アイプラかわら版 文月(2021年7月)No.106
|
★今月の特別投映
あんプラスペシャル「流れ星を観よう」
|
日時:7月25日(日) 午後3時~
語り 天文研究家 浅田英夫 |
星空の中を、一本の銀の糸を引くように流れる神秘の星、流れ星(流星)。
流星が光っている間に願い事を三度唱えれば、その願いがかなえられるという言い伝えがありますが、流星に願いを託そうと、ただやみくもに星空を眺めていても、よほど運がよくなければ流れてくれません。
そこで、たくさんの流星を見るために、流星の正体や、流星がたくさん流れる夜が毎年巡ってくる流星群のこと、流星を見るコツなどをご紹介します。 |
星とアロマのひととき 「星の林に月の舟、天を漂う 」
|
日時:7月14日(水)、16日(金)、17日(土) 午後7時~
語り アイ・プラネッツ 後藤鏡子 |
夏の夜のとばりがおりる頃、東の空から立ち昇ってくるのは、美しく幻想的な「天の川」。万葉の時代に中国から伝えられた恋物語「七夕伝説」や日本最古の歌集「万葉集」に百三十首を越える歌が綴られています。また、北の空には、沈まない星「北極星」が。やわらかなまなざしで私たちを見守ってくれるこの星にも、秘められた民話が語り継がれています。
満天の星の中を月の舟に乗って星や月の声に耳を傾けてみませんか 。 |
★今月の生解説 |
「天の川を辿って」 |
7月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日) 午後4時15分 |
語り:アイ・プラネッツ |
七夕でおなじみの天の川。天の川は夏だけのもののように思えますが、年中夜空をぐ るっと取り囲んでいます。天の川とはいったい何でしょう? その天の川の正体に迫ります
。 |
「へびつかい座は名医」 |
7月17日(土)、18日(日)、22日(木祝)、23日(金祝) 午後4時15分 |
語り:アイ・プラネッツ |
さそり座の上で仁王立ちして大蛇をつかむへびつかい座。名前はアスクレピオス。実はギリシャ一の名医です。どんな医者だったのでしょう? その謎に迫ります
。 |
「星空でオリンピック開催!」 |
7月24日(土)、31日(土) 午後4時15分 |
語り:アイ・プラネッツ |
今年は東京オリンピックが開催されます。それに因んで星空でもオリンピックを開催。惑星部門や星座部門での様々な競技でどの星が優勝するのでしょう?! |
★七月は手紙を書く月? |
暑い南風が灰色の雨雲を吹き飛ばしてくれると、待ちに待った梅雨明け…といきたいところだが、近年どうも梅雨明けがはっきりしない。かつては「梅雨明け十日」といって、梅雨が明けてから十日間程は、快晴の日が続いたものなのだが…。
ところで、七月の和名は「文月(ふみづき)」。稲に穂が実る時期だということから、「穂含月(ほふみづき)」がなまったものだという説があるが、文月の文(ふみ)は、手紙と考える説が一般的だ。
七月七日は七夕。天の川西岸の織姫が、対岸の彦星に七夕の夜に再会できる待ち遠しい想いを綴った恋文。または彦星が織姫への願い事を記した手紙と考えるほうが、七夕月にふさわしくロマンが感じられて、しっくりする。 |