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ショールーム・オーディオメイクアップ目次

ショールーム
ホームオーディオ
スピーカー編
 

 
2005. 9.29 ホームオーディオ・スピーカーの改良
2005.10.29 MM-151の側板変更
   
2005.11.12 スピーカーユニットの再選定
2006. 1.11 側板の塗装開始
2006. 1.30 スピーカーユニットの比較試聴

2005.9.29 ホームオーディオ・スピーカーの改良
 

 
現在,自宅で使用しているスピーカーは,長谷弘工業さんが製作されているバックロードホーンスピーカーのキット,MM-151です。
サンバレーの大橋さんと知り合うきっかけとなったこのスピーカー,我が家のメインスピーカーとなってから3年が経ちます.
コロンブスの卵的発想で,曲面構成されたエクスポネンシャルホーンが特徴のMMシリーズは,色々と手を加えたりしやすいため,購入した時とは,外観も,スピーカーユニットも変わっています.

その一部始終は,キット屋さんのHP中に改造記として載せていただいていますし,たびたび店主日記の“ネタ”としても登場していますので,ご覧いただければ,と思います.

DIY的に楽しめて,色々と実験もでき,かなり良い線まで音を仕上げることもできるこのスピーカーですが,ここ最近,2点ほど改良したいことが発生してきました.
その内容をお話しする前に,キット屋さんの中の改造記から,若干の変更もありますので,まずは現状のMM-151をご紹介しようと思います.

 
 

 
 
スピーカーユニット DIY SA/F80AMG。
フロントバッフル ユニットサイズに合わせて,長谷弘さんでカットしてもらったもの.
表面にはバーズアイメイプルの突き板を貼り,塗装仕上げ.
積層板 5枚の積層板は,木工ボンドで接着.
ペーパーでサンディング後,サンドシーラーで下地を作り,クリアで塗装.
側板 積層板と同じく塗装.
吸音材 戸澤式吸音レゾネーター。
以前は,リプトンティーバッグを空気室に吊るしていました。
頂き物のこれを試してみた所,悪くないのでそのままになっていますが,価格を考えると,リプトンで工夫すれば十分だと思います.
インシュレータ このスピーカーは,ラックに直置きすると,低域がモコモコになってしまいますので,ウッドブロック3個で持ち上げています.
更に,オークションで買った人工大理石製のインシュレータを挟んでいます.
このインシュレータの効果は,違いの分からない私には“?”.

 
MM-151で改良したい点として,まずは,側板の強度アップです.

このスピーカー,締め付けているナットが徐々に緩んでくるのです.
MDFでできているため,徐々に潰れてしまうためだと思います.
締め付けが緩んだ状態だと,音のフォーカスが定まりにくくなり,音の輪郭もぼやけてしまいます.
そのため,時々ナットを締め込んであげているのですが,側板上面のナット位置が板の端ギリギリにあるため,左の写真の様に,ヒビが入ってきてしまったのです.
ナットを締め込むたびに,ヒビも少しづつ拡がっていくようですので,対策しておきたいのです.

もう一点は,スピーカーユニットの交換です。
先日,キット屋さんに遊びにいった時に,タンノイのスターリングから流れていたヨーヨー・マのチェロを聴いてブっ飛んでしまい,この音を家でも聴きたい!と思ってしまったためなのですが,詳しくは,また.

 
2005.10.29 MM-151の側板変更

 
MM-151の側板のヒビ対策ですが,修理も難しそうですので,
材質を変更して作り直すことにしました.

もともと,MMシリーズはMDF(木を繊維にまで細かくし接着剤で固めた板)でできています.
MDFに木ネジなどを繰り返し使用すると,強度が落ちて,ぽろぽろと崩れやすくなるのですが,同様のことが側板のナット付近でも発生して,ヒビになってしまったのでしょう.

側板を作り直す場合,締め付けナットの穴あけ加工も必要になりますから,寸法を正確に作ろうとすると,やはり長谷弘さんにお願いする方が良さそうです.
そこで,MDF以外で側板の加工ができないか,相談してみました.
可能であれば,コーリアン(人工大理石)で作ってもらいたかったのですが,工作機械の問題で無理とのこと.
その代わりに提案してもらったのは次の2種類でした。

1. シナなどを使った合板
    (断面がバームクーヘンみたいになっているものです)
2. パインなどの集成材
    (角材を並べて接着し,板材としたもの)

1.の合板は,側板の断面が,スピーカー正面から見えてしまうのが嫌だったので断念。
集成材の材質や納期はおまかせで,おねがいしました.

さて,側板加工が出来上がるのを待つ間に,側板の塗装をどうするか検討することにします.
MDFの側板は,クリアニスをスプレーで吹き付けて仕上げていたのですが,今回は,刷毛塗りで仕上げてみようと思います.
というのも,現在進行形のバイオリンのリメイクで,ニスの刷毛塗りを考えているため,まずは練習台としてチャレンジしてみたいのです.

インターネットで検索すると,バイオリン用のニスを購入することも可能なようですが,どれも高い!
そこで,値段的に手が出しやすく,ちょっと変わったニスを見つけました.
日本リノキシンさんという業者さんで,楽器や家具の塗装用として天然素材のニスを数種類販売しており,色の調合もしてくれるとのこと.
早速メールしたところ,丁寧なお返事をいただけましたので,ニスはこちらを試すことにしました.

後は材料の到着を待つばかり.
もう一つの懸案,スピーカーユニット交換についても,長谷弘さんに相談にのっていただいたのですが,これは次回に.

 

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