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 専業設計事務所
 建築設計事務所とは一般の方にはなかなか理解できない言葉です。
 しかし実際は建築設計監理を行っている事務所です。
 その中で専業と兼業に分けることができます。
 専業事務所は設計監理のみの業務を行っています。
専業の  兼業事務所は設計監理プラス施工も行っています。 俗に云う設計施工です。
建築設計事務所と  以上のことを理解いただきまして私の事務所(専業の建築設計事務所)について述べます。 
兼業の  まず専業事務所は当然ながら建築主より委託料を頂いて建築主に代わって設計監理を行います。
建築設計事務所の  兼業事務所は設計監理施工を行っています。 ここで問題になるのは設計の技量もありますが
違い  施工に対しての監理です。 兼業事務所では当然ながら同じ会社の社員が設計をおこない
 会社の社員が監理を行っていますが、同じ会社なのて建築主側の立場に立って監理を行うことに対してして
 は会社の組織上なかなかできないものです。(まじめに行っている会社もあるとおもいますが)
 専業の事務所は施主よりお金を頂いて建築主の立場に立って設計監理を行っているのです。
開設者とは  専業の事務所は所長 兼業事務所では社長が開設者です一般的です。
管理建築士とは  兼業の事務所は建築士の資格のある社員のうちそれを総括する者です。
開設者と  建築士法第24条2項には管理建築士は建築士事務所の開設者に対し、”技術的観点からその業務が
管理建築士が  円滑かつ適正におこなわれるよう必要な意見をのべるものとする” と有ります。
異なる場合  しかし、建設会社の社長に対して社長より給料を貰っている建築士が意見を述べることが、果たして
 できるでしょうか(まじめに行っている会社もあるとおもいますが)