庭園鉄道「三州保存鉄道 神明軽便線」建設記

ここでは、私が2006年2月初頭から建設開始した庭園線の建設工事の模様を紹介します。
最初に、この庭園線を「神明軽便線(しんめいけいびんせん)」と名付けました。
線名は、私が住んでいる町の名前から拝借しています。

路線紹介

↑線路敷設予定図です。
現在のところはポイントなしの往復運転ですが、資金が集まり次第、ポイント付の環状線にするつもりです。

車両紹介

万能平トロ1号

2006年2月12日に基本構体が完成した、名実共に神明軽便線の1号車です。
このように、単純なトロッコなのですが、椅子が脱着できるようにしてあり、客車としても使用できます。
完成後すぐに、本線のバラスト撒き用のバケツを載せて大活躍しました。
近いうちに塗料を塗ったり、後で製造する動力車との連結器を取り付けたりしてあげなくては…。
更新工事が済み次第、その写真も紹介したいところです。



同年2月19日に、「水性ステインカラー チャコールブラック」と言う木部専用塗料で本体部分を塗りました。
この塗料の特徴は木目を生かして塗装できることで、写真でもその効果をご覧いただけるかと思います。
名古屋名物の製材工場のトロッコ(もしくは木曽森林鉄道の)をイメージしているので、ぴったりのイメージになりました。



この2枚の写真は、2月23日の造園・線路工事の時の姿を撮影した物です。
左の写真のように、標準サイズのプランターがぴったり乗ります。
プランターの中に赤レンガ8個を乗せて、仕業に就いています。(もちろん手押し)
この平トロ君が完成してから、重い物を運ぶことさえ楽しみになりました。
その工事の成果が右写真です。
プランターを土に埋め込み、赤レンガを囲いのように置きました。
プランターには、夕方になってからパセリ、青ジソ、パプリカ(カラーピーマン)の種を植えました。



客車として完成したのも束の間、同年の3月4日にユーレイ動力車として生まれ変わりました。
当初は機関車に動力を組み込もうとして試作までしたのですが、カーブでスリップしてしまったのです。
そこで、一番重くなる客車に組み付ければ粘着力が高まると考え、このようになりました。
動力がついてからと言うもの、面白すぎてたまりません。
晴れた休日には必ずと言ってもいいほど乗り回して遊んでいます。


「木曽森の酒井」風ダミーディーゼル

昭和中期ごろまで、長野の木曽山中には、木曽森林鉄道と呼ばれた日本一有名な森林鉄道がありました。
そして、その鉄道では「酒井工作所」と言う内燃機関車メーカーで作られた小型ディーゼルが沢山居ました。
そのうち、5t級の機関車は、現在でも3両ほどが当時の塗色のまま動態保存されています。
私はその保存機関車に乗る機会があり、それからと言うものこの機関車の虜になりました。
その雄姿を家の中で再現すべく、2006年の3月に入ってから製作を開始しました。


これは3月7日の様子です。このとき、やっと運転室の4面の板が貼り合わされました。



更新がだいぶ途切れてしまいました(汗)。
これは上写真から一瞬で時が過ぎ去った夏の様子です。
慣れない大型模型工作はとても鈍足で進んでいます。
それでもキャブは屋根も付いてサーフェーサー吹きまで済みました。
木製の台枠も姿を現してきました。
L型ナローDL独特の台枠ステップも角材と薄ベニヤで作って取り付けました。


これが酒井製DLの後姿です。
この角度から見るとほとんど実物と同じプロポーションになってくれました。
これからボンネット製作が始まります。

平トロ君の活躍・梅雨時編

ここでDL製作記を少し休憩し、平トロ君と沿線の写真をご覧に入れましょう。


梅雨時といっても夏の手前に近い晴れた週末に撮影した写真です。
当軽便線には小さな中間駅が一つあり、名前を「紫陽花駅」と言います。
すぐ脇に3年ほど前から植わっていた立派な紫陽花の木から拝借しました。
昨年(2006年)も大きな花を咲かせてくれました。
一方、鉄道開業以降の沿線開発も着々と進んでいます。
右写真の花壇は2日がかりで作った力作です。
山をイメージしたのですがそう見えますでしょうか?
この頃はまだ植物たちが成長していませんからただの三日月形のモニュメントに見えることでしょう。
ナンテンの木はもともと植わっていたのですが、その根元も花壇にしました。
桔梗が2株ほど植わっているのにお気づきでしょうか?
線路のインカーブ側の小さな木はサツキです。
2007年の5月がとても楽しみになりました。
線路も適度に草生し、トワイライトなナロー線の雰囲気が出てきて嬉しい限りです。


私は元来ガーデニングも興味の内でしたが、鉄道が出来てからというものやる気が沸いてきました。
やはりもっと好きな鉄道趣味と一緒になると大きなレイアウト作りのように楽しめるのかもしれません。
ただし、労力と疲れはやっぱり150倍あるようです(笑)。


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