プラネかわら版・電子版(2016年)
 アイプラかわら版 師走(12月・2016)No.65
 今月の特別投映 
 クリスマス・スペシャル「クリスマスの星〜ベツレヘムスターの謎」
   12月18日(日)午後1時30分〜午後3時20分
  語り:浅田 英夫(天文研究家)
  演奏:神尾 幸奈(マリンバ)
  12月25日はクリスマス。クリスマスツリーのてっぺんには大きな星が飾られています。この星の名はベツレヘムの星。ベツレヘムの星とは聖書のマタイの福音書に登場する星のことでヘロデ王の時代、イエスキリストが生まれた時に一つの星が輝き、その星が東方の博士たちをユダヤの村ベツレヘムに導いたとされています。この星は本当に輝いたのでしょうか。どんな星だったのでしょうか。きらめく星のようなマリンバの調べを聴きながらその謎に迫ります。
 今月の生解説
「秋冬の星空探訪
○12月3日(土)  4日(日)
   午後1時30分  午後3時

  解説:アイ・プラネッツ
  初冬という言葉がぴったりの12月。澄み渡った夜空は秋・冬の星で満たされています。そんな星たちがつむぐ秋・冬の星座の物語に耳を傾けてみませんか。

「星空イルミネーション」

○12月17日(土) 23日(金祝) 24日(土) 25日(日)
  午後1時30分 午後3時
 解説:天野 空美子
 待ちに待ったクリスマス!街なかにはたくさんのイルミネーションが溢れていますが、夜空にはたくさんの星が輝いています。いっしょに星空のイルミネーションを眺めましょう。
 ピッチFMプラネタリウム
  毎月第1、第2金曜日午後9時〜10時 83.8Mhz放送中! パーソナリティ:平岡晋
 音楽を聴きながら季節の星座を探訪するラジオプラネタリウムお楽しみください。電波が弱くて聴けない方はインターネットラジオをご利用下さい。ピッチFMのサイトからアクセスすることができます。
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 星声人語
  師走の喧騒を逃れて老夫と冷たく澄んだ星空の下にいる。この時期ぜひ再会したい星がある。深夜地平線近くでほんの数時間現れる、りゅうこつ座のカノープスだ。中国では南極老人星といい、この星に出会うと長寿が叶うという縁起の良い星。「おかげでこの一年無事でありがとう。来年もよろしく」と神だのみならぬ星だのみをする。実はこの星、人間でいえば青春期。未来も希望もある星だ。一方オリオン座の右肩で赤く輝くベテルギウスは何時大爆発して一生を終えてもおかしくない状態。この爆発に私は出会いたいが、ベテルギウスと我々との距離は640光年。南極老人星頼み長寿でも無理ね。超新星爆発で飛び散った原子は、長い時間をかけ宇宙を漂い受け継がれ、新たな星誕生の素材となる。宇宙はリサイクルということね。私たちの命は子に孫にと遺伝子が受け継がれ、私の子孫は、遠い将来きっとベテルギウス2世に会えるでしょう。(李)

 アイプラかわら版 霜月(11月・2016)No.64
 今月の特別投映 
 音楽の星空「秋の夜空の音楽会」
   11月27日(日)午後3時10分〜午後4時30分
  語り:平岡 晋(アイ・プラネッツ)
 チェンバロ演奏:柳沢 知津江
  秋の夜空を見渡すと明るい星が少なくてとても落ち着いた空気に包まれます。そんなしっとりとした秋の夜空は私たちをいつもより少しだけエレガントな気持ちにさせてくれる・・・。躍動的な夏を過ごした後に迎える秋・・・。秋は心を整える季節なのかもしれません。星空と音楽が織りなすプラネタリウムの音楽会。今回は秋の星座をたっぷりとご案内しつつ、深まる秋の夜空に澄み渡るチェンバロの音色をおとどけします。
 星とアロマのひととき「晩秋の香り、星月の窓辺」
   11月16日(水) 11月18日(金) 11月19日(土) 午後7時00分〜午後8時00分
  語り:後藤 鏡子(アイ・プラネッツ)
  11月も半ばを迎えると山々から鮮やかに染め上げられた紅葉の便りが届き、ふと見上げれば格別に美しい月の姿が・・・。大自然からの贈り物に胸が高まります。そこで秋の夜空に描かれる星や月のお話を柔らかなアロマの香り漂う中で美しい音楽とともにお届けします。(大人のためのプログラム)
 今月の生解説
「秋の星空探峰
○11月3日(木祝)  5日(土)  6日(日) 12日(土)  13日(日)
   午後1時30分  午後3時

 11月27日(日)
   午後1時30分
 解説:アイ・プラネッツ
  晩秋という言葉がぴったりの11月。澄み渡った夜空は控えめに光る秋の星で満たされています。そんな星たちがつむぐ秋の星座の物語に耳を傾けてみませんか。

「夜空に並ぶ親子の星座・うお座」

○11月19日(土) 20日(日) 23日(水祝) 26日(土)
  午後1時30分 午後3時
 解説:蜂須賀 亜弥(新人)
 秋の星空には明るい星が少なく星座が探しにくそうですが、案内役の星の並びが見つかれば案外簡単に探せます。その中でも母と子の絆にまつわるうお座のお話をご紹介します。
 ピッチFMプラネタリウム
  毎月第1、第2金曜日午後9時〜10時 83.8Mhz放送中! パーソナリティ:平岡晋
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 星声人語
  「ほぉー」深い声をあげた。レンズの奥で私を見つめる土星の姿に感動したからだ。実は、こんなおばさんになって初めて望遠鏡を買った。宝物が増えた日は、今でも枕元に置いて寝る。でもその日は眠られず勇んで夜空に向けてみた。「あれッ!」気流が安定していないのか、火星も土星の輪も期待どおりに見えない。次の日も次の日も、あんなにうれしくてワクワクしていたのに冷めるのは人一倍速い。そのうち部屋の隅に追いやられてしまった。それから数カ月、望遠鏡の存在を無視していた自分からおさらば。気分も新たに再び土星に望遠鏡を向けるとそこには小さな土星がぽっかり。草原の青い空に帽子が飛んでいるよう。手に届きそうなくらい環がくっきり見えた。地球の自転によって視野の中を刻々と動いていく土星の神秘的な姿を追いかけながら広大な宇宙に想いを巡らせた。
☆星まきびと☆

 アイプラかわら版 神無月(10月・2016)No.63
 今月の特別投映 
 あんプラ・スペシャル「アンドロメダ銀河の謎」
   10月23日(日)午後3時10分〜午後4時30分
  語り:浅田 英夫(天文研究家)
  夏の星座たちが西に傾き代わって少し寂し気な秋の星座たちが続々登場する10月。アンドロメダ座で淡い光を放つアンドロメダ銀河が満天の星空の下、肉眼で見えています。
 アンドロメダ銀河とは、私たちの天の川銀河のお隣の銀河。20世紀初頭はこの天体が天の川銀河の中にあるのか外にあるのかさえわかりませんでした。そらから100年が過ぎた現在、アンドロメダ銀河の正体がわかってきました。そのアンドロメダ銀河の衝撃的な事実を解き明かします。
 今月の生解説
「星空の海
○10月1日(土)  2日(日)  8日(土) 9日(日)
  午後1時30分  午後3時

 解説:柴田 明子(新人)
 秋の星空の中には海があると言われています。秋の星空を散歩しながら星空の中に海に住む星座たちを見つけていきましょう。

「やぎ座のミステリー」

○10月16日(日)
  午後1時30分 午後3時
 解説:山田かおり(新人)
 10月の宵の南の空で、暗い星々がつくる逆三角形の星座「やぎ座」星座絵では上半身はやぎ、下半身は魚という奇妙な姿ですが、ギリシャ神話では森の神さまパーン。この神話をひも解いていきましょう。

「幸せの星をさがして」」
○10月10日(月祝)  15日(土) 22日(土) 29日(土) 30日(日)
  午後1時30分 午後3時

 10月23日(日)
  午後1時30分
 解説:澤山起代子
 秋は「幸せ」という名のつく星がいくつも見える特別な季節です。なぜ秋の夜空に幸せの星があるのでしょう?幸せの星に隠された秘密をさぐります。
 ピッチFMプラネタリウム
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 星声人語
  青く澄んだ空に白い小さな雲が群れを成す鰯雲が並ぶようになると季節はもう秋。
 鰯や秋刀魚がおいしい季節でもありますね。ところで秋の星空には、魚の星座がいくつかあるとこをご存知ですか?
 赤い夕陽が早々と西の地平線に姿を隠し、一番星が見つかると一つ二つと次々に星たちが輝き始めます。気が付けばもう夜空は星の世界。良く晴れた夜10時ごろ、南の空を見るとひとつ寂し気に光っている明るい星に気が付くでしょう。この星の名はフォマルハウト、魚の口という意味。ここに隠れているのがみなみのうお座。そして頭のてっぺん辺りの天窓のような四角形の星の並び、秋の四辺形の東と西でくの字形にかすかな星をたどっていくとリボンで結ばれた双子の魚、うお座が見つかります。さらに南東の空にはくじら座が昇っています。
 秋の夜長、優勝の後夫婦で親子で友達同士でゆっくり夜空の魚をさがしてはいかがでしょう。
(かとう)

 アイプラかわら版 長月(9月・2016)No.62
 今月の特別投映 
 プラネタリウムスペシャル「おーい宇宙人〜まじめな宇宙人探し」
   9月25日(日)午後1時30分〜午後3時20分
  語り:浅田 英夫(天文研究家))
  ソプラノ:前嶋 郁子  ピアノ演奏:宮川 寿枝
  地球は太陽系の中で唯一多種多様な生命が誕生することができた惑星です。そこで生まれる素朴な疑問が「宇宙には地球と似た星が他にあるのか?」「宇宙人はいるのか?」実はこれは天文学の永遠のテーマのひとつでもあるのです。そこで地球外生命の蚊の異性と天文学者のまじめな宇宙人さがしの方法を美しい歌声とともに紹介します。
 今月の生解説
「夏の終わりの星座たち
○9月3日(土)  4日(日)  17日(土) 18日(日)
  午後1時30分  午後3時

 解説:アイ・プラネッツ
 残暑厳しい9月、夏の南の夜空を賑わした2つの赤い星は西の空に傾き東の空には秋の星座が登場しています。夏の終わりの星空をご案内します。
 ※広報8月15日号掲載の解説内容と若干変更しています。
「はくちょう座のアルビレオと2重星」」

○9月10日(土)  11日(日)
  午後1時30分 午後3時
 解説:森本 貫太郎(新人)
 夏の星座「はくちょう座」のくちばしで輝く「アルビレオ」は望遠鏡でのぞくと2つの星が寄り添って見える2重星です。そこで2重星にまつわるお話を紹介します。

「やぎ座のミステリー」
○9月19日(月祝)  22日(木祭) 24日(土)
  午後1時30分 午後3時

 9月25日(日)
  午後1時30分
 解説:山田 かおり(新人)
 9月の宵の南の空で暗い星々がつくる逆三角形の星座やぎ座。星座絵では上半身はやぎ、下半身は魚という奇妙な姿ですが、ギリシャ神話では森の神パーン。そこでこの神話をひも解いていきます。
 ピッチFMプラネタリウム
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 星声人語
  8月とある南の島へ星見旅行にでかけた。好天に恵まれた満天の星空を目にすることができた。しかし星空に妙な違和感があった。何だろう?と見渡すと北東の空がやけに明るい。人気の観光地となった近隣の島の明かりだ。こんな離島にまで街明かりの影響があるなんて。天の川に心を癒されながらも複雑な気分になってしまった。
 近代以降「明るさ=豊かさ」というイメージが定着し夜は年々明るさを増している。昼夜の区別なく動き続ける現代社会。私たちは本来の夜と引き換えに手に入れたはずの「豊かさ」にどれだけの人が幸せを感じているだろう。慌ただしい日々の中、ときには夜の闇と向き合ってみよう。
 9月15日は「中秋の名月」。部屋の明かりを消せば夜空に美しい月が姿を見せる。
 暗いからこそ見えるもの、楽しめるものがあある。「明るさ=豊かさ」じゃない。「本当の豊かさ」は意外と近くにある。(tokana)

 アイプラかわら版 葉月(8月・2016)No.61
 今月の特別投映 
 音楽の星空「夏の夜空に歌とピアノとサウンドオブアース」
   8月28日(日)午後3時10分〜午後4時30分
  語り:平岡 晋(アイ・プラネッツ)
  ボーカル:長谷部泰子 ピアノ演奏:内川久美子 豪州先住民の笛:三島ヒロキ
  星空と音楽が織りなすプラネタリウムの夕涼み。まさしく今夜見ることができる星空を楽しくご案内したあと、満天の星空の下でコンサートタイムをごゆっくりお楽しみ下さい。素敵な歌とピアノに自然の音色を奏でるオーストラリア先住民族の笛didgeridooの音を重ね、過ぎゆく夏の夜空と地球の音色をお届けします。心に響くひとときを。ご家族みなさんでお楽しみ下さい。
 中学生講座「中学理科の理解が深まる3回シリーズ」
   8月11日(木)16日(火)17日(水)午前10時30分〜午後0時00分
  講師:浅田 英夫(天文研究家)
  中学理科の中で理解が比較的難しい分野「地球と宇宙」。その理由に宇宙を空間としてイメージできないことがあります。そんな空間概念を理解する最適な場所がプラネタリム。この夏プラネタリウムで「地球と宇宙」を完全攻略しませんか。自由研究に役立つ情報も満載!
 今月の生解説
「赤い星の再会
○8月6日(土)  3日(日)  9日(土)  10日(日)
  午後1時30分  午後3時

 解説:天野 空美子(新人)
 今年の夏休みの星空で、久しぶりに再会している赤く輝く星を中心にご紹介します。

「夜空を見守るいて座」

○8月7日(日)  13日(土)  14日(日)
  午後1時30分 午後3時
 解説:蜂須賀 亜弥(新人)
 北夏の賑やかな夜空には半人半馬の不思議な姿をした「いて座」のケイローンが隠れています。
 黄道12星座の一つとしても有名な「いて座」の秘密に迫ります。

「いて座の秘密」
○8月20日(土)  21日(日)
  午後1時30分 午後3時

 8月28日(日)
  午後1時30分
 解説:藤田 美依奈(新人)
 いて座は、ケンタウルス族という半人半馬の変わった姿。安城からも目印となる星の並びは意外に見つかります。いて座とはいったいどんな人物なのか、その秘密に迫ります。
 ピッチFMプラネタリウム
  毎月第1、第2金曜日午後9時〜10時 83.8Mhz放送中! パーソナリティ:平岡晋
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 星声人語
  夏の夜、密やかに艶やかに月光に咲く花があります。その代表といえるのが「月下美人」。宵闇に隠れてほんの数時間だけ咲き夜明けを待たずにしぼんでしまう、まるで一夜限りの夢のような花です。そんな夜咲き植物に会いたいと月光降り注ぐ夜、植物園にでかけました。静かな空気の中、どこからともなく漂う匂いを頼りに足を進めると・・・。わずかな薄明かりの中で、まるで人の気配に気付いたかのように蕾をゆっくり膨らませ、幾重もの繊細な花びらをふわりと優雅に広げ出迎えてくれた「月下美人」。その様は神秘的な命の輝きのようでした。自ら動くことができない植物は子孫を残すための受粉を夜行性の虫や動物に依存しているのです。昔から世界各地には月に関する伝説が多く存在します。植物たちが環境に合わせ夜咲きへと進化したのも、月の不思議なチカラが作用しているのかも知れませんね。(鏡))

 アイプラかわら版 文月(7月・2016)No.60
 今月の特別投映 
 星とアロマのひととき「銀河鉄道の夜」
   7月13日(水) 7月15日(金) 7月16日(土)午後7時10分〜午後8時00分
  語り:平岡 晋(アイ・プラネッツ)
  「銀河鉄道の夜」に描かれている夏の夜空、そして主人公ジョバンニとカンパネルラも行くことのなかった天の川のその先へ・・・。美しい音楽と厳選したアロマの香りとともにご案内いたします。星空の下でゆったりとしたひと時をお過ごしください。
 あんプラスペシャル「七夕の夜に」
   7月24日(日)午後3時10分〜午後4時30分
  語り:浅田 英夫(天文研究家)
 七夕まつりは、7月7日が当たり前なのに、なぜ7月24日に「七夕のお話なの?」
実は過ぎてしまった7月7日の七夕はいってみればリハーサル。それに7月7日といえば梅雨の真っ最中。こんな時期に星まつりをするのも変ですよね。本当は約1ケ月遅れの旧暦の7月7日にお祭りするのが正しいと言えるのです。だから安城の七夕まつりも8月の第1金曜日から日曜日に開催されるんですね。そんな七夕に関する不思議についてご紹介します。
 今月の生解説
 「火星の旅に出かけよう!」
○7月2日(土)  3日(日)  9日(土)  10日(日)
  午後1時30分  午後3時

 解説:澤山 起代子
 夜空にひときわ明るく輝く赤い星、火星。いったいどんな星なのでしょう?火星にまつわる宇宙開 発情報とともにその姿に迫ります。

○7月16日(土)  17日(日)  18日(月祝)  23日(土)
  午後1時30分 午後3時
 7月24日(日)
  午後1時30分
 解説:榊原 真紀
  北の目じるし北極星。一晩中どの季節でも同じ場所で動かない星としても知られていますが、本 当なのでしょうか?

○7月30日(土)  31日(日) 
  午後1時30分 午後3時

 解説:天野 空美子(新人)
 今年の夏休みの星空で、久しぶりに再会している赤く輝く星を中心にご紹介します。
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 星声人語
  夏を感じさせる南風が灰色の雨雲を吹き飛ばしてくれると、待ちに待った梅雨明け・・・。」といきたいところだが、近年どうも梅雨明けがはっきりしない。かつては「梅雨明け十日」といって梅雨があけてから8月上旬までは快晴の日が続いて絶好の星見日和りだったものだが・・・。
 ところで7月の和名は「文月」。万葉集にある「あらたまの年の緒長く思い来し恋をつくさむ7月7日の夕は吾も悲しも」という句の7月を「ふみつき」と詠んだことから七夕にちなんで付けられた名だと言われている。また稲に穂が実る時期という意味の「穂含月」がなまったものだという説もある。しかし、「文」とは手紙のこと。織姫星と彦星への願い事を書いた手紙か、牽牛と織女の間で交わされた恋文だと思うほうがロマンがある。
 梅雨明けとともに東の空におり姫星と彦星が元気な姿を見せている。今年は手紙を書くように短冊に願い事をしたためてみてはいかがだろう。(英))

 アイプラかわら版 水無月(6月・2016)No.59
 今月の特別投映 
 音楽の星空「月と星とジャズと」
   6月26日(日)午後3時10分〜午後4時30分
  語り:後藤 鏡子(アイ・プラネッツ)
  音楽:後藤セレクトCD
  6月21日、一年で最も昼が長い「夏至」を迎えます。とはいっても、しとしとと降り続く雨が少し憎らしく思える梅雨の盛り。星空が恋しい季節です。そんな時こそプラネタリムで満天の星空を見上げ、音楽を奏でるように輝く星々と心地よいメロディに包まれるひと時はいかがでしょう?
 雨雲の向こうに広がる今夜の星空とともにジャンルをこえた名曲をCDでお楽しみ下さい。
 今月の生解説
 「火星と木星と土星に行こう!」
○6月4日(土)  5日(日)  11日(土)  12日(日)
  午後1時30分  午後3時

 解説:平岡 晋
 6月、南の空を見上げると少し東よりに明るい星、そして西の空にも明るい星が見つかります。力強い輝きを見せるこれらの星々の正体は惑星。火星・土星そして木星です。
 それぞれの惑星はいったいどんな姿をしているのでしょうか。惑星旅行に出かけましょう。


○6月18日(土)  19日(日)  25日(土)
  午後1時30分 午後3時
 6月26日(日)
  午後1時30分
 解説:青野 敦子
  今、私たちが見て慣れ親しんでいる星空、実は古代エジプト時代とは星の位置が違います。古代エジプトに想いを馳せ、りゅう座にある特別な星をご紹介しましょう。
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 星声人語
  夕方に散歩をすると水が入った田んぼから冷やっとした風の涼しさを感じ、カエルの大合唱に圧倒される。6月は水の無い月と書いて水無月とは・・・。調べてみるとこの「無」というのは「の」にあたるらしい。陰暦の6月(今のだいたい7月)は田に水が満たされている月であることから水無月=水の月といわれたからだとか。
5月31日には、2年2カ月ぶりに火星の大接近(7528万km)を迎える。ちょうど宵の南東の空で木星と同じくらの明るさ(マイナス2等級)で赤く輝いているのですぐに気が付くだろう。ちなみにさらに2年2カ月後の2018年7月31日には超大接近(5759万kmマイナス2.8等級)となる。火星に注目だ!いま話題のテラフォーマが見えるかも?また6月11日には月と木星が17、18日にかけて月が火星や土星と並ぶ。これらのどれも水面鏡で見られたらと密かに思っている。(HOSOI)

 アイプラかわら版 皐月(5月・2016)No.58
 今月の特別投映 
 プラネタリウムスペシャル「火星最接近〜火星の生命の謎」
   5月22日(日)午後1時30分〜午後3時20分
  お話:浅田 英夫(天文研究家)
 演奏:玉澤 昌子(ピアノ演奏)
  火星は地球のすぐ外側の軌道を回っていながら、直径が地球の半分ほどしかないため、およそ2年2ケ月ごとに起こる接近のときでないと詳しい観測ができません。そんな火星が5月31日に最接近します。火星と言えば火星人ですが、今では火星人の存在を信じる人はいません。しかし、微生物が生息している可能性はあるのです。火星とはどんな惑星なのでしょう。火星探査機による最新のデータとともに火星の謎に迫ります。
 今月の生解説
 「春の大曲線をさがそう」
○5月1日(日)  3日(火祝)  4日(水祝)  5日(木祝) 7日(土) 8日(日)
  午後1時30分  午後3時

 解説:アイ・プラネッツ
 北の空高くに北斗七星が昇っています。北斗七星の少し曲がった柄に沿って南に大きなカーブを描くと、まず黄金色に輝くうしかい座のアルクトウルスが、さらに延ばしていくと青白く光るおとめ座の主星スピカに出合います。この大きなカーブを「春の大曲線」といい、春の星座をさがすときの道しるべ。プラネタリウムで探してみましょう。


○5月14日(土)  15日(日)  21日(土)  28日(土) 29日(日)
  午後1時30分 午後3時
 解説:後藤 鏡子
  暦では立夏を迎え、夏へ移ろう頃。星空では、まだ春の星座たちが南の空を陣取るかのように輝きを放っています。春の大三角をはじめ、東西に長〜い巨大な「うみへび座」などをご紹介します。
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  5月5日は端午の節句。堀内公園では百匹の鯉のぼりが泳ぐ夢の世界。子どもたちが鯉のぼりにまたがると天上の遊園地に大移動。あっという間にこぐま座に到着。こぐま座とその周りを巡る北斗七星は天の鯉のぼり。ライトアップに木星もひと役かっています。さあ皆、おもいきり遊ぼう。北斗七星からうしかい座のアルクトウルス、おとめ座のスピカまで結んでできる春の大曲線は長い滑り台。その先にあるカラス座は子どもたちのお使い。「お尻がいたい。と言いつつ滑ってきた子どもたちを乗せて始点まで運んでいます。人食いライオンのしし座も今夜ばかりは楽しそう。うみへび座はゆったりゆったり進む天の汽車ぽっぽ。観覧者もあるのよ。北極星を中心に宇宙が一巡り。春の星空は夢の遊園地。子どもたちの歓喜はじける明るいところ。どうぞ大人の皆さまも天の遊園地で星と遊びませんか。(李)

 アイプラかわら版 卯月(4月・2016)No.57
 今月の特別投映 
 あんプラスペシャル「北斗七星物語」
   4月24日(日)午後3時10分〜午後4時30分
  お話:浅田 英夫(天文研究家)
  季節を紡ぐように北極星の周りを回る北斗七星。北斗七星が宵の北東の空に姿を見せると春の到来を感じます。北斗七星が作る七つの星の配列はひしゃくだけでなくスプーンやしゃもじ、荷車や死神などに見立てられてきました。また古今東西世界中で多種多様なエピソードや物語を育んできました。そこで今回は、北斗七星にまつわるすべてをギリシャ神話だけでなく様々な切り口で春らしい音楽とともにご紹介します。
 今月の生解説
 「春の宵空、親子の星座」
○4月3日(日) 16日(土) 17日(日) 23日(土)24日(日)29日(金祝)
  午後1時30分  午後3時

 解説:金原 建和
 冬の宵空を仕切ったオリオン一家はそそくさと西の地平線へ向けて旅じたく。4月の夜空は春霞も手伝って、いかにも春らしくのんびりムードに覆われています。そんな春の宵空で親子の星座が仲良く走り回っています。


○4月2日(土) 9日(土) 10日(日) 30日(土)
  午後1時30分 午後3時
 解説:アイ・プラネッツ
 春の星空は、星数が少ないうえ、春霞のためどことなく寂し気ですが、一等星はしし座のレグルス、うしかい座のアルクトウルス、おとめ座のスピカと3つあって意外に豪華。そんな春の星空の魅力をご紹介します。
 ピッチFMプラネタリウム
  毎月第1、第2金曜日午後9時〜10時 83.8Mhz放送中! パーソナリティ:平岡晋
 音楽を聴きながら季節の星座を探訪するラジオプラネタリウムお楽しみください。電波が弱くて聴けない方はインターネットラジオをご利用下さい。ピッチFMのサイトからアクセスすることができます。
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 星声人語
  4月、新年度が始まり期待と不安が交錯して、少し緊張を覚える季節。地上では1年の中で最も刺激的な人間模様が織りなされているでしょうか。一方見上げれば心地よい日差しに空気はぬくもり,暮れれば優しく光を放つ春の星空が広がって頭上には毎年変わらず守り神のしし座が横たわっています。今年はその後ろ脚に明るく木星が輝いて、昼夜の風景はふんわりとほころんでいます。でもこれらの人も風景も138億年といわれる宇宙の営みの中、刻々と変わり続ける「今の一瞬」にすぎません。この時期目の前のことにとらわれがちになるかもしれませんが、私たちは大きな宇宙の流れの一部なのだと思いませんか。自然とともに生きている実感が薄らぎつつある今、宇宙の広がりと奥行きとを俯瞰できる大きな視点としてプラネタリウムはその一翼を担えるかもしれません。「視点が変わると未来がかわる・・・」imagine! (平)

 アイプラかわら版 弥生(3月・2016)No.56
 今月の特別投映 
 プラネタリウムスペシャル「太陽系の謎〜太陽系はどのようにして誕生したのか」
   3月27日(日)午後1時30分〜午後3時20分
  お話:浅田 英夫(天文研究家)
  マリンバ演奏:神尾 幸奈
  私たちの地球が巡る太陽系は、今から46億年前に銀河系の片隅で誕生しました。太陽や惑星は、どのように生まれたのでしょう。そしてどんな素顔をしているのでしょう。地球の双子星といわれた金星、生命が宿っているかも知れない土星など謎ばかりです。また、惑星の他にはどんな天体が含まれているのでしょう。太陽系を巡りながら太陽と太陽系の魅力に迫ります。
 今月の生解説
 「春の星座の物語」
○3月5日(土) 6日(日) 12日(土) 13日(日)19日(土)20日(日)21日(月祝)26日(土)
  午後1時30分

 解説:アイ・プラネッツ
 春の星空は、星数が少ないうえ、春霞のためどことなく寂し気ですが、一等星はしし座のレグルス、うしかい座のアルクトウルス、おとめ座のスピカと3つもあって意外に豪華。そんな春の星空の魅力をご紹介します。

 アイプラネッツ フル生解説「木星の謎〜太陽になりそこなった星」
○2月6日(土) 7日(日) 11日(木祝) 13日(土)14日(日)20日(土)21日(日)27日(土)28日(日)
  午後3時
 解説:アイ・プラネッツ
 東の空に昇ったしし座の足元で木星が力強い光を放っています。木星は地球の直径の11倍もあるガス惑星!もう少し大きく生まれていたら、太陽のように輝く星になっていたとか、そんな木星やその周りを回る衛星の謎に迫ります。
 ピッチFMプラネタリウム
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 星声人語
  速く寝なくっちゃ。やっと眠れるって布団にもぐりこんだものの眠れない。ふと、一枚の絵画に目が止まる。窓を額縁に見立てた額縁庭園ならぬ額縁星景。今宵の絵の主役はキラリ輝く木星だけど、絵の主役は時の流れとともに移り変わっていく。月と木星だったり、笑顔の月一つだったり、朝焼けの中で輝く金星だったことも。日々、小さな窓に繰り広げられる星たちの輝きを見つけた時、何かいいことありそうと、うれしくなったりする。そして大好きな星たちに「今日もありがとう。おやすみ。明日もよろしくね。」と思う。それは私の明日への活力。真夜中に星たちが描く額縁星園。みなさんも昼間の喧騒に疲れた体と心を休めるとき、ぜひ眺めてみてはいかがでしょう。きっと明日への活力が湧いてきます。 ☆星まきびと☆

 アイプラかわら版 如月(2月・2016)No.55
 今月の特別投映 
 絵本の中の星空「星空にかかる橋」
   2月21日(日)午後3時10分〜午後4時20分
  お話:浅田 英夫(天文研究家)
  絵本作家:たちばなれいこ  朗読:矢野 恵子
  研ぎ澄まされた冷気の中でダイヤモンドのようにキラキラ光り輝く冬の星座たち。そんな星たちにお月さまから手紙が届きます。「満月の夜にコンサートをします!」
絵本作家のたちばなれいこさんが、冬の星座がいっぱい登場する「星空にかかる橋」を書き下ろしました。冬の星座たちが繰り広げる美しい物語。矢野恵子さんの心温まる朗読で、みなさんを星空と絵本の世界に誘います。
 今月の生解説
 「冬のきらめく星空」」
○2月6日(土) 7日(日) 11日(木祝) 13日(土)14日(日)20日(土)21日(日)27日(土)28日(日)
  午後1時30分

 解説:アイ・プラネッツ
 2月の凍てつくような夜空でひときわ目立つオリオン座。そのまわりには、1等星を従えた星座がずらり。こんなに美しい冬の星座たちを、オリオン座からご案内します。

 アイプラネッツ フル生解説「木星の謎〜太陽になりそこなった星」
○○2月6日(土) 7日(日) 11日(木祝) 13日(土)14日(日)20日(土)21日(日)27日(土)28日(日)
  午後3時
 解説:アイ・プラネッツ
 東の空に昇ったしし座の足元で木星が力強い光を放っています。木星は地球の直径の11倍もあるガス惑星!もう少し大きく生まれていたら、太陽のように輝く星になっていたとか、そんな木星やその周りを回る衛星の謎に迫ります。
 ピッチFMプラネタリウム
  毎週第1、第2金曜日午後9時〜10時 83.8Mhz放送中! パーソナリティ:平岡晋
 星空と音楽で1時間ラジオプラネタリウムお楽しみください。
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 星声人語
  最近、周りの人々の温かさに触れる機会が増えた。なんとなく困りごとを相談すると同じような経験をしている人が多い。それ故か新味になって答えてくれ気持ちを理解して応援もしてくれる。そればかりか身体を張って助けようとしてくれる人もいる。本当に嬉しい。心が温かくなり、また頑張ろうと希望が湧いてくる。そして、その人たちが困ったときには何をおいても馳せ参じ、恩返しがしたくなる。素晴らしい人々に支えられて生きているだなぁと実感し、それを感じられることを幸せだと思う。しかし、最近流行りのSNSは手っ取り早いお友達づくりには役立つが、人間関係に希薄さが感じられる。インスタントな友達を沢山増やすより、心から心配してくれる周りの人々が少しだけいればよいのではないだろうか。(敦)

 アイプラかわら版 睦月(1月・2016)No.54
 今月の特別投映 
 新春スペシャル「旧暦の中の宇宙」
   1月24日(日)午後1時30分〜午後3時20分
  お話:浅田 英夫(天文研究家)
  雅楽演奏:おかげん雅楽会
  新しい年のカレンダーを飾ると気持ちがリフレッシュしませんか。毎年なにげなく使っているカレンダー。現在は太陽の運行を基準にした太陽暦を採用していますが、日本では明治5年までは今とは違うカレンダーを使っていました。それは旧暦と呼ばれる月の満ち欠けを基準にした太陽太陰暦。月や星の動きを眺めながら、旧暦の神秘や魅力を、宇宙と共鳴する日本古来の音楽、雅楽の調べとともにお送りします。
 今月の生解説
 「星はすばる」
○1月9日(土) 10日(日) 11日(月祝) 16日(土)
  午後1時30分  午後3時

 解説:澤山 起代子
 一月の宵に南中するおうし座の背中で光る星の集まり「すばる」。そこで昔から世界中の人々に愛されてきました。「すばる」の美しさに迫ります。

 「よだかの星」
○1月17日(日) 23日(土) 30日(土)31日(日)
  午後1時30分  3時
 
解説:李 英子
 宮澤賢治の名作童話「よだかの星」。鷹にいじめられたよだかは、星になろうといくつもの星座にお願いします。物語に登場する星座を巡りよだかの心に迫ります。
 ピッチFMプラネタリウム
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 星声人語
  12月8日の朝6時。まだ暗い東の空に月齢27の月がお椀のように明けの明星、金星を抱きかかえる姿を見た。金星ほど「輝ける」という言葉がぴったりな星を僕は知らない。金星と言えば5年前の12月7日は金星探査機「あかつき」が金星周回軌道の投入に挑戦したもののメインエンジンの故障で失敗した日だ。あれから5年後のいやしくも同じ日、故障したメインエンジンに代わり出力の劣る姿勢制御エンジンを使って軌道導入に再挑戦、ラストチャンスをものにした歴史的な日だった。まさに2010年ボロボロになりながらもしぶとく生還した小惑星探査機「はやぶさ」と重なった。震えがきた。そして12月は、はやぶさ2のスイングバイ成功、2人の科学者のノーベル賞受賞など。科学的偉業が続いた。何度あってもうれしい感動の連鎖だ。日本人は「輝ける金星」のようにすごいなと思った。(細井)