ゆめあるまち・・・

●平成15年6月議会
 
 
 ○日  程
  ○議事項目 
  ○所  感
  ○一般質問の内容

                

◎キャッチで放映・・・・(16チャンネル)       
  6月6日(金)午後6時〜
  6月8日(日)午後6時〜



○日  程

                                 
【お時間はいずれも午前10時からです】
  6月 2日(月)  本会議(開会・提案説明)
      5日(木)  本会議(一般質問)
      6日(金)  本会議(一般質問)
     10日(火)  本会議(質疑)
     13日(金)  企画文教委員会
     16日(月)  市民福祉委員会
     17日(火)  建設水道委員会(今回は付託案件が無いため、開催しない)
     18日(水)  議会運営委員会  
     20日(金)  本会議(討論・採決・閉会) 

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○議事項目
・報告第4号   平成14年度知立市土地開発公社決算について
・報告第5号   繰越明許費繰越計算書の報告について(平成14年度一般会計)
・報告第6号   
繰越明許費繰越計算書の報告について(平成14年度公共下水道事業特別会計)
・同意第3号   知立市固定資産評価審査委員会委員の選任について
・諮問第1号   人権擁護委員候補者の推薦について
・議案第40号  知立市防災会議条例の一部を改正する条例
・議案第41号  知立市非常勤消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例
・議案第42号  知立市手数料条例の一部を改正する条例

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○所   感 

定例議会は、3月、6月、9月、12月と年に4回あるのですが、私にとって、4回目の定例議会が終了しました。

3月は当初予算を議決する月、9月は決算報告を受ける月で、ひじょうに審議案件が多いのですが、12月、6月は、それに比べるとどうしても少なくなります。

今回の主な議案は、「防災会議条例の一部を改正する条例」「非常勤消防団員退職報償金支給条例の一部を改正する条例」「手数料条例の一部を改正する条例」で、私の所属する建設水道委員会への付託案件は無く、委員会は開かれませんでした。

6月には、9月、12月、3月とともに、補正予算案(当初予算で見込めなかったものを予算化する)が市長より提出されることもあるのですが、それもなく、3月議会が(条例案の廃案など)荒れ模様であっただけに、比較的穏やかな議会であったような気がします。

そんな中でも、一般質問については、今回15名の方々が登壇され、それぞれの問題意識を自らのお考えなどを踏まえながら、表明されていらっしゃいました。

いつもながら、それぞれの問題意識に対して、議員の皆様方、熱心に調査研究され、しかも、格調高くわかりやすく表現されていらっしゃって、今回もひじょうに勉強になりました。

 一般質問の議論の主なものを列挙してみます。

 私は、「人事異動後の事務について」と、「生涯学習について」の2本を質問させていただきました。

 今回は、2番目の質問者ということで、これまでで最も早い順番となりました。

 「人事異動後の事務について」は、人事異動時には、担当者が替わって、事務手順がわからなくなってしまうこともあり、統一の事務マニュアルを作ってはどうか・・・という質問に対し、「検討してみる」という回答でしたが、この質問については、先輩議員より、「民間企業では、事務マニュアルを作成するのは当たり前」と、私の質問の甘さを指摘されてしまい、反省材料とさせていただいています。

 また、「生涯学習について」は、県下でただ一つの生涯学習都市宣言をしている知立市の組織体制などをおき聞しました。

 市当局からは、できる限り、市の縦割りの弊害がでないように、全庁的に進めているということで、市長からも生涯学習については、今後もより一層力を入れていくという回答をいただきました。

本年4月より始まっておりますプラスチックごみの分別収集については、会派も別々の議員3名の方々がご質問をされました。

 知立市では、平成9年4月より施行されている容器包装リサイクル法に基づき、これまでもビン、缶、ペットボトルなどの分別収集を行ってきたところで、本年4月より、新たにプラスチックごみについても分別収集が始まったところでありますが、一般質問における議員各位のご指摘の通り、たくさんの課題があります。

 その主なものとしましては、「分別収集回数を週に1回にして欲しい」や、「ゴミ指定袋の種類を増やして欲しい(他市では2・3種類)」。「ゴミ指定袋を一般の燃えるゴミと区別できるようにして欲しい。」「集積所が広くする。もっと集積所を増やして欲しい。」などで、市役所当局にとっての今後の大きな宿題となりました。
 安城市では、プラスチックごみの指定袋は一般の指定袋より若干安価にして、分別促進を図っているなどの工夫をされているということも紹介され、参考になりました。

 牛田町のヤマサ・両口屋の交差点(旧国道沿い)の信号設置についても2名の議員より一般質問が出されました。

 国道419号線(衣浦豊田線)の開通で、旧国道の交通量が一層増加することも予想され、何度か交通事故が発生している当地については、一刻も早い改善が求められており、私自身にとっても、大きな懸念案件の1つであります。

警察及び信号設置者であります公安委員会の従来からの見解は、右折車線の無い交差点における信号設置は、ひじょうに困難であるということで、市道管理者であります知立市が交差点改良をしていく必要があり、そのあたりも質問として提示されました。

 担当である市役所建設部では、交差点改良については、5年計画で順次行っており、当交差点も平成10年から15年までの計画の中で行う予定であったということですが、上重原駅前交差点などとともに、未着手となってしまい、平成15年から20年までの計画へと延ばされたということですが、「駒場牛田線の開通を待って・・・」というような回答も若干されていたことから、単独事業としての交差点改良は不可能ではないかという、寂しい疑問も抱かざるをえませんでした。

 また、交通安全については、交通安全条例について、その具体的実行がどのようになされているのかという質問も出され、市当局より、その具体的な方策として、啓発活動を中心としたソフト事業、カーブミラー、ガードレール設置などのハード事業など、様々なかたちで行なっているという説明がありました。

 また、生活道路内に、朝夕など、自動車がひじょうに速いスピードで通過していくということで、通行規制をして欲しい、という質問に対し、「ここは生活道路です」という看板を立て、それでも効果が見られない場合は、一定時間において通行規制を図っていくことについても検討してみるという回答でした。

 「健康日本21知立計画」についても、数名の議員各位より一般質問がなされていました。

なかでも煙草の健康被害についてが議論の中で取り上げられ、現在、庁舎内は分煙ということで、各フロアーに分煙室が設けられているのですが、他市でも試みられ始めてきているように、「全館禁煙に」という、愛煙者にとってひじょうに厳しい提案もなされていました。

 住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)についての質問もありました。

知立市ではどんなサービスを行なっていくのかという質問に対し、当局は、知立市でもいろいろ考えているという回答でしたが、8月から始めることは決まっているにもかかわらずその具体性が今ひとつ解らず残念な思いでした。

他市においては、8月よりカードを作り、そのカード1枚で、各種の証明書等(住民票、納税証明書など)の自動発行ができ、そして、それは、無料で配布していくということが記者発表されていたところもありましたが、少しでも早い公表は、市のイメージを高めていくことにもなり、当市も早め早めの対応が望まれます。

議案質疑の中でも、防災計画のこととともに、住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)のことが話題になりました。

住基ネットについては、住民票などを全国どこででも取り出せるようにカードを発行し、市民に一枚500円で販売(手数料)するという中身なのですが、「住基ネットのメリットは何か。」、「開発費はいくらか。」、「システムへの投資額の割には、メリットが少ないのではないか・・・・」などの質問に対し、担当部長の答弁は今ひとつ不明瞭な感じを受けました。

防災計画の議論の際、「避難所の耐震診断・耐震補強」が話題になり、その実施時期をも明確にできないほど厳しい財政事情のなか、ひじょうに大きな投資額がかかる住基ネットについては、しっかりとその魅力を語っていただきたかっただけに、ひじょうに寂しい思いをいたしました。

 次回の議会に向かって、日々勉強です・・・・・。

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一般質問

●人事異動後の事務について

 人事異動からはや2ヶ月が過ぎ去ろうとしております。
 私にも経験があるわけでございますが、慣れた仕事から全く新しい仕事に従事していくと言うのは、なかなか、骨が折れるものであります。
 市役所は、総合サービス業でございまして、福祉担当の方が、土木担当になったり、教育担当であった方が、農業関係に替わったりと、ひじょうに変化の激しいもので、職員の方々のご苦労もひじょうに大きいものでございます。
 しかし、市民の方は、そんな事情はおかまいなしで、サービスを受けるために、日々やってまいります。
 そんなときに職員の皆様方には、市民の方々の求めるサービスを的確に供給していく必要があり、「人事異動があったばかりなので、ちょっと・・・・」という返答では、市民の方々に納得していただくことはできません。
 人事異動のように定期的に訪れる要因のみならず、例えば、職員が何らかの事由で長期療養を余儀なくされるようになったとか、また、突然の臨時的な事務が大量に発生し、日常における経常業務に手がまわらなくなってしまったというような場合も、係内の違う担当者や、また、あるときには違う部課の方々がその事務を担わざるをえないことになるということも考えられます。
 また、地方分権のながれのなか、将来的に見ましても、市民に一番近いところに存在する市役所業務は、より一層増加していくことが予想されます。
 一方、職員については、なかなか定員増加が見込めない状況にあり、そんな背景の中で、何か工夫のようなことをされておられましたらおうかがいしたいのであります。

 他市では、「事務マニュアル」を整備しているところがあることを聞いたことが有ります。また、当市においても部・課によっては、整備されていらっしゃるところもあるかと存じますが、その状況をお教えいただければと思います。
 「事務マニュアル」については、どなたが担当になろうと、そのマニュアルを見れば、概ね、事務の流れをつかむことができ、経常的な業務であれば、不自由なく事務をこなせるくらいのものが求められます。
 また、その事務の直接の根拠となる、条例規則などを明記するのはもちろんのこと、その条例規則を根拠付ける法律政令などがあれば、それもわかりやすく明記しておくことが必要であると思います。
 何か,市民から言われて、困ったことがあったときにどのように対処したのか。また、国の制度改正によって、どのような事務が新たに発生したのか、なども記録として、事務マニュアルの中に記載していくのもよいと思います。
 電算システムの変更は必要か、条例化は必要か・・・などなど、継続的にファイリングしていくことで、大きな財産になると思います。
 このような「事務マニュアル」の作成は、人事異動などの際に助かるだけでなく、この作成していく日々の過程の中で、職員の皆様方お一人お一人が自らの仕事に対して、より問題意識を強く持って事務を取り組んでいただけるそんな心構えも養え、私たち市民にとって、より良いサービスを提供していただけることと思います。

 ぜひ、そういった取り組みを期待したいのですが、お考えをお聞かせください。


●生涯学習について

 次に生涯学習についてお聞きいたします。
 平成132月、当市は県下の都市で始めての「生涯学習都市宣言」をしました。
 国においては、平成2年の中央教育審議会の答申を受け、その年の6月に「生涯学習のための施策の推進体制等の整備に関する法律(生涯学習振興法)」が制定されました。また、平成47月の国の生涯学習審議会答申「今後の社会動向に対応した生涯学習の振興方策について」では、「生涯学習社会」を「人々が生涯のいつでも、自由に学習の機会を選択して学ぶことができ、その成果が適切に評価される社会」として定義しており、そのながれを受け、当市においても「スポーツや趣味、社会問題など、少しでも関心を持ったとき、生涯のいつでもどこでもどんなときでも自由にチャレンジでき、学ぶことのできる環境作り」について力を注いでいることと認識しております。
言うまでも無く、今日、生涯学習を施策として推進していく社会背景としては、成長型社会から成熟型社会への変化により、ものの豊かさのうえに、心の豊かさを求めるようになったことなどがあります。
 生涯学習というのは自己形成のためになることはもちろんのこと、様々な行政課題に対して効果を発揮するものであると考えます。

例えば、高齢者福祉に関しては、今日の高齢社会において、高齢者自らが楽しさや生きがいを自らの手で創出して行く習慣化により、健康増進の役割が期待されますし、環境課題に対しましては、ゴミ問題をめぐる学習、河川浄化に関する学習などが自発的に継続的に行われていくようになれば、市全体の環境活動へのカンフル役としても期待が持てます。
 また、防災に対して多くの方が関心を持ち、生涯学習活動をしていただくようになれば、防災意識がより一層高まり、自己防災、地域防災活動時の際に大きな力となることも考えられます。

昔から「まちづくりはひとづくり」という言葉があります。
 住んでいる方お一人お一人が自分なりの生涯学習活動を通して、自らのまちに対する問題意識をより深く持つようになり、それにつれより良いまちづくりのための参画意識も向上していくように思われます。 経済学者である正村公宏氏は著の「改革とは何か」の中で、「活力」の定義として、問題発見能力の高さと、問題解決能力の高さを挙げています。
 まさに、活気あるまちとは、常に問題意識を持ち、問題発見をし、問題解決して行くことを一人一人が無意識のうちにも繰り替えしおこなっているまちであるとも言え、生涯学習活動の定着には大きな期待をするところであります。

そのようなことを踏まえ、生涯学習都市宣言をした後、今日まで、当市が推進されてきました生涯学習活動の施策の内容とその実績などをおうかがいしたいと存じます。
 今回は、@生涯学習推進のための組織とA生涯学習の講座についてとB地域における生涯学習の取り組み方の3点についてお聞かせいただきたいと思います。
 @まずは、生涯学習を推進するための市の組織についてお聞かせいただきます。知立市では現在、教育部のなかに生涯学習課があり他の部局との調整などは市長を本部長とする「知立市生涯学習推進本部」がその重要な役割を果たされていると思うのですが、この推進本部のこれまでの活動実績とその主な内容についてお聞かせください。また、同様に「知立市生涯学習推進会議」というのもあると思うのですが、これについてもこれまでの活動実績と主な活動内容についてお聞かせください。また、それに関連して、部や課をまたいだ生涯学習においての横断的な取り組みが、実績としてなされておられればそれについてもお聞かせください。
 次に、A生涯学習の講座についておうかがいいたします。
 現在、その講座のメニューはかなりの数に昇っているかと思いますが、何種類くらいのメニューがあり、受講者はのべで何人くらいになっているのか。また、知立市には、中日文化センターなど民間が開設している講座などもたくさんあると思うのですが、それらとすみわけはどのようにしていらっしゃるのかお聞かせいただければと思います。次に、B地域における生涯学習の取り組み方についてお聞かせいただきたいと思います。
 生涯学習への取り組みは地域からの地道な取り組みも欠かせない要素であり、現在、区長さんを通じて、「地域生涯学習推進委員」さんを任命し、その方々を中心に地域ごとに様々な実績を上げてきていることと思います。
そして、そういった地域ごとにとりんでいます生涯学習活動に対し、補助金が支給されているのですが、数種類のメニューを行わなければ補助金が出ないとか、常に新しいメニューを行わなければならないとか縛りがきついようなご意見も出されていますが、その補助基準についてお教えいただければと思います。
 また、地域が行う生涯学習活動について、毎年、市の方に計画を提出するわけですが、1度も市のほうのお顔が見えないというご不満をちょくちょくいただきます。
 1メニュー1回程度でもけっこうですので、少しの時間でも足を運んでいただき、地域における生涯学習の取り組みの実態をみていただき、その問題点などをお聞きかせいただければと思うのであります。
「生涯学習」については、まだまだ一般の方々にはなじみが薄いように思われます。
地域での取り組みの際に、補助金を出して終わりとするのではなく、やはり、市の関係者にも少しでも足を運んでいただき、愛知県下でただ一つの「生涯学習都市宣言」をしている市であることを、もっとアピールしていくことも必要ではないかと思うのですが、ご所見をお聞かせいただきたいと存じます。

以上で1回目の質問を終わります。

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