ベビーサインって??

                                  ベビーサインって何?
                                  お勧めする理由
                                   始める時期は?

                                  
おまけ
                                    ベビーサインのエピソード


                                                             


   ベビーサインって何?

      ベビーサインとは、まだ上手にお話できない赤ちゃんと、
      手話やジェスチャーを使ってコミュニケーションする育児法
のこと。

      赤ちゃんは言葉を話す前から、自分の思いを伝えたい!という気持ちを
      持っていますが、それを伝える術がなく、泣いたり指を指したり
      時にはかんしゃくを起こすことも。
      
      パパもママも困ってしまうこと、ありますよね?

      赤ちゃんがベビーサインを使えるようになると、
      「のどがかわいた」「外に行きたい」「絵本を読んで」・・・と
     
より具体的に自分から思いや要求を伝えてくれます。
      
      ママと赤ちゃんお互いのイライラが笑顔に変わってハッピーになる
      そんな素敵なコミュニケーションツールなのです!
                                                



   ベビーサインをお勧めする理由

     「こんな楽しい育児、多くの人に知ってもらわなくては!!」

     
そう思わせてくれたのは、息子とのベビーサイン育児があまりにも楽しかったから。
     その4つの魅力をお伝えします。


   1.育児のストレスが軽減
     
      「ミルクちょうだい」「もっと遊んで」「ボールどこ?」・・・etc.
      泣いてばかりだった赤ちゃんが、泣いてる理由を教えてくれるベビーサイン
      初めての育児をする私には、とても心強いものでした。これはパパも同じこと。

      私たち夫婦はどれだけ助けられたことでしょう。

      そしてこれは、おじいちゃんおばあちゃんにも言えること。
      久しぶりに会う孫と意思の疎通をはかることができるので
      より楽しい時間を過ごせること間違いなしです!

      「何がして欲しいのか教えてくれるから、楽だわ♪」
            ↑我が家のおばあちゃんからこんな言葉をもらいました!


   2.赤ちゃんの健康と安全に役立つ

      ある日、息子が足を触りながら大泣きしていました。
      「どうしたの??」と以前ならオロオロしていたことでしょう。
      でも、ベビーサインのおかげで、泣いてる原因がすぐにわかって一安心。
      どうやら靴下の中糸が足の指にひっかかって痛がっていた様でした。

      これも、あの時息子が小さなお手てで一生懸命 『痛い』『靴下』『痛い』
      ベビーサインを繰り返してくれたからこそ分かったこと。
      すぐに対処ができて、助かりました。

      ベビーサインには『痛い』という表現があり、
      赤ちゃんが患部を指差し、このサインを使ってくれることで
      病気の早期発見&大事に至らずにすむケースが多く聞かれます。

      また、『熱い』『危ない』『汚い』など、赤ちゃんにとって危険なもの、
      触れて欲しくないものなどを伝える時
にとても便利です。
      ママが使うことの多い言葉ですが、赤ちゃんが覚えてくれると助かります。

      息子も、コンセントや出来立ての熱いご飯をむやみに触らなくなり大助かりでした!


   3.話言葉に好影 

       ベビーサインは歩きだす前のハイハイに似ています。

       赤ちゃんはベビーサインを使うことで、物には概念があること
       そして物の意味を学びながら、お話をする準備をしているのです。
       そのため、とてもスムーズに話し言葉へ移行していきます。

       赤ちゃんがおしゃべりできるようになってくると、
       徐々に消えていくベビーサインは、赤ちゃん期だけの特別な言葉

       あっという間に過ぎていくこの時期を、感動的で、豊かなものにしてくれます!


   4.親子の絆が深まる

      赤ちゃんが何に興味を持ち、どんなことを考えているのか知りたい。
      それを可能にしてくれるベビーサイン。
      
      これは私にとって最大の魅力でした。

      赤ちゃん自身が感じたこと、思ったことを全てではないにせよ、
      自ら表現し、私に話しかけてきてくれる!!

      これには、ただただ感動☆
      子供の内面の成長を感じることもでき、親子の距離がグッと縮まりました。
      
      そしてなによりも嬉しかったのは、子供との会話が本当に楽しかったこと。
      毎日を驚きと喜びに包んでくれました!

      大人になった私たちが、赤ちゃんの世界を少しだけ垣間見れるのも
      ベビーサインならではの魅力のひとつ。

      赤ちゃんの不思議な世界、のぞいてみませんか?
                                                


    ベビーサインを始める時期は?

      お手てを使ってお話しするベビーサイン。
      始める時期は、お座りが上手にできるようになって両手が使えるようになる
      生後6、7ヶ月頃から、話し始める前の1歳半頃まで
をお勧めしています。
      
      物に対して興味を持ち始めた頃なら、よりいっそうタイミング良く始めて頂けます。
      ただ、発育には個人差がつきものです。
      月齢にとらわれずに赤ちゃんの発育に合わせて始めてみましょう!

      もっと早く始めたいというママももちろん大歓迎です。
      ただこの場合、赤ちゃんの体の準備がまだできていないため
      ベビーサインが赤ちゃんから返ってくるまで時間がかかります。
      焦らずに気長にゆっくり楽しんで下さいね!
                                                


                 ベビーサインのエピソード
       
                 『お水』・・・夜泣いて起きることの多かったチビタ。
                        でも、『お水』とサインしてくれたおかげで、
                        すぐに喉が渇いて泣いていたのだと分かり、お水を飲ませて
                        すぐに再び寝かしつけることができました。サインさまさまです!

                 『帽子』・・・ある日テレビを見ていたら、チビタが『帽子』のサイン。
                        画面を見ると、そこには頭に包帯を巻いた女性が映っていました。
                        どうやらチビタには、包帯が帽子にみえたらしい(笑)
                        赤ちゃんの目にはそう映るのね!!

                 『お風呂』・・・お風呂に入る前、『お風呂』サインを見せながら
                         「ゴシゴシしに行こうか!」といつもチビタに声をかけていた私。
                         ある日、洗車を一緒にしていたら、お手伝いがしたそうだったので
                         「じゃあ、そのブラシでゴシゴシしてくれる?」とチビタ言うと
                         何を思ったのか、突然『お風呂』のサインが返ってきた!!
                         あ〜、なるほど(笑)ゴシゴシね♪