テクニック上級編「バニーホップ」

ＨＯＭＥ＞テクニックを身に付けよう！＞バニーホップ 　デモンストレーションの定番といえば人身御供（いけにえ）の人を寝かせての「またぎ」や「飛び越え」でしょう。　ＧＩＡＮＴに乗る岡村選手のデモでもバニーホップでの飛び越えを披露しましたので撮影してきました。 　ご注意ですが、このページを作成している私（いそし）はこんなバニーホップはとてもできませんので、項目の説明はあくまで視覚的に見て「こんな事をしている」ということしか解かりませんので御了承ください。

バニーホップ（いけにえ飛び越え編）

�@　助走 　かなりの人数（このときは７人）を飛び越えなければならないので、思いっきりスピードがのるように「鬼漕ぎ」をしていました。

�A　バニー開始 　跳びはじめる前に車体を起こすために身体を後ろに引き、ハンドルを引きます。　もちろんフロントアップの基本通り、腕で引くのではなく腰で引きます。

�B　起こし 　前輪が持ち上がってきたら脚でペダルを前方に蹴りだすように出し、車体が起きてくるのを助けます。　この時点ではまだハンドルを引き続けています。

�C　ジャンプ！ 　大きく身体を上方に伸ばし、跳び上がります。　ウィリージャンプやパラレルもそうですが、ここでどれだけ自分が高く跳べるかで飛べる距離や高さが決まります。

�D　引き寄せ 　腕を前に突き出し、脚はたたみ込み、跳び上がった自分の懐に車体を引き寄せます。　う〜ん、高く飛んでますね〜。

�E　上支点 　最後の一人を飛び終えるまで我慢、ガマンです。　腕は限界まで突き出し、後輪がお尻につくほどまでに足をたたみ込んでいます。

�F　降下 　どうやら最後の一人まで飛び越せそうです。　着地に備え腕や脚に余裕を持たせ、衝撃吸収をする準備をしています。

�G　着地 　飛び越え成功です。　着地と同時にフルブレーキングしないとギャラリーに突っ込んでしまいそうです。　本人も「飛べるかどうかよりも止まれるかどうか…」と言っていたそうです。　しかし、こんな短時間でこれだけ多くの作業をしなければならないと思うととてもできそうにない気がしてきます。

ＧＩＦアニメ

いつものＧＩＦアニメです。　今回は技のスピードが速いのでコマを細かくとって作成しました。　他のページに比べると５割増しの枚数です。　おかげでなんとなく動作が繋がっているように見えますね。 　なおバニーホップが得意な方で、このページの説明が間違っていると思った方はメールを送っていただければ、訂正しますのでよろしくお願いします。