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知立市合併調査委託業務仕様

1 業務目的
 地方自治制度の改革の方向として市町村合併の推進が国の方針として打ち出され、全国各地で市町村合併に向けた検討が活発に行われている。現行の合併特例法は平成17年3月が期限となっていましたが、国は新たに法律を改正し平成17年3月以降も、市町村合併を推進する方針を打ち出しており、自治体にとって市町村合併は、今後も引き続き重要なテーマである。
 知立市における合併の動きとしては、
○平成14年9月議会にて碧南市、刈谷市、安城市、高浜市5市に対し住民発議による合併協議会設置に係る請求(青年会議所中心)
○同年12月議会においても5市合併研究会設置を求める陳情
○平成15年12月議会においては、刈谷市・安城市との3市に対する任意の合併協議会設置に関する陳情(刈谷・安城商工会議所/知立市商工会の経済団体より)があり審議されたが、いずれも採択にはいたらず今日に至っております。しかしながら、市町村合併は今後の行政のあり方を検討する際の一つの手段として避けて通ることができない課題となっている。
 市町村合併は、交通、産業、地形等の社会条件や自然条件、合併対象となる自治体との相対的な関係など、様々な条件や立場によってその評価が異なるものとなる。
 そこで、本調査は、知立市の立場で市町村合併の効果と影響等を総合的に分析、評価するなど、今後知立市が市町村合併の検討を進めるにあたって必要な資料を作成していくものとする。

2 業務名称
 知立市合併調査委託業務

3 業務期間
 契約締結日から平成17年2月28日まで

4 業務内容
(1)市町村合併の背景と最近の特徴の整理
 今、市町村合併の検討を何故する必要があるのか、また最近の動きはどのような特色があるのかなど、知立市が合併問題を検討する一般的な背景と知立市を取り巻く動きを整理する。
 
 @地方自治制度と市町村合併の沿革の整理
 A現在の全国及び愛知県における市町村合併の動向の整理
 B知立市における市町村合併の動向と特色の整理

(2)知立市における行政運営上の課題整理と市町村合併による期待の検討
 知立市の行政運営上の課題と課題解決に向けて、行政の視点から合併に期待されることを整理する。
 @知立市の財政の将来見通しと財政運営上の課題及び合併による効果の検討
 A新しい地域政策に取り組む全国的な事例の整理と知立市における新たな地域政策の展開及び可能性の検討
 B知立市における現状の行政組織体制の制約からみた可能性

(3)市町村合併による市民への影響と効果の検討
 市民の視点から見た市町村合併に伴って懸念される影響と期待される効果を明らかにする。
 @市町村合併によって懸念される市民生活への影響とその対応策の検討
 A市町村合併による市民生活への効果の検討

(4)知立市の周辺都市との結びつき
 市民の日常生活、社会経済活動、公的機関の広域的な行政サービスなど、様々な視点から本市を周辺都市との結びつきを整理し、いくつかの合併の枠組みを想定するとともに、その枠組みごとに本市の位置付け、行政サービスの変化等を考察する。
 @想定される合併の枠組みパターンの設定とパターン毎の特色の整理
 Aパターン別の新市における知立市の位置付け検討

(5)知立市における市町村合併に向けた今後の方向性の検討
 知立市として、今後市町村合併をどのような手順で検討することが望ましいかを整理し提言する。

5その他
 詳細については、市と協議しながら進める。

6成果品
(1)A4版100ページ程度の報告書  100部
(2)市民向けの概要版及び広報パンフレットの原稿 各1部 
(3)電子データ(CD-ROM  Word、Excel形式)