multiAVCHDでメニュー付きBDMVの作成
multiAVCHDは、雑多な動画を洒落たサムネイルメニュー付きBDMVに構築
(2009.05.30作成, 09.06.05更新)
multiAVCHDは、BDMV/AVCHDオーサ
   リングツールで(下表)、フリーとしては初
   めてのハイセンスな 4種類のメニュー付き
   BDビデオを作成する事が可能だ。
   基本映像を変換する事なく tsMuxeRを借
   用してBDMVを構築する仕様となっており、
   メニューはDirectShowやx264,AviSynthで
   作成される。
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  <参考>
    multiAVCHDの出力形式
      記録メディア用のAVCHD
        Playstation3用:USB/SD/SDHC/MMC/MemoryStick
        Panasonic Blu-ray player用:SDHC
        Viera TV, カムコーダ用:SDHC
      光学メディア(DVD-R/RW, BD-R/RE)用のAVCHD
      BD-R/REディスク用のBDMV
    出力動画ファイル形式:映像は無変換、音声はAC3(、PCM)に変換される。
    メニューのファイル形式画像はH.264で、サムネイルはJPEGで作成される。
 マシン環境は、
    GeForce 8600GT(VRAM 512MB)搭載自作パソコン:Core 2 Quad Q6600 2.40
     GHz,メモリー4GB, ドライブGGW-H20N, Windows Vista HomePremium SP2。
 DirectShowフィルタ・コーデック類の環境は、以下を使用した。
   Elecard MPEGPlayer v4.0.3.60412
    MainConcept MPEG/MP4 Demultiplexer等が 導入される。
   Haali Media Splitter v1.9.42.1(旧v1.7.62.21ではない
   Lazy Man's MKV v 0.99:RealMediaSplitterの他にMatroska Splitterが導入される。
   ffdshow tryouts revision2787(最近のrevision2975ではなかったが・・・別記参照
    ビデオデコーダーで H.264/AVC,Xvid,DivX,Other MPEG4,Huffyuv,FLV1を有効
    オーディオデコーダーで AC3、AAC,Vorbisを 有効に設定
   Ogg DirectShow Filter v0.9.9.6
   FLV Splitter v1.0.0.1、Flash Video decoders v1.0.0.1
   DivX v7.0:DivX Codec
   AviSynth 2.5.7
   *Real Player10.5、QuickTimePlayer7.6、PowerDVD 8 Ultra b8.0.2217
 
追記(10.05.16)
 
  「multiAVCHD 4.1でモーションメニュー付きBDMVの作成」
 
 ⇒こちらを参照
 
 I.multiAVCHDの入手とインストール
   今回は、multiAVCHD v3.0((build 615)を試用した(こちらから入手)。
    ダウンロードは、フリーで使用する場合には順番が後回しとなる奇妙なサーバだ・・・
    使用に機能制限は無いが、起動時にNew Versionをチェックしあまり古くなると "(RT) Your
      version has expired!"となって自動アップデート出来ず起動が停止しまう為、ダウンロード
      センターに行って新たに入手し直す必要がある!

      ・・・過去のバージョンのまま使用出来ないという斬新的なサーバだ \(^.^)/
    multiAVCHD_3.0.exeを適当な場所(今回はディスクトップ)に解凍し配置して使用する。
     VistaのUAC(User Account Control)を有効で使用する場合は、multiAVCHD.exeとmultiUP
      DATE.exeを「管理者として...実行する」に設定しないと、起動/アップデートエラーとなる。
     eac3toを別途入手(ここから)して解凍後、multiAVCHDフォルダ内に配置する。
      eac3toは、TrueHD, DTS-HD, Flac等の音声を AC3, DTS, FLAC, PCMに変換するツール。
   
tools」フォルダ内には、ffmpeg.exe, mencoder.exe, x264.exeやtsMuxeR.exe等のオープン
     ソースプログラムも同梱されている。
    AviSynthやffdshow、Haali Media Splitter等は別途必要なのか?アンインストール実験を行っ
    ていない為、詳細は不明だが準備しておいた方がよい(別の機会に検討してみよう)。
   
 II.multiAVCHD対応入力ファイル形式
   対応入力ファイル形式(公式サイトによる)
      MPEG2,MOV,MKV/AVC,AVI/AVC,M2TS/MTS,TS,TRP,M2V,VC1,264,MP4,MPLS,IFO等の
      ファイル
      AVCHD/Blu-ray/DVD/VIDEO_TSフォルダ
    「Add video files」ボタンから読み込み可能なファイル形式
      MKV/MPEG/MTS/MOV files (*.m*)
      Matroska Container (*.mkv)、Transport Stream (*.*ts)、MPEG-2 video (*.mp*g)、
      Quicktime MPEG-4 video (*.mov)、Quicktime MP4 video (*.mp4)、
      AVC elementary stream (*.264)、VC-1 elementary stream (*.vc1)、
      MPEG-2 elementary stream (*.m2v)、DVD IFO files (*.ifo)、DVD segment files (*.vob)、
      DVR recordings (*.trp)、
      AVI with H.264 video (*.avi)
     導入されているDirectShowフィルタやコーデック環境によっても左右されるようだが、
    手持ちのファイルで検証した対応入力ファイル形式の成績は下記を参照。
   今回用いた素材
     PT1で録画した地デジ二ヶ国語二重音声の洋画番組(X-MEN[デ][SS][二][字].ts、実時間 1時間
      34分、MPEG2_AAC圧縮)を元素材とした。
     しかし、音声AACは汎用性に問題が多いので、別記の方法Bこちらを参照)に準じて、
    
 BonTsDemuxとWAV to AC3 Encoderで処理後、tsMuxeR GUIでMuxingしたファイルをMurdoc
      Cutterでトリミングしてバラバラに出力した 7領域のm2tsファイル。
     すなわち、映像MPEG2は無劣化で分離して、二ヶ国語二重音声AACを5.1chAC3に変換して合成
       (mux)しM2TS(192byte)化したMPEG2_AC3.m2tsファイル。
  
 III.操作手順
   multiAVCHDフォルダ内のmultiAVCHD.exeをダブルクリックしてを起動。
   「Settings」タブ
     初期設定のままで不都合はない。
     Welcome Screens導入の有無項目があるが、使用したくなければ「Author」タブでスキップする。
     Temp folderは本体フォルダとなっているが、出力先に「_TEMP」や「.multiTH」フォルダも作業フォル
      ダとなっている。
      注意:_LOGフォルダ以外にも、エラーすると中間ファイルがゴミとして残るので手動で削除。
    「Auto update multiAVCHD」にチェックを入れておくと、起動時に新バージョンの有無をチェックして
      自動でアップデートしてくれる(現在のところ頻繁にアップデートされている)のだが・・・上記の禍
   「Media」タブ
    「Add video files」ボタンからビデオ素材を読み込む。直接ドラッグ&ドロップしても登録可能。
    「Destination path:」をクリックして、出力先を指定する(自動的に「AVCHD」フォルダが追加される)。
   「Editor」タブ:今回はタイトル文字やサムネイルの変更をしなかった(下の追記を参照)。
   「Author」タブ
    初期設定では「Create top menu」は未チェックで、「Skip welcome screen」以外はグレーとなっ
     ている。今回は、「XMB menu」でメニューを作成する事とする。
       XMB(クロスメニューバー)メニューとは、PSP/PS3の起動後画面に使用されているのだが、
       本ツールでは真のモーションメニューとはならない。
   「Menu」タブ
     メニューに用いる背景画像を指定する。今回は添付されている「xmb-....jpg」を使用。
      背景画は静止画(JPEG,BMP)しか指定出来ず、残念ながら動画を使用出来ない。
   「XSC」タブ
     今回は、「Show title names only」と「Graycale title backgrounds」にもチェックを入れ、サムネ
      イルの外枠色を薄い灰色から赤色に変更した。
     「Create chapter thuubnails」の詳細設定がなく、自動でチャプタを入れる間隔を指定出来ない
      任意のチャプタの挿入は「Editor」タブで実行するが、今回は設定変更をしなかった。
     又、今回は「menu」タブで表示する文字と配置を以下の如く再設定した。
    HeadlineとFooterは日本語の使用が可能だが、キーボードからの入力が上手く出来ない文字が
      ある。この場合はメモ帳などで入力しておいてコピッペすればよい。
     残念ながらタイトルには2バイト文字を使用出来ない(>_<、)

     タイトル文字などの編集は「Editor」タブで実行するが、今回は手を加えなかった。
    各種メニューのプレビュー
     「Menu」タブの「Preview」ボタンをクリックして確認出来るが、模擬視聴する事は出来ない (>_<、)
   実際の出来上がりは、別の素材で構築した「multiAVCHDのサムネイル付きメニューを提示」を参照。
   Webcome screen(トップメニューに入る前の画像と音声)の設定
    「Author」タブ画面内の「Webcome screen」項目の「Configure」をクリック。
     今回はBackground image及びaudioに、別に用意した自作の静止画像(.JPG)及 び音声ファイル
      (AC3のみ可能)を指定した。このオープニングに動画を使用出来ないとは残念だ Y (>_<、)Y 
     Message(変更可能)とShow date(自動で入力される)の位置を変更し、持続時間(30秒以内)
      を音声ファイルの長さ(今回は28秒)に合わせる
      ・・・但し、フルスケールが30秒となっていないようで、28秒は22秒辺りの目盛りが妥当だった!
     「Preview」ボタンをクリックして確認出来るが、疑似動作をさせる事は出来ない (>_<、)
   「Video」タブ
     Apply compliant height to CPI/MPLは削除された。
   「Audio/Subtitles」タブ
    Use ffmpeg when neededはチェックしておいたほうが良さそうだ。
    Use eac3to..もチェックしてPathを通しておく(但し、別途入手してインストールしておかないと指定
      出来ない)。
   ⇒「Video/Audio」タブ
     multiAVCHD v3.0((build 630)では、「Video」タブ「Audio/Subtitles」タブが統合されていた 
   「Muxer」タブ
     筆者の能力外の為、初期設定のままとした。
   →「Start」ボタンをクリックすると、出力方式の選択画面が表示される。
     今回は「Blu-ray for BD-R/RE disc」用に出力する。
    進捗状態
     tsmuxer199でBDMV構築→XMB menuの作成→Welcome screenの作成と進んで終了
 multiAVCHDによるBDMV構築の進行過程ここから
    スタートから終了迄に要した時間は、僅か
     11分で完了した。

    ⇒作成されたAVCHDフォルダ内のファイルと
     フォルダを全て(右図)、
     ImgBurn 2.3.2.0でBDディスクにライティング
      ないしISOイメージファイル化する。
 
  IV.手持ちのファイルで検証した対応入力ファイル形式
     手持ちの動画ファイル(*印のファイルはFullHD)を素材として
      「Blu-ray for BD-R/RE disc」用に出力し、BD-REにライティング後PowerDVD 8 Ultraで再生し
      て検証した。
     但し、トップメニューを作成(「Create top menu」と)したが、先ず洒落たXMBメニュー等は適応せ
      ずに検討して成績を示した。
      次に、XMBメニューを適応して検討した成績を<参考>に示した。
      なお、ビデオファイルの録画時間が 1分未満の素材は、XMBメニューの作成に失敗する。
読み込み・再生の可否
素材のフォーマット形式
(映像_音声.コンテナ)
PowerDVD 8 Ultraでの再生
 WMV9_WMA9.wmv
×(multiAVCHDで読み込み不可)
 RV10_RA8.rm
×(multiAVCHDで読み込み不可)
 VP6_AAC.nsv
×(multiAVCHDで読み込み不可)
 SVQ3_QDM2.mov
×(multiAVCHDで読み込み不可)
 H.264/XviD_AAC.mov
×(multiAVCHDで読み込み不可)
 H.264_AAC.mp4
 
(SanyDMX-HD1000*)
再生可能
<参考:XMBでは 映像再生が2倍速など>
 ISMAMPEG4_AAC.mp4
×再生出来ずクラッシュ
 XviD_AAC.mp4
×(multiAVCHDで読み込み不可)
 MPEG1_MP2.mpg
×再生出来ずクラッシュ
 MPEG2_MP2.mpg
再生可能だが無声
<参考:XMBでも同じく無声>
 MPEG2_AC3.vob
問題なく再生可能<参考:XMBでもOK>
 H.264_AC3.m2ts
 (地デジHG*) (Blu-ray Video*)
問題なく再生可能<参考:XMBでもOK>
 H.264_AC3.m2ts
 (PanasonicHDC-SD9*)
問題なく再生可能<参考:XMBでもOK>
 MPEG2_AC3.m2ts/ts
 (DVD MWのBDMV,BDAV*)/ (PT1地デジ*AC3化)
問題なく再生可能<参考:XMBでもOK>
 MPEG2_AAC.m2ts/ts
  (地デジDR*) (PT1地デジ*)
再生可能だが無声
<参考:XMBでは 映像再生が2倍速>
 H.264_MP3.avi
再生可能だが無声
<参考:XMBでも同じく無声再生>
 WMV9_MP3.avi
再生可能だが無声
<参考:XMBでは エラーとなって作成不可>
 BI-RGB/HFYU_PCM.avi
 MsMPEG4v2_
MP3.avi
×(multiAVCHDで読み込み不可)
 DivX6.8/XviD/3ivx4.51/VP6_MP3.avi
×再生出来ずクラッシュ
 DivX6.11_MP3.divx
×(multiAVCHDで読み込み不可)
 H.264/DivX5.21/XviD/VP6_Vorbis.ogm
×(multiAVCHDで読み込み不可)
 H.264_Vorbis.mkv
再生可能
参考:XMBでは再生可能だが無声>
 WMV9_Vorbis.mkv
×何故か?再生出来ず
 DivX5.21/XviD/VP6_Vorbis.mkv
 RV10
_RA8.mkv
×再生出来ずクラッシュ
 3ivx4.51_Vorbis.mkv
×(multiAVCHDで読み込み不可)
 H.264_AC3.mkv
  (MakeMKV beta*)
問題なく再生可能<参考:XMBでもOK>
 H.264_AAC.mkv
   (H.264 DivXビデオ*)
問題なく再生可能<参考:XMBでもOK>
 Sorenson/VP6_MP3.flv
×(multiAVCHDで読み込み不可)
       *GyaO番組、NoDRM:GyaO映画番組からGetASFStreamで取得し、FairUse4WMで
         DRM解除したASFファイル
       *Sany DMX-HD1000: SANYO製のムービーカメラ Xacti DMX-HD1000のFull-HDモ
         ードで撮影したMP4ファイル
       *PanasonicHDC-SD9: Panasonic製のビデオカメラ HDC-SD9のHGモードで撮影して
         ムーブしたm2tsファイル
       *Blu-ray Video: ブルーレイビデオ作品を AnyDVD HDでリッピングしたm2tsファイル
       *地デジ:BDレコーダーDMR-BW800で録画した地上デジタル放送(邦画番組)を、
         HGモード 又は DRモードでダビングしたBD-REから リッピングしたm2tsファイル
       *DVD MW: I-O DATA製のコンポドライブ BRD-SH6Bに付属の「DVD Movie Writer」を
          用いて、AVCHD形式 又は BDMV形式 又は BDAV形式で出力したm2tsファイル
       *PT1地デジ:PT1で地上デジタル放送(邦画番組)を録画したMPEG2-TSファイル
       *BD型のISOファイル:BD用にオーサリングしたBDMVないしBDAVをImgBurnで作成し
          したISOイメージファイル
       *H.264 DivXビデオ:DivX Converter 7で採用されたDivX Plus HD形式の出力ファイル
       *MakeMKV beta: Blu-rayビデオ作品をMakeMKV betaでリッピング・変換した四カ
          国言語のmkvファイル(こちらを参照)
    <成績の解説>
        素材の映像圧縮がH.264, MPEG2(時にWMV)で、音声がAC3(時にAAC, Vorbis)の
         MP4, VOB, M2TS/TS 又は MKV形式のファイルは対応している。しかし、
         音声がAACのMP4とMKV素材の場合は、AC3に変換されて問題なく再生可能だが、
          地デジのMPEG2圧縮M2TS/TS素材の場合は、何故かE-AC3への変換が上手く
           出来ず
(音声トラックは作成されているが)無声再生となってしまう (>_<、)
         MPEG2とAVI 素材の音声MP2とMP3は、AC3へ変換出来ず無声再生となってしまう
           ・・・ffdshowのMP1,MP2とMP3を有効に設定して作成してもダメだった  (>_<、)
         なお、VOB素材は「Add video files」ボタンから読み込めないバグがある。
          ・・・ドラッグ&ドロップでは読み込み可能だ。
        MOV素材は、H.264_AAC.movでも何故か読み込む事すら出来なかった ?(゜_。)?
        WMV, RM, NSV, DIVX, OGMやFLV素材は対象外だった。
      <参考>XMBメニュー付き「Blu-ray for BO-R/RE disc」の作成
        問題なく再生可能 で表示した素材以外はXMBメニュー付きで作成すると、上手く
         作成/再生出来ない。例えば、

        筆者が汎用している二種類のビデオカメラで撮影した素材を用いて、XMBメニュー付き
          「Blu-ray for BO-R/RE disc」を作成したところ、
        PanasonicHDC-SD9のHGモードで撮影してムーブしたH.264_AC3圧縮のM2TSファイル
         は、問題なく作成が可能だった \(^o^)/
        SANYO Xacti DMX-HD1000のFull-HDモードで撮影したH.264_AAC圧縮のMP4ファイル
          の場合は
、BDMVの構築は完成するのだが、途中メニュー作成エラーとなり ffdshow
         rev2787環境では描画不良の(rev2975環境では描画不良とはならないが いずれも)
         出来損ないのメニューが作成された。そして、タイトル動画の映像再生が2倍の映像
         
・音声解離した可笑しなファイルとなって出力されてしまった Y (>_<、)Y

         なお、平凡な仕様のサムネイルメニューなら問題なく構築可能だった。
          ⇒このMPEG-4 AVC/H.264ファイルの対策方法は、別記を参照
       従って、素材として完全に対応しているファイル形式は、以下の形式のみだった。
          MPEG2_AC3圧縮のDVD segment files (*.vob)
          H.264/MPEG2_AC3圧縮のTransport Stream (*.*ts)
          H.264_AC3/AAC圧縮のMatroska Container (*.mkv)
     
  V.Playstation3用に出力
    解像度、コンテナ形式の異なった対応ファイルを素材とし
     て、上記 IIIの手順に準じて設定し「Playstation3」用に
     出力した。
    作成されたAVCHDフォルダを丸ごとUSBメモリの第一層
     にコピーして、PS3で大画面TV再生した。
    結果:
     無論、メニュー付きで再生する事が可能だ(上図)。
     単純に「VIDEO」フォルダに動画を入れた場合(下図)の
      PS3本来の動画再生機能と比較すると(こちらを参照)、
       ・サムネイルを豊富に付けることが可能
       ・地デジHGのH.264_AC3圧縮M2TSに対応
       ・H.264_AAC/AC3圧縮のMKVに対応
      一方、欠点は
       ・タイトルの読み込みに少々時間がかかり過ぎる
       ・WMV、XviD/MPEG4圧縮のMP4、DivX6.8/XviD圧縮
       のAVI、DIVXと地デジDR,PT1のMPEG2_AAC圧縮の
       M2TS/TSに未対応   
      と対応ファイル形式上、MKV以外の利点は少ない。
 
  結果と考察
   1)tsMuxeRでは、基本的には単体ファイルしか受け付けず、複数のファイルをappendで読み込ん
     でも一つのファイルに結合されてしまう。一方、multiAVCHDは複数ファイルを個別ファイルとし
     て受け付けてくれ、しかも解像度及びコンテナ形式の異なったファイルを登録する事も可能だ。
   2)「Webcome screen」に動画を使用出来ないのは残念だが、「XMBメニュー」等のメニューはフリ
    ソフトとしてはハイセンスだ。
    Webcome screenとXMBメニュー部分をネットで提示
      PowerDVD 8 Ultraでの再生状態をDVカメラで撮影したものを WMVに変換して提示
Embed方式
Stand方式

WindowsMedia(MWV9_WMA9)
750Kbps,59秒デモ
   3)手持ちのファイル素材を用いた対応ファイルの検討では、映像圧縮がH.264,MPEG2で、音声が
     AC3(時にAAC)のVOB, M2TS, MKVファイルしか完全対応していなかった。
     但し、導入されているDSフィルタなどの環境によっても左右されるようだが、詳細不明だ。
   4)残念ながら、メニューのタイトル文字に日本語を使用出来ない。
    メニュー作成時のプレビューで疑似動作をさせる事は出来ない。
    不明なエラーを吐く等、今後の改良・進展が期待される。
   5)Playstation3用に出力したAVCHDを丸ごとUSBメモリにコピーすれば、PS3でサムネイル付きで
     再生可能だが、PS3の動画再生機能以上の利点を見い出せなかった。
 追記(09.06.03)
   「Editor」タブからツールを起動して編集

     ポスター/チャプタ部のサムネイル挿入のタイミング、トリミング
     とタイトル文字の編集が可能。
     但し、タイトルを日本語で入力しても 「Menu」のプレビューでは
     文字化けしてしまう。
    編集映像のスライダーは軽快で、サムネイル挿入のタイミング
     を容易に指定する事が可能。
    「Preview」ボタンをクリックすると、チャプタのサムネイルが作成
     されて確認出来る(右図)。  
   追記(09.06.05)
  「multiAVCHDのサムネイル付きメニューを提示」、  ⇒こちらを参照


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