ゆめあるまち・・・


○平成15年度・市政会先進都市事例調査
 私たちの会派であります市政会で、先進都市事例の調査をさせていただきました。
 今回は、下記のとおり、静岡県三島市(街なかせせらぎ事業)と静岡市(ふれあい健康増進館)です。

●日  時 :平成15年3月28日(金)から29日(土)
●調査市 :静岡県三島市、静岡市


【静岡県三島市】

○三島市の概要(東洋経済発行の都市データバンクより)

 項 目   三島市  (670市の内)   知立市  (670市の内)
面  積       62.17ku  (475位)  16.34ku  (644位)
人  口  110,839人  (201位)  61,240人  (372位)
財政力指数    0.86  (155位)    0.94  (85位)
公債費負担率    13.5%  (204位)   10.0%  (46位)
下水道普及率    49.4%  (329位)   34.1%  (443位)
ゴミ排出量1人あたり  1,068g/日  (371位)   906g/日  (173位)
持ち家比率    58.2%  (535位)   53.2%  (588位)
乗用車保有台数1世帯あたり    1.01台  (271位)   1.13台  (163位)



○調査事項と所感
 「街なかせせらぎ事業」ということで、水をテーマに、街の魅力づくりに取り組まれている事例を視察しました。
 市民参画をあらゆるところで考えた事業であり、特に建設後のメンテナンスなどについての取り組み方がひじょうに参考になりました。
また、主に環境整備活動のために、行政、企業、ボランテイア団体のネットワーク化のために尽力してい「NPOグランドワーク三島」は、ひじょうに大きな存在であり興味深々です。
 
●4つのテーマごとに事業を展開しています。
 @まちの顔の景観づくり
  ・三島駅など「まちの顔」となる拠点を湧き水と緑がイメージできるように整備。
 A歩きたくなる道の景観づくり
  ・昔ながらの街道沿いを、せせらぎと緑化などで歩きたくなる道に整備。
 B親しみのある川づくり
  ・美しい湧き水の流れに触れることができるように、川沿いに遊歩道(プロムナード)を整備。
 C歩きたくなる「案内システム」づくり
  ・散策する人が迷わず楽しく散策できるように案内所などを整備

●事業を推進するための助成制度
 @三島らしさのあるまちの景観づくり(都市計画課)
  ・指定地区景観形成事業
  ・都市景観重要建築物等の保存事業
 A安全な道のための助成制度(建築指導室)
  ・道路後退用地の買収及び道路後退用地内工作物等の移設費補助金
  ・危険ブロック塀等除去事業補助金
 Bきれいな湧き水の流れを守るための助成制度(水と緑の課)
  ・雨水浸透施設設置補助
  ・雨水貯留施設設置補助
  ・節水コマ無償配布
 Cまちの緑をふやすための助成制度(水と緑の課)
  ・生け垣づくり奨励事業
  ・みどりの贈り物

●市民参画
  (1)駅前の掃除について、
  1.周りの企業に資金を出してもらい、その資金で清掃業者に委託。
  2.里親制度で、30人(団体)の方々が登録。

  (2)様々な団体のネットワーク
  NPOグランドワーク三島の存在が大きい(ボランテイア団体のネットワーク化)




【静岡県静岡市】

○静岡市の概要(東洋経済発行の都市データバンクより)

 項 目  静岡市  (670市の内)   知立市  (670市の内)
面  積      1,146.19ku  (2位)  16.34ku  (644位)
人  口   469,735人  (27位)  61,240人  (372位)
財政力指数    0.89  (128位)    0.94  (85位)
公債費負担率    19.3%  (582位)   10.0%  (46位)
下水道普及率    67.9%  (203位)   34.1%  (443位)
ゴミ排出量1人あたり   1,338g/日  (594位)   906g/日  (173位)
持ち家比率    56.6%  (548位)   53.2%  (588位)
乗用車保有台数1世帯あたり    0.98台  (288位)   1.13台  (163位)

○概   要
 ごみ処理施設からの余熱を活用し、温泉プールやリラクゼーションルーム、浴室などが併設されたちょうど、刈谷市にある境川健康ランドのような施設。

○施設内容
 ・建設費:54億円(土地18億円、建物32億円)
 ・主体:建設が静岡市、管理運営は(財)静岡市振興公社
 ・年間コスト:2億7千万円
 ・年間歳入:1億1千万円(平成14年22万人の利用者)