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2005.7.28 バイオリンのリメイクに挑戦!・イントロ

 
実は,2年ほど前から,嫁さんと一緒にバイオリンを習い始めました.
その辺りの経緯は,グループレッスンのサークル,とおんきごうの会のHPをご覧いただければ,と思います.
バイオリンという楽器は,なかなかとっつきにくいイメージがある人も多いかと思いますが,実際に習い始めても難しく,練習も毎日できないのでなかなか上達しないのですが,みんなと楽しくやっています。

さて,ストラディバリウス,という名前を聞いたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
300年ほど前のバイオリンの名工で,世界のトッププロも多く使用しており,彼の作った楽器は億単位の価値がついているものもあります.
億単位とまではいかなくても,音楽への道を目指している高校生や,アマチュアでも熱心な方などで,百万以上の楽器を持っている人も多く,10万円以下の楽器は“バイオリンの形をしたおもちゃ”と言い切る楽器屋さんもあります。
バイオリンの値段の話をしていると,金銭感覚がおかしくなってくる程で,この辺りも,ちょっとバイオリンを触ってみたいと思う人たちに敷居の高さを感じさせる原因なのでしょう.
ちなみに, 私たち夫婦が使っている楽器は,最初,セットで5万円のものを1梃購入し,みんなで練習する時にはひとり遊んでしまいますので,先生のものを借りていました.
その後追加購入したものは,2万円ちょっとの楽器.
それぞれ,金額を見れば“おもちゃ以下”ですが,練習の相棒として,立派に役立っています.
ちなみに,購入の際には,返品可能なことを確認してお借りし,先生に見ていただいて,OKをもらってから買っています.
購入するまでには,2本程×になった楽器もありました。
ぱっと見た目は奇麗だったんですが,楽器として難があったようです.

もちろん,先生の楽器は,初心者の私が弾いても気持ちのいいものでしたし,特に弓は,弦に吸い付くようで,非常に弾きやすいものでした.
ただ,私たちの“おもちゃ”を先生が弾くと,とても奇麗に響くので,もっと上達して楽器の性能を使い切るまではこのままで行こうと思っています.

そんなこんなで練習を続けているうち,バイオリンという楽器そのものに興味がわいてきました.
インターネットで検索すると,バイオリンキットなんてものも販売されているようですし,木を削るところから作り上げてしまうのを趣味にされている方もいらっしゃるようです.
名器を作るなどと気張らずに,楽器の構造を勉強したり,あわよくば調整のイロハを覚えることができればラッキー,ぐらいに考えて,手を出してみることにしました.

そこで,二つのコースを考えてみました.

  1.バイオリンキットを購入し,製作する.
  2.古いバイオリンを購入し,修理調整をする.

どちらも面白そうなのですが,今回は2.のコースでいくことにしました.
古い楽器を買えば,少なくとも使われている木もしっかり枯れているでしょうから,今持っている楽器とは違った個性が楽しめそうなことと,キットより,作業的にも,金額的にも手軽に思われたからです.

そこで,古くて手を入れるのにちょうど良い楽器を探すことにしたのですが,続きは次回.


2005.8.6 先生とオークション
 
さて,古いバイオリンに手を入れて,楽器そのものと調整法を勉強してみよう,という方針は決まりました.
とすると,次は,バイオリンそのものを手に入れることも大事なのですが,それに加えて,アドバイスをしてもらえそうな先輩探しが大事になってきます.

 

すみやさんのHP

 

図書館やインターネットで,バイオリン作りの本を探してみたのですが,なかなか見つかりませんでした.
身近にバイオリンを作ったことのある人がいればいいんですが,残念ながら心当たりもありません.
そこで,バイオリン作りを題材に,読み応えのあるHPを作られていすみやさんにアドバイスをお願いしてみたところ,図々しい申し出を快諾していただけました.
隣の県にお住まいのようですので,メールと写真のやり取りでどうにも行き詰まってしまったら,直接お邪魔してしまおうか,とも考えています.

次に,題材となる楽器を探そうと,近くの中古屋さんや質屋さんを覗いたりもしたのですが,ちょうど良さそうなものがありません。
そこで,手軽にオークションを利用してみることにしました.
 

YAHOO! オークションで,“バイオリン”をキーワードに検索すると,大量の出品がヒットします.
セットで1万円のものから,高いものでは数百万円の希望価格(!)まであり,全部に目を通すことが不可能なほどです.
そこで,いくつかの条件を決め,その範囲で絞り込んでみることにしました.

1.金額は1万円まで バイオリンの製作キットが1万5千円くらいで販売しているため,それより低い金額とします.
また,最悪の場合として,壊して使い物にならなくしてしまっても,あきらめのつく範囲の出費とします。
2.楽器の程度はほどほどで ある程度の補修や調整を行う予定ですので,“キズ無し,調整済み”では面白くありません.
かといって,深刻なダメージを修理することも難しいでしょうから,表板,裏板にひびが入っているもの,ネックが折れているものなどは除きます.
弦が張られていないもの,魂柱(バイオリンの中で立っている柱)の立っていないもの,塗装の剥げているものなどは,問題ないものとします.
3.そこそこ古そうなものを 押し入れの片隅で忘れ去られていたような古い楽器に,もう一度音を出す機会をあげられたら素敵だと思いまして。

金額が金額ですから,オークションでヒットするのは鈴木バイオリンなどの古い国産量産品や,中国・韓国製のセット品が多くなります.
 


オークションでの写真

左が,オークションで目をつけた楽器で,商品情報に表示されていた写真です.
鈴木バイオリンのNo.17だそうです。
製造年が入っていないようですが,鈴木バイオリンの資料によると,1941年から1964年まで製造されたモデルで,当時の価格が3,900円.
少なくとも40年以上前に作られたバイオリンのようです.
塗装面にそれなりのキズもあるようですが,小さい画像ではよく分かりません.
8,000円までなら良いかなぁ,と入札していましたが,あまり競り合うこともなく落札できてしまいました.


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