秘話も興味深いところです。
 癒しのプラネタリウム〜北の空が指し示しているもの〜
  12月17日(水)午後1時00分〜午後2時00分
  12月20日(土)午後7時00分〜午後8時00分
  お話:平岡 晋(アイ・プラネッツ) 
 星は、私たちに何を指し示してきたのでしょうか?そしてこの先、星は私たちに何を指し示してくれるのでしょうか。科学がどんなに進んでも、自然と共に生きる感性を、星に託した願いを忘れてしまいたくありません・・・。
 今月の生解説
 「ふたご座流星群」
○12月6日(土) 7日(日) 3日(月祝) 8日(土) 9日(日)
  午後1時30分  午後3時

 解説:澤山起代子
 冬の風物詩「ふたご座流星群」が12月中旬に見頃を迎えます。流れ星をたくさん見るためのポイントをご紹介します。

 「トナカイ座を探そう」
○12月20日(土) 27日(土) 28日(日)
  午後1時30分  3時
  12月21日(日) 23日(火祝)午後1時30分のみ

 解説:後藤 鏡子
 冬の夜空いっぱいに描く「トナカイ座」。サンタクロースの故郷フィンランドでトナカイを遊牧し暮らしてきた少数民族に伝わる星座を紹介します。

 アイ・プラネッツ 会員募集中!
 星声人語
  身も心も凍てつくような、冷たい木枯らしが吹き始める12月。東の空に冬の星座たちが姿を現し、まるでイルミネーションのようにキラキラ輝いて、心がすうっと星空に溶け込みます。
 その冬の星座の中でひときわ輝いている森の狩人のオリオン座。そのベルトのところに行儀よく並んだ三ツ星。その下には小三ツ星が淡い光を放っています。とくにその中央は光のベールに包まれたよう。そのベールの名はオリオン大星雲。「星のゆりかご」とも呼ばれています。鳥が翼を広げたような姿の美しい星雲。ここは、たくさんの星の赤ちゃんが誕生している場所。優しげな光のベールでくるまれた星の赤ちゃんたちは、きっとぬくぬくと育っていることでしょう。
 ぬくもりに抱かれたい季節、凍てつく星空でそんな暖かな星の世界を身近に感じ、身も心もほっこり包んでみませんか。 ☆星まきびと☆

 プラネかわら版 霜月(11月・2014)No.40
 今月の特別投映 
 音楽の星空「深まる秋の夜長」
   11月23日(日)午後3時10分〜午後4時20分
  お話:平岡 晋
  演奏:加藤紫奈代(アリリッシュハープ)
  今年度から新たに始まった「音楽の星空」は、プラネタリウムと音楽をゆったりと楽しみたいという皆さまからのご要望にお応えする新企画。演奏者を招いての星空コンサート。今夜の星空ご案内のあと、今回はアイリッシュハーブと星空のコラボレーションによるしっとりとした秋の夜長をお楽しみ下さい。
 今月の生解説
 「ペガスス座とアンドロメダ座の関係は?」
○11月1日(土) 2日(日) 3日(月祝) 8日(土) 9日(日)
  午後1時30分  午後3時

 解説:榊原 真紀
 秋の星座探しの案内役天馬ペガススと古代エチオピアnお姫さまアンドロメダの関係は?二つの星座を中心に秋の星座をご案内します。

 「晩秋の星座にまつわるお話」」
○11月15日(土) 16日(日) 22日(土) 24日(月祝)  29日(土) 30日(日)
  午後1時30分  3時
  11月23日(日) 午後1時30分のみ

 解説:澤山 起代子
 もの寂しい晩秋の夜空に広がる星座たち。それぞれにまつわるお話をご紹介します。

 ピッチFMプラネタリウム
  毎週金曜日午後9時〜10時 83.8Mhz放送中! パーソナリティ:平岡晋
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 星声人語
  晩秋という言葉がぴったりの11月。ゆく秋を惜しむかのように最後の力をふりしぼって鳴く虫たち。その声に耳をかたむけながら夜空を見上げると、夏の大三角は西に大きく傾き、東の空からは、冬の星座たちが顔をのぞかせている。
 にぎやかな夏と冬の星空には様れた秋の星空は、しっとりと落ち着いている。とくにみなみのうお座とおうし座の間はことのほか寂しい。実は、ここにはギリシャ神話「エチオピア王家の物語」に登場する悪役お化けクジラが眠っている。「エチオピア王家の物語」とは王妃カシオペアの失言から一人娘アンドロメダ姫をお化けクジラの生贄に捧げることになるが、勇者ペルセウスがお化けクジラを退治して、めでたし、めだたしという6つの星座が一堂に会するスペタクル巨編だ。
 秋の夜長、大切な人と寄り添うって夜空を見上げながら、星座たちがかたりかける壮大なロマンに耳を傾けてはいかが。(ひで)
 

 プラネかわら版 神無月(10月・2014)No.39
 今月の特別投映 
 絵本の中の星空「星のものがたり」
   10月26日(日)午後3時10分〜午後4時20分
  お話:浅田 英夫(天文研究家)
  絵本作家:たちばなれいこ 朗読:矢野 恵子
  物静かな秋の星空にひっそりと輝く控えめな星座たちが繰り広げる美しい物語。みなさんを心温まる絵本の世界に誘います。
 あんぷら・スペシャル「秋の星空とアンドロメダ銀河」
   10月19日(日)午後3時10分〜午後4時30分
   お話:浅田 英夫(天文研究家)
  夏の星座たちが西に傾き、代って少し寂しげな秋の星座たちが続々登場する十月。秋の夜長、夜空を埋めつくした秋の星座たちのロマンにひたり、遥か彼方の光芒、アンドロメダ銀河に想いを馳せます。
 今月の生解説
 ◎アイ・プラネッツがお送りする「皆既月食特別投映
  〜満月が消える?皆既月食を見よう!〜
○10月4日(土) 5日(日) 午後3時
 約60分間にわたり今夜の星空とともに10月8日に起こる皆既月食の魅力を語りつくします。
 
 「季節の星座のお話 & オート番組「富士の星暦」
○10月4日(土) 5日(日)
 午後1時30分
 約夏から秋の夜空を飾る星座をご紹介します。

 「天高く馬肥ゆる秋、ペガススとその仲間たち & オート番組「富士の星暦」
○10月11日(土) 午後1時30分
  10月19日(日) 午後1時30分

 お話:金原 建和
 秋の星空は海、海の中で群れ遊ぶ、やぎ座・みずがめ座そしてうお座などご紹介します。

 「ペガススの大四辺形と星座たち & オート番組「富士の星暦」
○10月12日(土) 13日(日) 18日(土) 25日(土) 午後1時30分 3時
  10月26日(日) 午後1時30分のみ

 お話:青野 敦子
 星座探しの基本は三角形、秋もと思いきや、秋は四角です。楽しく星座を見つけましょう!

 ピッチFMプラネタリウム
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 星声人語
  秋の星座、アンドロメダ座の右腰辺りに位置するアンドロメダ銀河。230万光年彼方の「お隣さん」です。無数にちりばめた、美しい渦巻の姿で有名ですが、星のきれいな所では肉眼でみることができます。といってもその姿は、淡いもやにしか見えません。でも距離230万光年ということはいま見えているのは、230万年前に放たれた光。途方もない時をかけて宇宙を旅して、やっと届いたその光を今自分がダイレクトに受け止めている。そう考えるとあの微かなもやがすごく特別なものに思えてきます。そして、知れば知るほど、宇宙は特別なもので満ち満ちていることに気が付きます。星空を見上げることは、広大な宇宙を自分自身で直接感じることができる、一番手軽で一番有効な方法だと思います。プラネタリウムがそんな「宇宙との交信」の小さな入口になることができたなら、と思います。(の)
 

 プラネかわら版 長月(9月・2014)No.38
 今月の特別投映 
 プラネタリウム・スペシャル 「お月見の夜に」
   9月28日(日)午後3時10分〜午後5時10分
  お話:浅田 英夫(天文研究家)
 演奏:プラネット・ラブ(
箏:アルテミス ミユキ  シンセサイザー:伊藤 守人)
  9月8日は中秋の名月。十五夜やほぼ毎月巡ってくるのに、9月の十五夜だけ特別なのはなぜ?中秋の名月には、ススキとお団子をお供えしますがなぜ?箏の美しい音色を聴きながら中秋の名月の謎を解き明かすとともに、私たちはなぜお月見をするのかを考えます。また、仲秋の名月からひと月後の10月8日に見られる皆既月食の魅力もご紹介します。
 今月の生解説
 ◎アイ・プラネッツがお送りする「皆既月食特別投映
  〜満月が消える?皆既月食を見よう!〜
○9月6日(土) 7日(日) 13日(土) 14日(日) 15日(月祝) 20日(土) 21日(日)
  23日(火祝) 27日(土)
   午後3時
 約60分間にわたり今夜の星空とともに10月8日に起こる皆既月食の魅力を語りつくします。
 
 「季節の星座のお話 & オート番組「富士の星暦」
○9月6日(土) 7日(日) 13日(土)  14日(日) 15日(月祝) 20日(土) 21日(日) 23日(火祝)
  27日(土) 28日(日)
   午後1時30分
 ピッチFMプラネタリウム
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 星声人語
  来月10月8日、皆既月食が起こる。月食は地球の影に月が隠される現象だ。古代の人々は悪魔が月を食べると考えていたらしい。さすがに現代の私たちは月食を見て悪魔が月を食べるとは思わない。しかし、ふと感じることがある。「月食には魔力があるのでは?」と。それを再確認にしたのは2011年12月10日深夜の皆既月食だった。真冬の寒空の下、3時間半の長丁場。なかなか過酷な観測だ。しかし、月食の間は不思議なことに寒さに凍えた記憶がまるでない。月食の間、何かに取りつかれたかのように、ひたすら月を追いかけていた。月食が一息ついた瞬間、一気に力が抜けた。「月食には魔力がある」そう思わずにはいられなかった。10月8日、その魔力にもう一度かかってみたいと思う。(tucana)
 

 プラネかわら版 葉月(8月・2014)No.37
 今月の特別投映 
 癒しのプラネタリウム 「銀河鉄道の夜」
   8月6日(水)午後1時〜午後2時
  8月9日(土)午後7時〜午後8時
  お話:平岡 晋
  銀河鉄道の夜に描かれている夏の夜空、主人公ジョバンニとカンパネルラも行くことのなかった天の川のその先へ・・
 美しい音楽と厳選した香りとともにご案内いたします。星空の下でゆったりとしたひと時をお過ごしください。
 音楽の星空「真夏の夜の夢」 〜生演奏&CD音源併用
   8月24日(日)午後3時10分〜
   お話:平岡 晋  演奏:ancl style(アンクラスタイル)
 クラリネット四重奏のアン・クラ・スタイルの皆さんをお迎えしてお届けする音楽の星空。夜空いっぱいに広がる夏の星座をご案内しながら、楽しいライブ演奏をお楽しみください。
 今月の生解説
 「さそり座のおはなし」
○8月2日(土)3日(日)9日(土)10日(日)17日(日)
   午後1時30分 午後3時
 8月24日(日) 
   午後1時30分
 
 語り:アイ・プラネッツ 平岡 晋
 文豪がまるでミルクのようだと例えた天の川の端に存在感を放つ「さそり座」銀河鉄道の夜に登場するさそり座と夏の星座たちをプラネタリウムの星空でお楽しみ下さい。

「黒仙人白仙人に託された思い」
○8月16日(土)23日(日)30日(土)31日(日)
   午後1時30分 午後3時
 語り:アイプラネッツ 金原 建和
 天の川を挟んで織姫と牽牛が年に一度会える七夕も有名ですが、同じ中国にはいて座の中の南斗六星とおおくま座の北斗七星が人の命を司っているというお話があります。中国四千年の壮大な歴史に想いを馳せてみましょう。
 ピッチFMプラネタリウム
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 星声人語
  焼けつくような太陽が、山の稜線に消え、じれったいほどゆっくり薄明が終わると、高原にも短い夜が訪れる。漆黒のビロードの上にちりばめられた宝石のような星たちが私たちを包み込む。
北の空で秋の香りをほんの少し感じさせる、カシオペア座あたりから始まった夏の天の川は夏の大三角で中洲をつくりながら、大河となっていて座からさそり座を飲み込み南の地平線に消えていく。
山奥でこの雄大な流れを目のあたりにすると自分の汚れきった心が洗い流されゆっくりと素直な気持ちになってゆくから不思議だ。それは故郷の優しさに似ている。
思えば、天の川は無数の星の集まり。それらは幾世代にもわたって起こった超新星爆発が生成した原子から生まれた。太陽も地球もそして私たちも同じ。すべては宇宙で生まれた。だから天の川を眺めると、帰郷したような気分に浸れるのだろう。(ヒデ)

 プラネかわら版 文月(7月・2014)No.36
 今月の特別投映 
 あんぷら・スペシャル 夏の星空〜夏の大三角アラカルト
   7月27日(日)午後3時10分〜午後4時30分
  お話:浅田 英夫(天文研究家)
  南風が灰色の雨雲を吹き飛ばしてくれると、待ちに待った梅雨明け。夜空にはもう夏の星座がいっぱい。特によく目立つのが、東の空高くに昇った3つの明るい星たち。こと座のベガ、わし座のアルタイル、そしてはくちょう座のデネブ。そう、皆さんよくご存じの「夏の大三角」。そこで夏の大三角をつくる星や星座、その周りに埋もれたかわいい星座たち。そしてその中を流れる天の川のお話を七夕も交えながらたっぷりお届けします。
 今月の生解説
 「北天のりゅうの秘密」
○7月5日(土)6日(日)12日(土)13日(日)
   午後1時30分 午後3時
 
 語り:アイ・プラネッツ 後藤 鏡子
 北極星の周りを取り巻いている『りゅう座」は夏が見ごろ。古代エジプト時代にクフ王が愛した星座という。その謎を探るため、今宵は5千年前のエジプトの夜空へ出かけます。

「世界の中心!北極星」
○6月19日(土)20日(日)21日(月祝)26日(土)
   午後1時30分 午後3時
 6月27日(日)午後1時30分
 語り:アイプラネッツ 榊原 真紀
 北の目印北極星。一晩中、一年中どの季節でも同じ場所で動かない星としても知られています。
本当はどうなのでしょうか?
 ピッチFMプラネタリウム
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 星声人語
  梅雨の晴れ間に、ひょっこり顔を出す青い空と黄色い太陽。夜空にはひときわ輝きを増す月や星。その美しさに心が躍る。詩人・高階杞一(たかしなきいち)氏はそんな気持ちを「雨あがり」という詩にしている。
雨の日は好きじゃないけど/雨あがりって好き/道も木もきらきらと輝いて/とってもきれいに見える/雨って/神さまの洗濯かしら・・・
雨あがりに景色が輝いて見えるのは、大気中の水蒸気やチリなどが雨に洗われて空の透明度があがるから・・・。今夜もし空が晴れたら、顔をあげて星空を見上げてみませんか?遥か何億年もの旅を経て降り注ぐ光の美しさに、自身の頭上に垂れ込める分厚い雲のことは吹き飛んでしまうかも?!しれません(笑) (鏡)

 プラネかわら版 水無月(6月・2014)No.35
 今月の特別投映 
 プラネタリウム・スペシャル 〜土星の謎〜
   6月29日(日)午後3時10分〜午後5時
  お話:浅田 英夫(天文研究家) 演奏:榎本 和俊(クラシック・ギター)
  土星が6月の南の空でやさしい光を放っている。土星と言えばリングを持つことでおなじみだが、リングは何でできているのか、どのようにしてできたのか、分からないことばかり。また、土星の周りをめぐる衛星の中には地下に海のあるものや、大気を持つものもあり、生命が存在する可能性があると考えられている。そんな土星の謎を美しいギター演奏に耳を傾けながら解き明かす。
 今月の生解説
 「てんびん座〜アストレイヤと正義のてんびん」
○6月1日(日)7日(土)8日(日)14日(土)
   午後1時30分 午後3時
 6月29日(日)
   午後1時30分

 語り:アイ・プラネッツ 金原 建和
 てんびん座。昔から人々の正義と悪とを計る天秤だったと言われています。初夏の宵空、答えに困ったら夜空を見上げると、何か教えてくれるかもしれませんよ。

「春の大曲線と星座たち」
○6月15日(日)21日(土)22日(日)28日(土)
   午後1時30分 午後3時
 語り:アイプラネッツ 細井 郁夫
 春の大曲線のそばにある「かんむり座」「かみのけ座」をご存知ですか。順番では髪の毛がありかんむりが収まると思いますが、星座の世界では別々の神話に基づいた歴史があるようです。春の大曲線や春の大三角を探しながらその由来を解説します。
 ピッチFMプラネタリウム
  毎週金曜日午後9時〜10時 83.8Mhz放送中! パーソナリティ:平岡晋
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 星声人語
  私たちは、社会という枠組みの中で生活している。それは地球という惑星があってのこと。現代に生きる私たちはこの感覚を忘れていないだろうか。朝起きて食べて働き寝るという比較的単純な生活を営んでいる私たち。身近なことばかりに気を取られ、地球で自然と共に生きているという感覚が衰えてしまった気がする。いつのころから「よりよい社会」という言葉を耳にするようになった。「よりよい社会」とは私たちに都合の良い便利な社会のこと?だとすれば、そこに地球で生きているという感覚は含まれているのか。朝日や夕日を見たり、月や星を眺め、自然の営みに触れた時私たちは地球の上で生活していることを心から実感する。忙しい日々の中で誰もが少しでも地球を感じ考えることができたら、地球の未来はもっと明るくなるのではないかと思うのだが・・・(高野)

プラネかわら版 皐月(5月・2014)No.34
 今月の特別投映
 音楽の星空 〜新しくなったデジタルプラネタリウムで星空の世界へ(CD音源)〜
   5月25日(日)午後3時10分
  語り: 平岡 晋
  今年度から新たに始まった「音楽の星空」は、プラネタリウムと音楽をゆったりと楽しみたいという皆さまからの要望に応えた新企画。演奏者を招いての星空コンサートや解説員オリジナルセレクトCD音源とプラネタリウムのコラボによる星光浴など、プラネタリウムのさまざまな楽しみ方を提供します。第1回はデジタルプラネタリウムの紹介を兼ね今夜の星空案内のあとデジタルプラネタリウムで地球を離陸、皆さまを宇宙のかなたへとご案内します。
 癒しのプラネタリウム 〜南十字星を探しに〜
  5月17日(土)午後7時〜午後8時
  5月21日(水)午後1時〜午後2時
  語り: 青野 敦子 
  今爽やかなアロマの香り漂う中、世界各国で見える南十字星を探す旅に出ませんか?
 今月の生解説
 「しし座のおはなし」
○5月4日(日)5日(月祝)6日(火祝)10日(土)
   午後1時30分 午後3時
 5月25日(日)
   午後1時30分

 語り:アイ・プラネッツ 平岡 晋
 春の夜空にはライオンが住んでいます。星を結ぶとライオンの形になる、たどって楽しい「しし座」は、遠くは古代メソポタミアの地で生まれた長い歴史を持つ星座。でも意外にも私たちの身近な存在でもあるのです。
「星の未来を見よう!麦星、真珠星」」
○5月3日(土)17日(土)18日(日)24日(土)31日(土)
   午後1時30分 午後3時
 語り:アイプラネッツ 青野 敦子
 春の夜空高く輝く麦星と真珠星。この美しい二つの星にはこれから一体何が起こるのでしょうか?春の星空とともにご案内します。
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 星声人語
 「知りたい」この知的好奇心が人類の目を宇宙に向けたのはいつの頃からだろう?見えるもののあくなき探究と見えざるものへの仮説立証に必要な原動力、それは想像力に他ならない。でも人は見えなくなってしまったような気がする。見えざるものに至ってはその存在すら気づかなくなってしまったようにも思える。そして、誰かが作った電子画面の中に広がる世界に没頭する。弱ってはいまいか?明日を開く想像力、見えないものと見えないものをつなぐ想像力、まだ見ぬものを育む想像力、「知りたい」この知的好奇心を、人智の及ばぬものに今一度向ける・・・、プラネタリウムはその一助となるように。そしてデジタルによる新たな想像力をかきたてるように。(平)

 プラネかわら版 卯月(4月・2014)No.33
 今月の特別投映 あんプラ・スペシャル
「火星接近〜火星生命の謎を探る」
 
  4月13日(日)午後3時10分
 語り:天文研究家 浅田英夫
  火星は、地球のすぐ外側の軌道を回っていながら、直径が地球の半分ほどしかないため、およそ2年2ケ月ごとに地球と火星が軌道上でとなりどおしに並ぶ接近のときでないと、詳しい観測ができない。そんな火星が4月14日に最接近となる。火星と言えば火星人だが、今では火星人の存在を信じる人はいない。しかし微生物は生息している可能性はある。その証拠を探るため火星探査機が火星を詳しく観測している。
 今月の生解説
 「春の夜空は動物がいっぱい」
○4月5日(土)6日(日)12日(土)
   午後1時30分 午後3時
 4月13日(日)
   午後1時30分

 語り:アイ・プラネッツ 加藤 よし子
  春の夜空の動物たちのお話です。ある日、カニが見つけたおにぎりをめぐって事件が起こります。事件に巻き込まれたたくさんの動物はどうなったでしょうか。

「絵画に見た星空」
○4月19日(土)20日(日)26日(土)27日(日)29日(火祝)
   午後1時30分 午後3時
 語り:アイプラネッツ 李 英子
  皆さまはどんな時星空を見上げますか。嬉しいとき、かなしいとき、そんな感情を言葉に、音楽に、絵に表す人多いのではないでしょうか。絵の中に星空を描いた一人の画家。その絵は私たちに何を伝えているのでしょうか。
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 星声人語
  四月は旧暦で卯月(うづき)。卯の花が咲く月の意味。今年の旧暦の卯月一日は4月29日、ひと月ほど遅い。4月に入って桜も満開というも宵の西空には、まだ冬の星座たちが意気盛んだ。明治5年、日本は太陽暦(グレゴリオ暦)を採用した。そのせいで新暦は旧暦よりひと月ほど早くなり季節行事と日付の食い違いができてしまった。桃の節句(3月3日)に桃の花が見られず、菖蒲の節句(5月5日)はショウブには早すぎ、七夕の星は梅雨と重なって雨雲にさえぎられて見られない。季節感を大切にする俳句や短歌の世界でも季語と暦のずれは影響が大きい。それにも増してもっと大きい影響を与えたのはエアコンの中で季節感のない生活に慣れてしまった私たちかもしれない。
(梅干し爺)

 プラネかわら版 弥生(3月・2014)No.32 
 今月の特別投映 プラネタリウム・スペシャル
「古代エジプトミステリー〜ピラミッドとスフィンクスの謎」
 
  3月23日(日)午後3時10分
 語り:天文研究家 浅田英夫 演奏:大石幸奈(マリンバ演奏)
  エジプトのギザ台地にそびえる三大ピラミッドとその脇で横たわるスフィンクスは、今から5千年前に建てられたと言われているが、実際はいつ誰が何のために建てられたのかよくわかっていない。もちろん、いろいろな仮説はあるが・・・。今回はその中でも、三大ピラミッドは、オリオン座の三ツ星に、スフインクスはしし座に見たてられているという大胆な仮説をマリンバの調べにのせて紹介します。
 今月の生解説
 「ふたご座のお話」
○3月1日(土)2日(日)8日(土)9日(日)15日(土)
   午後1時30分 午後3時

 語り:アイ・プラネッツ 澤山 起代子
  星空が冬から春へと移り変わる3月。沈みゆく冬の星座が最後の輝きを放っています。
 冬の夜空の最後を飾るふたご座の魅力をご紹介します。

 「星空で輝く動物たち」
○3月16日(日)21日(祝)22日(土)29日(土)30日(日)
   午後1時30分 午後3時
 3月23(日)
   午後1時30分
 語り:アイプラネッツ 細井 郁夫
  夜空に輝く人や物、動物の星座にはそれぞれ物語があります。今回は普段あまり注目されない動 物を含め動物を中心にお話します。
 ピッチFMプラネタリウム
  毎週月曜日午後9時〜10時 83.8Mhz放送中! パーソナリティ:平岡晋
 星空と音楽で1時間ラジオプラネタリウムお楽しみください。
 
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 星声人語
早朝に輝く金星、これほど美しい星はないだろう。
古代ギリシャでは明けの明星(フォスフォラス)と宵の明星(ヘスペロス)の、別々の星と考えられていた。今では、太陽・金星・地球の位置関係により「満ち欠け」があり、内合(地球―金星―太陽が直線状に並ぶ)外合(地球―太陽―金星)最大離角(地球から見て金星が太陽から最も離れる角度)がわかっている。2013年11月1日に東方最大離角(太陽から東に最も離れる)となり、先月1月11日に内合を迎えた。内合の後は金星が先に見え、その後太陽が昇る。{明けの明星}である。この日から金星は次第に満ちて地球と離れて行く。3月23日の西方最大離角を経て、10月24日に外合を迎える。その後、太陽が先に見え「宵の明星」となる。金星の公転周期は225日、地球の公転周期は365日、これに伴い584日ごとに内合は繰り返される。金星の最大光度はマイナス4.6等、1等星の160倍も明るい。世の中もそうあって欲しい。(Hosoi)

プラネかわら版 如月(2月・2014)No.31 
今月の特別投映
 
アイプラ・スペシャル「ベテルギウス爆発」 
  2月23日(日)午後3時10分 
 語り:天文研究家 浅田英夫 アイ・プラネッツ:澤山起代子
   オリオン座の右肩で華々しく赤い光を放つベテルギウスは、赤色超巨星と呼ばれる巨大な星。直径は太陽の千倍もあるという。もしベテルギウスが太陽系にあるとしたら、地球や火星はおろか木星をも飲み込んでしまう大きさだ。このように大質量の星は一生が短く、まだ数百万歳(太陽は46億歳)なのにすでに寿命に近い。ベテルギウスの最後は、超新星爆発を起こしブラックホールになる可能性があるとされる。
 今月の生解説
 「冬の星空のおはなし」
○2月1日(土)2日(日)8日(土)9日(日)
 午後1時30分 午後3時

 語り:アイ・プラネッツ 平岡 晋
 明るく輝く星たちに彩られた冬の夜空で形が分かりやすくて、たどって楽しい冬の星座の見つけ方をご案内します。本当の夜空でも探してみてくださいね。

 「ご長寿の星、カノープス」
○2月11日(月祝)15日(土)16日(日)22日(土)
 午後1時30分 午後3時
 語り:アイプラネッツ 奥川 紀子
 冬の夜、南の低空に短時間だけ現れる一等星カノープス。中国ではなかなか見られないからか、見ると長生きできる星と言われています。いつ、どこに行くとこの星を見ることができるでしょうか?
 ピッチFMプラネタリウム 
 毎週月曜日午後9時〜10時 83.8Mhz放送中! パーソナリティ:平岡晋
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 星声人語
  冬は星を眺めるのに適した季節。晴れた日が多く空気が澄んでいるうえ、明るい星が多い。一等星は全天で21個。冬空で8個が見える。そのうち6個を結び大6角形。「冬のダイヤモンド」という。その中を冬の天の川がさらさらと流れる。天の川といえば夏の代名詞。天の川を挟んで織姫と彦星が七夕の夜会うことができるロマンチックなお話でおなじみ。私は思い切ってバレンタインデーに彼を星空に誘い勇気を出して告白した。「私、大6角形に愛の星をいっぱい詰め貴方に送ります。」さて彼のお返事は来月のホワイトデーに星空に輝いている春のダイヤモンドのエンゲージリングね。春のダイヤモンドは、デネボラ・アルクトウルス・スピカ・コルカロリを結んだひし形のこと。(英さん)

プラネかわら版 睦月(1月・2014)No.30 
今月の特別投映
 
新春スペシャル「2014年、注目の天文現象!」 
  1月5日(日)午後3時10分 
 語り:天文研究家 浅田英夫
 昨年はアイソン彗星に一喜一憂した年だった。今年はどんな天文現象が私たちを待ち受けているのだろう。火星接近や皆既月食を中心に2014年起こる天文現象をあますことなく紹介します。
  あんプラスペシャル「きらめく冬の星座〜心ゆくまで楽しむ冬の星座」
  1月26日(日)午後3時10分  語り:天文研究家 浅田英夫 アイ・プラネッツ 李 英子
  星座界のスーパースター・オリオン座を中心に広がる冬の星空は研ぎ澄まされた空気の中、色とりどりの明るい星たちで華やいでいる。それもそのはず、全天で21個しかない一等星のうち、冬の星空には8個も輝いているから。おまけに今年は木星も加わってより豪華。
 そこで木星や一等星を訪ねながらきらめく冬の星座たちを神話や様々なエピソードを交えながら心ゆくまで紹介します。
 今月の生解説
 「初夢の中に幸運を運んでくる一角獣座」
○1月4日(土)11日(土)12日(日)13日(月祝)22日(日)23日(月・祝)28日(土)
 午後1時30分 午後3時
○1月5日(日)午後1時30分

 語り:アイ・プラネッツ 金原建和
 冬の代表的な星座オリオン座・おおいぬ座・こいぬ座に囲まれた冬の天の川のまっただ中に一角獣の姿を描いてみましょう。一角獣は夢の中に幸福を運んでくるといわれています。この一角獣を初夢で見てみませんか。

 「星の点と線そして多角形」
○1月18日(土)19日(日)25日(土)26日(日)午後1時30分、午後3時
○1月26日(日)午後1時30分
 語り:アイプラネッツ 李 英子
 夜空には一つだけで存在感を示す星、仲良しのペアの星、にぎやかトリオの星などさまざまな星の組み合わせがあります。星の組み合わせを探しながら、それぞれの星や星座のお話をします。
 ピッチFMプラネタリウム 
 毎週月曜日午後9時〜10時 83.8Mhz放送中! パーソナリティ:平岡晋
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 星声人語
  大晦日の夜というのはいくつになってもソワソワ・ドキドキ・ワクワクするもの。さすがに紅白歌合戦は見なくなったが、行く年来る年が始まり、除夜の鐘がどこからともなく聞こえてくるようになると、私は南の空が地平線まで開けた高台に出かけるのが恒例になっている。そこで見上げる星たちは、新年を迎えても何も変化もなく、いつもと同じように輝いている。当たり前のこととはいえ、変わらないことの幸せを、かみしめることができる。そろそろ南の地平線スレスレのところにりゅうこつ座のカノープスが見えるはずだ。カノープスは中国では南極老人星といってこの星を見ると長生きができるというありがたい星である。地平線まで透明度が良くてカノープスが見えればしめたもの。今年こそ平和な年になることまちがいなし!(英さん)