ゆめあるまち・・・


 ●●どの国も同じ助け合い精神●●

 一昔前、行政が進める国際交流の主眼は、外国に出向き姉妹都市をつくるなどし、諸外国の文化などに触れることであった。しかし、昨今は、多くの外国人が身近に生活をされるようになり、教育・ごみの分別・災害等緊急時の対応など、地域社会における様々な諸課題への対処が急務となってきている。
 国際社会といわれる今日、外国人の増加は今後も一層進むことが予想され、諸課題の対応に、行政としては従来の国際交流という枠に、新たに、社会福祉という概念を追加していく必要があるように思われる。「外人ではなく住民である」ことを意識することで行政施策も自ずと違ってくる。また、行政のみならず、隣人である私たちの意識も見直してみることが必要だ。

 同じ人間同士。助け合う精神は、万国共通の道徳である。


                   (中日新聞「国際交流」のテーマで掲載)