しおさい運動の精神

     っかりきまりの守れる学校
     
おきな声ではっきり返事の響く学校
     
っと拾ってきれいな学校
     
つもあいさつ明るい学校


 こんな学校になるようにがんばろうと、55年度の生徒会が提唱したのが、しおさい運動です。
 今もやはり立派な運動だと信じています。本年度の生徒会が会長を中心として総力をあげて
 運動の実践に取り組んでくれたことを心から嬉しく思っておます。

・きまりを守る
 しっかりきまりを守ることは、法治国日本の国民の当然の義務であり責任です。
 法律をはじめ、いろいろなきまり、人間として当然守るべき常識を、私どもひとりひとりが
 守ることによってお互いが楽しく、住みよい社会が実現します。

・自分の考えを述べる
 大きな声で「ハイ」と返事を聞くことはきわめて快いものです。
 そして拡大解釈をすれば自分の考えをはっきりと述べるということでもあります。
 民主社会は話合ずくの社会だとも言います。
 自分の考えをはっきり述べられるというかとは民主社会人として最も大切なことです。

・勤勉ということ
 さっと拾ってということは、単に紙くずやごみを拾うということだけでなく、
 常に環境をきれいにし、進んで勤労に取り組むことを意味しています。
 日本の今の繁栄は、日本人の勤勉さが大きな要素となっています。
 清掃も緑化作業も勉強すべて辛くていやなものですが、それに立ち向かい、
 実行しているうちに少しずつ勤勉性が養われるのです。
 この勤勉性こそが一家を支え、日本の国を支えるのです。

・思いやりの心
 いつもあいさつは他人と仲良く協力していくために、
 他人の存在を認めてもらうために、とりかわす最小限の言葉です。
 他人に対する温かい思いやりの心がなければ出来ません。
 笑顔で、明るく大きな声であいさつできることは、これまた民主社会人として、
 最も大切なことの一つです。

 以上が、しおさい運動にこめられている意義であり、精神であると思うのです。
 これは、どの学校でも、家庭でも、職場でも大切なことばかりです。
 ひとりひとりの身についた実践力になったなら、どんなにか素晴らしい
 学校や家庭や職場が実現することでしょう。
                      (60,3,14“ともづな”より 歴代校長)


戻る