アイプラかわら版 如月(2025年2月)
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★今月の特別投映
あんプラスペシャル「今年注目の天文ショー」 |
日時:2月23日(日) 午後2時30分~
予約受付期間 2月9日(日)~22日(土)
語り 天文研究家 浅田英夫
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2025年の星空の世界は、私たちにどんな素晴らしい天文ショーを見せてくれるのでしょう。
今年は国内では、日食は見 られませんが、皆既月食が9月8日未明に起こります。惑 星では、土星のリングが見え なくなってしまうリングの消 失が、15年ぶりに起こります。
また、流星群は、ふたご群が今年は最高の条件です。 これら今年注目の天文ショ ーの楽しみ方を詳しくご案内 します。 |
◎今月の生解説 |
語り:アイ・プラネッツ |
※投映日全日の午前11時の回のテーマは「今夜の星空のお話」です。
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凍てついた夜空を、華やかな冬の星座が飾っています。さらに今年は木星や火星も輝いています。そんなにぎやかな冬の星空を案内します。 |
「オリオン座のすべて」 |
2月1日(土)、8日(土)、15日(土)、22日(土) 午後1時、午後2時30分 |
冬の星空で、赤い一等星ベテルギウスと白い一等星リゲルを従えたオリオン座。オリオン座は、まさに星座界のスーパースター。そこで今回は、オリオン座にまつわるエピソードを紹介します。 |
「すばる煌めくおうし座」 |
2月2日(日)、9日(日) 午後1時、午後2時30分 |
冬の夜空で光る二つの宝石。一つは六つの一等星からなる大きな冬のダイヤモンド。そしてもう一つは清少納言も美しさを絶賛した、おうし座で光るすばるです。
今回は、おうし座とともにすばるについて語ります。
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「冬のダイヤモンドをたどろう」 |
2月11日(火祝) 16日(日)、24日(月休) 午後1時、午後2時30
23日(日) 午後1時 |
南の空高くに輝く大きな星のダイヤモンドは、冬の代表的な星座と一等星を繋ぐだけ。
そこには、“しあわせ”
を願う仕掛けが⁉
古より平和を祈り、しあわせを願う人々の想いに触れてみませんか
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★星の色いろいろ |
冬のダイヤモンドを創る一等星を見ていると、ベテルギウスは赤、アルデバランは橙、カペラは黄、シリウスは白というように、輝く星にほんのり色がついていることに気がつく。星座を形作る星、恒星の色は、表面温度によって、色合いに差が生まれる。
身近な例では、炭に火をつけたとき、最初は赤黒い光を放っているが、良く燃やそうと空気を送ると、黄色い光を放ち、やがて白っぽく輝く。理由は、着火部分の温度が高くなるからだ。
恒星の見かけ上の色もこれと同じで、表面温度が低い恒星は赤く、高い恒星は青白っぽく見えるというわけだ。
さらに、明るい恒星の色は、その星の年齢も表していて、一般的に赤い星は、年老いた星、青白い星は若い星といえる。そんなことを考えながら星を眺めると、より宇宙に興味が沸いてくる。
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