WINDSOCK DATAFILEとバラしたキットを見比べつつ、今後の方針を立てます。
このC5/17はクラッシックながら、スマートでかっこいい飛行機です。薄い翼も細長くのびのびした翼形をしてます。エンジンが露出してない点も機体のスマートさに一役買ってますし、なにより造りやすそうでありがたい。
ちなみにC5/16のタイプはラジエターが機首の両側に大きく張り出してましたが、さすがに抵抗が大きかったらしく、このC5/17のラジエター配置に落ち着きました。「この不具合はこうしてなおしたよ」みたいなのが、はっきり見えて面白いです。
カラー塗装図にも載ってるこのマーキングの機体を造ることにしました。胴体横には黒い長方形に矢印が描かれています。地味ですが胴体の大部分を占める木目をきれいに描いて、めちゃかっこええ完成品を目指すことにしました。
さて胴体の主要パーツはこんな感じです。水平尾翼と尾端の分割がちょっと気になります。
側面型はかなり正確ですが、しっぽの方が3mmほど長いみたいです。縮めてもきっと報われないような気がするので、そのままにしておきたい…
マスキングテープで仮止めしてみました。うーん細い。シッポの方がかなり細いです。ここは大切なポイントぽいので、何とかしなければ。それと胴体の各エッジがだるいのが分かると思います。実機ではきちんと角が出てるので、めんどうだけど修正しないと雰囲気が違ってしまうかも。排気管もなんか太いですね。実物は排気口側が下方に向いてます。
中央の切り欠きの形が多少違うものの、幸い上下翼ともにスパン、コードともほぼ正確。上の画像では上翼を裏返しにしてあります。ラジエターの凹みが目立ちますが、リブの裏面もきっちり凹んでます。実機の翼もかなり薄いのですが、さすがにキットのままでは薄すぎるので、凹みを埋めるついでにパテ盛って厚みをかせいだ方が良さそうですね。きれいに成形されたリブの数が、実は不正確だったのが大変ショックでした。
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