ご報告

この度ワタクシ遠山遊彩は夫婦の悲願達成致しました。
そう、結婚4年半越しの悲願と言えば、あれしかありません(苦笑)

結婚したらすぐにでも欲しいね!!と言う夫婦の意に反して、なかなか子供が出来ず、
理解のない人からは色々と言われ続けてツライ時期もありました。
『結婚したら子供が出来て当たり前』と言うのが、
ごく一部を除いて殆どの人の考え方であることを痛感した4年半でもありました。
ちょうど2年前の9月に不妊治療を始めてから今までも、
ツライ検査、ツライ治療、副作用、入院等の闘いを続け、医師からは「体外受精も視野に入れてみてください。」と
言われた事もありました。
幸い、そこへ行くまでに授かる事が出来ましたが、
いつか決心した時にお金がないのは哀しいと、その為の貯金も始めた矢先の事でした。

生理が来る度に、治療を何度やめたいと思ったかわかりません。
私のやる気がそがれれば旦那が妙にやる気だったり、私がやる気でも旦那は冷めてたり。
夫婦の治療に対する気持ちの配分を調整する為に、どれだけぶつかり、話し合ったか知れません。
それでも、行き着く先はお互いに血が繋がった子供を抱きたいと言う気持ちでした。
夫婦という形から、家族と言う形を作りたい、と。

我が家がラブラブでうらやましいなんて言っている人も居るけれど、とかく隣の芝生は青く見える物。
それじゃあ、治療を丸2年やってみたら?と言えば、返す言葉もないでしょう。
今言える事は、どの夫婦も、どの人も、それなりに苦労した経験があるはず。
その時に感じた事を大事にすれば、みんなラブラブなんじゃないのかな?
今現在苦労しているのなら、自分にとって一番大切な物がなんなのかを考えてみれば
苦労もどっか行っちゃうと思う。
だって、その為に苦労してるんじゃないの?
最終的には、自分が選んだ道じゃん?って言う結論にたどり着くわけで。
自分が選んだ相手じゃん?って言う結論も出るし。
それが、ラブラブの秘訣と言えば秘訣だろうか。
ん〜、わかんなくなってきたぞ。
やっぱ隣の芝生は青いんだよ。うん。
あんまりうらやましがらないで欲しいかな。ってのが本音だね。
だって、なんでも思うとおりに来たわけではないからさ。

話がかなり脱線しましたが、誕生日から遅れる事丸一ヶ月後の9月27日、
病院の尿検査にて妊娠の陽性反応が出ました。
数日前から軽い出血(ピンクのおりものでした)が出たり止まったりを繰り返していて、
絶対に生理が来る物と思っていました。
いつも高温期の終わりには足が冷えて(冷え性なんす)、
次の日には生理が来ると言うことの繰り返しだったんですが、その時も足が冷えてたから。
お腹も、生理が始まりそうな痛みが来ていました。
それが、27日になるまで本格的にやって来ることはなく、
当日医師の「妊娠してると思う。」と言う言葉で尿検査となり、
生まれて初めて陽性反応の出た判定テープというものを見たのでした。
不妊治療をしている人と言うのは、ホルモンバランスが安定していないので初期に流産しやすいため、
流産止めの注射をお尻に打ち、毎日毎日おばあちゃんになったように、そろそろと階段を上り降りし、
医師の指示通り出来るだけ寝て過ごしました。
その日からもずっと出血は出たり止まったりを繰り返し(幸い出血はそれから3日ほどで止まりましたが)、
胎嚢(あかんぼの育つ袋)の確認が出来なければ子宮外妊娠も…と言う不安のなか、
次の診察日までの長い1週間をすごしました。
運悪く旦那はそんな折に他店への異動の話しが出て、
私のことが気がかりなのに仕事が忙しくてかなわない!!と言う状態に。
私としてはその気持ちだけで嬉しかったんですが、
まあ、彼にしてみれば何も出来なくてもそばに居てやれるだけで安心と言う事だったのだと思います。

次の診察日(10/4)の内診の結果では、何やらもやもやした固まりが子宮内に見えるので、

これがこれから胎嚢になろうとしているのかも知れない物かも…、それとも初期流産をしかけているのかも…と、はっきりしない診断でした。
この時点ではまだ5週で、この時期の初期流産はよくあること。
この時期に流れてしまうと言うことは、受精卵の染色体の異常によるものなので、これに対する手だてはない、

と言うことでそのまま家に帰されました。
ところがその日の夕方またもや出血。
それから3日程うっすらと出血は続き、一日開けて8日の夜、かなり出血量が増えた事で不安になり、

翌日9日、旦那が休みだったので病院へついて行ってもらいました。
何となく、入院の予感…。

http://isweb5.infoseek.co.jp/diary/puti/6w0d.jpg (3466 バイト)

内診の結果、6週0日のその日やっと小さな小さな胎嚢が見え、それが「二つ!?」と言う衝撃の事実と共に、
同日2週間の安静入院を医師から言い渡されました。

☆6週0日☆ これだとはっきり見えないかな〜?仲良く並んでおります(^^)
入院してからは、ひたすら寝るだけ。
トイレや洗顔・歯磨き、電話をかけに行ったり、ジュースを買いに行ったりというところは自由だったので、まだ救われましたが…。
処方された止血剤を毎食後飲む事で出血も止まり、一安心。
毎朝、お尻に黄体ホルモンを注射。これが、時間が経つとかいーの、かゆくないのって!!
もう一つの救いは、お向かいのベッドの妊婦さんが20週の双子ちゃん妊婦と言う事で、色々と双子の事を聞けたり、

同い年だった事もあって意気投合し、それ以外の話しもしたり。
入院前からつわりも始まっていたので、話しをしていると気が紛れ、案外楽しい入院生活ではあったと思います。
とは言え。
日に日に食べられる物が限定されていき、歯磨きもダメになり。
今度の内診日には心拍が見えるのかな…と言う不安も抱えていました。
何せ、6週にしては胎嚢が小さいと医師から言われていたから。
二つの胎嚢は見えたものの、どちらか一つしか育たないと言う事もある、と言われたし…。
http://isweb5.infoseek.co.jp/diary/puti/6w6d.jpg (5944 バイト) またもや長い1週間を病院のベッドで過ごし、
やっと来た6週6日目(10/16)の内診で二つ共の心拍が確認され、
画面で見せてもらった私は感動で胸がドキドキしました。
ものすごく早い!!確実にこの子達は生きている!!
これまで治療を頑張ってやっと宿った命だもん、

二人とも育って欲しい!!という私の想いが天に通じたのでしょうか?

☆6週6日☆ 胎嚢の中に、実が入ってます(笑)でも、どれが卵黄嚢でどれが胎芽かよくわからない(汗)
とりあえず2週間と言われていた入院も、翌日(10/17)の退院許可が出て、自宅へ帰る事が出来ました。
病院でのつわりはあまりひどくなかった為、甘く見ていましたが、自宅はいろんな匂いが気になりとうとう初吐きをしてしまいました(泣)
でもまぁ、二人が元気な証拠だわ!!と思って何とか毎日を過ごしてます。
まだまだ安定期になるまでは安心が出来ませんが、

とにかく心拍が確認出来れば初期の流産率はぐっと減ると言われていたので第一段階の突破です。
多胎妊娠にはたくさんのリスクもつきものですが、多分最初で最後になるだろうバルーン生活を、出来る限りエンジョイしようと思っています。


入院中、毎日入れ替わりで通ってくれた家族、見舞いに来てくれた友人達、ネットやメールで励ましてくれた友人達に感謝して。。。

2002.10.20(あっ、母の誕生日だっ!!)遊彩拝